現在皆さんが気になるのは、風邪やインフルエンザ対策ではないでしょうか。
- どのような予防対策をすればよいのか
- 現役医師がエビデンスの確かな方法を紹介している本があります
- 風邪の感染ルートは3つ
- マスクを正しく使う
- 手洗いについて
- 手については普段から以下の点を注意
- 指先を使わない
- キャッシュレス決済も有効
- アルコール消毒は簡単で有効
- 部屋の湿度と温度について
- さいごに
どのような予防対策をすればよいのか
このような時期にどうすれば、感染を予防することができるのか。
多くの方にとってそういった事は一番、関心があるあることだと思います。
「万が一かかったらどうしよう」という不安が大きいのではないでしょうか。
そこで予防法としては、様々な情報が交差しています。
中には眉唾物の情報や、民間療法とか、根拠があやふやなものなどがいろいろ混じっています。
そこで、とるべき予防法はエビデンスがはっきりしている方法を知ることです。
それには、お勧めする本があります。
このブログで少し前に紹介した本はとても有意義です。
現役医師がエビデンスの確かな方法を紹介している本があります
というのも、この本の著者は現役の医師です。現在営んでいる呼吸器内科は繁華街のど真ん中だそうです。呼吸器内科という性質上、患者さんは風邪をひいている方も多いそうです。
当然毎日何人ものそういった患者さんと接しているのですから、このような方ほど感染しやすい立場にいる方もないかもしれません。
ところが、驚くべきことにこの方は、医師になって31年になるそうですが、ほとんど病気をしたことがないそうです。
もちろん、ちょっと熱っぽいとか喉が少し痛いと事は稀にあるそうですが、仕事を休むほどの病気にはならずに済んでいるそうです。
という事は、徹底して注意をすれば、かなりの確率で予防ができるということではないでしょうか。
それでは、以前もざっくりとポイントを紹介したのですが、この本に書いてある「普段の生活で気をつけるべきポイント」を挙げてみます。
風邪の感染ルートは3つ
まず、風邪はどのようにして映るかを知っておいた方が良いですよね。
風邪の感染は主に3つのルートがあるそうです。
①飛沫感染
②空気感染
③接触感染
だそうです。
風邪やインフルエンザウィルスが感染するには、通常は
①飛沫感染
③接触感染
の2つだそうです。
つまり、風邪やインフルエンザウィルスに感染した人が触れたものに触れないようにしつつ、1から2メートルの距離につから近づかなければたいていの風邪はうつらないことになるそうです。
ただし②の空気感染も、うつる可能性はあるので油断はできないということです。
マスクを正しく使う
最近は手に入らないマスクですが、そもそも多くの人は、正しくマスクを使えていないそうです。
また、そもそもマスクについては、エビデンスとなる論文はほとんど存在しないそうです。
その理由ですが、マスクを一般の人が利用するのは日本やアジアの国々であり、それ以外の国は医療関係者くらいしか使わないからという前提もあるらしいです。
それでも使う際は、マスクを正しく使うと言うことを徹底したいですね。
マスクの使い方のポイント
ウィルスが付着したマスクのフィルター部分を触らない(マスクを外すときはゴムの部分を掴んで外す)
マスクに隙間が出ないようにサイズの合ったものを使う
マスクをつける前に手を洗う
使い捨てにする(マスクの再利用はしない)
手洗いについて
次に正しい手洗いについてです。
マスクを手に入れることに注意がいき、かなり重要な手については関心がおざなりになってはいないでしょうか。
手については普段から以下の点を注意
①むやみに鼻や口目などを触らない
どうしても触る場合はティッシュを持ってくれる
②石鹸を泡立てて30秒以上かけてしっかり洗う
③ペーパータオルを使って拭くのが1番良い
(せめて家族別々のタオルを使う
指先を使わない
多くの人が触れるエレベーターのボタンやドアノブを触る時も一工夫が有効なようです。指先を使わない事で自分の目、鼻、口にウィルスが入るリスクを減らせますね。
- エレベーターのボタンを押すときに、指先ではなく指を曲げて第二関節で押す
- またはボタンの端を押す
- 指でドアノブを触れずに手のひらなどで触れる
キャッシュレス決済も有効
インフルエンザや風邪のウィルスは、表面がツルツルしているところに着いたインフルエンザは24時間から48時間は生存可能だそうです。
一方で衣服や紙などザラザラしたところは48時間しか生存できないそうです。
という事は電車のつり革やエレベーターのボタンやドアノブや階段の手すりやオフィスの電話は注意が必要です。
お金は結構無意識に意識化になってしまいます。ですので、この機会にキャッシュレスに移行することも有効ですね。せめて風邪やインフルエンザが流行している期間だけ使ってみるというのはどうでしょうか。
アルコール消毒は簡単で有効
石鹸で手を洗う事は有効ですが、アルコール消毒はかなり有効だそうです。ただしまんべんなく手のひら、手の甲、指先、指の間手首に薬剤をよく刷り込んでほうがいいそうです。
手洗い30秒より、アルコールで指消毒15秒の方が有効だそうです。
ただし現在はちまたでは手に入れにくいのですが、在庫が落ち着いたら用意しておきたいですね。
部屋の湿度と温度について
- 室温は22度程度
- 湿度は50%から60%
このくらいがベストだそうです。
弾道を付けて、加湿器や洗濯物で調整したいですね。
ただし我が家では室内干ししても湿度は今の時期40%~30%代になります。
かなり乾燥しているので、ひどいときは霧吹きで加湿しています。
さいごに
おそらく、普段こうしたことを注意していない方にすれば「めんどう」「続かない」と思うかもしれません。でも、うつって大変な思いをするより予防でかからない事の方が圧倒的に有効ですよね。
実際に現役医師がエビデンスの確かな方法をこれだけ挙げてくれているのですから、実行しない手はありません。
いずれも難しいことではないので、すぐにでも取り入れたい事ですね。
![絶対に休めない医師がやっている最強の体調管理 [ 大谷義夫 ] 絶対に休めない医師がやっている最強の体調管理 [ 大谷義夫 ]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/4611/9784296104611.jpg?_ex=128x128)
絶対に休めない医師がやっている最強の体調管理 [ 大谷義夫 ]
- 価格: 1540 円
- 楽天で詳細を見る
アマゾンはこちら→絶対に休めない医師がやっている最強の体調管理