みなさんは、こんな経験ありませんか?
バッグから財布を出す。・・アレ?ない?忘れた?
バッグからスマホを出す。・・アレ?ない?忘れた?
結果、財布もスマホも、よーく見たらバッグの中にちゃんと入っていました。
じゃあ、なぜ、すぐにわからなかったのか?
それは財布やスマホケースの色が黒かったから。
そこである日、思い切って色を変えることにしました。
レッド
ピンク
ゴールド
・・
そうしたら今度は簡単にバッグの中の所在確認ができるようになりました。
バッグの中って暗いんです。
灯りを付けていない深夜の室内のよう。
だから黒い小物は暗闇と同化してしまう。
そこでパッと視界に入る明るい色を選んだら、すぐに発見できるようになったというわけ。
それから、もう一つ理由があります。
確かにベーシックな色は、メリットがあります。
最近のシンプルイズベストブームもあり、黒、ネイビー、ブラウンなどの色ははずれがありません。
パッと見た目の価格もわかりにくい。
悪目立ちしないし、センスの有無をとやかく追求されません。
一方で暖色系は下手すると、こう思われます。
ダサい
安っぽい
中国人?(赤の場合)
いい年して
けれども、暖色系の小物を持っても違和感がないのは、女性の特権ともいえる。
いえ、もちろん、男性が赤やピンクを使っても一向に構いません。けれども現実は?持っている人はほぼ見かけません。
一方で女性ならば赤やピンクを持っても、何ら変ではありません。
もちろん、中高年以上の女性が、ドピンクの大きいバッグを持っていると(デザインや質にもよるけど)違和感はありますよね。若作り!みたいな。
一方で小物なら、許容範囲。
だったら、許容範囲で今しか持てない、女性だからこそのある種の特権で暖色系小物を使っておこう!というわけです。
それに、人は目にするものに影響を受けます。暖色系の小物に触れ、使っていると不思議に心が温かく、優しい気持ちになれる気がします。
いわゆる癒し効果のような。同時に、ベーシックな黒系と比較して、明るい気持ちになるし、発想も豊かになれる気がしています。
ベーシック系小物を持っていた時には得られなかった感覚が、明るい暖色系小物を持つことで得られているのは確実です。
それから
脱・無難
です。
確かに無難なものはハズレがありません。人から良くも悪くも注目されることもありません。一方で無難なものばかりを選んでいると、出る杭を恐れて何もできなくなってしまいます。
だからと言って、たいそうなことをするわけではありません。何より自分が見える世界が違うのです。
たかがバッグに入れる小物の色選びです。けれども小さな選択の違いが、意識を大きく変えるきっかけにはなるのです。