はじめに
今回は、「なくても困らないもの」を紹介します。
身の回りのものは、意外と思い込みで持ってることがあります。
もちろん、それぞれの事情があります。
「これは自分にはどうしても必要」
というものは無理をしないでください。
それでは紹介します。
- はじめに
- 1・フードプロセッサー
- 2・バスタオル
- 3.バスマット
- 4・人間をダメにするソファー
- 5・室内外の飾り物
- 6.変わった調味料、ドレッシング
- 7・アイライナー、マスカラ
- 8・化粧ポーチ
- 9・収納ボックス
- おわりに
1・フードプロセッサー
確かに大量の食材を、あっという間にカットできるので便利です。けれども出し入れの手間と、洗い物の手間が手間です。置き場所も必要です。
私はかつて、割と高額なフードプロセッサーを買いました。ですが結局使わなくなりました。
結局、家庭レベルでは、包丁とまな板で切った方が一連の作業総合的な手間と時間は早いと気付きました。
2・バスタオル
バスタオルを1枚使うよりも、フェイスタオル2枚を使う方が洗濯も扱いもラクです。一方でバスタオルは大きいので扱いが大変です。
なんといっても洗濯機の中でかさばります。最近はバスタオルを毎日洗濯する方が多いのではないでしょうか。
昔は、バスタオルを家族で共有したり、毎日洗わなかったりとい方が多かったようです。ですが、現在はそのような事は減っているのではないでしょうか。
となると、困るのは洗濯です。清潔を保つためには家族全員分です。全員がバスタオル床を使っていたのでは洗濯機の中でのかさばりと、洗濯物を干すスペースの問題が起きます。
一方で、フェイスタオルにすればこの問題は解決します。拭くことについてはフェイスタオルでも不便はありません。
3.バスマット
昔はお中元やお歳暮などの贈答品に、バスマットをデパートでよく見かけました。けれどもこの手のマットは、基本的に毎日洗濯しないことが前提に使われていると思います。
現状では、お風呂上がりのタオルと同様に、バスマットもなるべく家族で共有したくありません。ましてや、毎日洗わないことなどもやりたくありません。
我が家の場合は、たまたま数年前に買った百均品のコンパクトサイズで薄いバスマットを使っています。一応家族で共有していますが、そのかわり毎日笑っています。
たいていは私が1番先にお風呂に入るので、私がバスマットに足を置くときには、浴室から出るときに、浴室内で体を拭いたタオルを裏返して、あまり濡れていない方バスマットに置いてから上に足を乗せています。
そうすると次に使う家族もバスマット等を清潔に使えます。普通はここまでする必要はありませんが、バスマットはある程度使うけれども、従来のようなデパートで売っているような厚手のバスマットは不衛生だし、洗濯が大変なのでいらないということです。
4・人間をダメにするソファー
数年前に無印良品の通称「人間をダメにするソファ」と似ている大型クッションを使ったことがあります。
実際に、これは人間をダメにします。あまりにくつろぎすぎて、私という人間がダメになりました。
いちどそのクッションに寝そべると、動きたくなくなってしまうのです。さらにはそのままテレビを見ながら寝落ちしてしまいます。
それだけではありません。緊張感のない姿勢が悪影響もたらします。腹筋力がなくなりますし、姿勢が悪くなります。
それに気づいてから、あるとき思い切ってクッションを処分しました。元はちょっと寂しかったのですが、ダラダラするものがなくなり、半強制的に姿勢を元に戻す効果がありました。
現在はソファもありません。ほとんどを簡素なスツールだけで生活しています。
同様に姿勢が悪くなり、ついだらだらしてしまうソファや座椅子などがあれば一考するのも一案です。
5・室内外の飾り物
かつて部屋を飾るためにドライフラワーや、ドライフラワーを使ったリースを使ったことがあります。
これらは簡単に部屋の雰囲気が変わるし、花が枯れることもありません。ところが飾った時の喜びはすぐに薄れます。
というのも、手入れがいらないということで、ついほこりをかぶったままになりやすいのです。
生の切り花などの場合は、ほこりが被る前に枯れてしまいます。ですから必然的に入れ替えます。
ところがドライフラワーの場合は、飾りっぱなしです。もちろん、上手に手入れ管理をされている方もいるのでしょうが、もともとめんどくさがりやな私は、すぐに手入れを忘れてしまいます。
ドライフラワーのほか以下の飾り物の例があります。
- カレンダー
- 絵画
- 置物
- 置時計、掛け時計
- 花瓶(花が生けられていない花瓶)
- ぬいぐるみ
- 見せ本(読まないけど見栄で置いている本)
- フェイクグリーン
- リース
- キャンドル
- 飾るための食器
手入れができないのであればホコリの温床になる飾るだけのものは、初めからない方がマシです。
6.変わった調味料、ドレッシング
よほどの料理好きなら別ですが、調味料は必要最小限のもので間に合います。
例えば、私は数年前から調味料を使うのをやめました。
- 酒
- みりん
- 砂糖
これらの調味料は、たいていのレシピに頻繁に登場します。
確かに、外食産業などでは味にインパクトを与え風味を出すために有用なのだと思います。
酒は風味を良くしたりみりんは、ツヤや照りを良くします。
砂糖は素材の味をよりおいしいと思わせる効果があります。もちろん専門的にはこれ以外の効果もあるのだと思います。
けれどもこうした事は外食産業で楽しめば良いだけです。家庭料理ではそういったきめ細やかな味や見た目の違いまで再現する必要はないと思ってます。
さらにこのようなあってもなくても大きな違いがない調味料については、思い切って排除することで料理の手間を簡単にすることができます。
また調味料そのものを買う必要がなくなりますし、置き場所もいらなくなります。
同様にドレッシングのような調味料も要りません。
以前はインテリア雑誌などを見てみると必ずおしゃれな台所には、多数のスパイスや調味料が並んでいる光景を目にしました。
そうした光景やライフスタイルに憧れて多数のスパイスや調味料を揃えたこともあります。
けれども結局は使いこなせず容器が埃をかぶり使い残しの調味料が無駄になりました。
現在使っている調味料はほぼ以下のものだけです。
- 塩
- 味噌
- 蜂蜜
辛みちょっとした風味の変化が欲しいときには
- ニンニク
- しょうが
- バター
でかなり変化を効かせることができます。
ごくまれに
オイスターソースを単発的に買うこともあります。
オイスターソースは買ってきたらなるべく早いうちに使い切ります。骨は連日オイスターソースを使った料理を連続させることです。
完全に使い切るまでなるべく短期間に使い切ります。
連続するとさすがに飽きてくるのでしばらく買わなくなります。また気が変わって使いたくなったら1本買ってきて使い切るまで連続して使います。
このような例外はありますがたいていの料理は、少数の限られた調味料だけで美味しくできます。
7・アイライナー、マスカラ
目元をはっきりくっきりさせることを目的に以前はマスカラアイライナーを使い、仕上げにアイラッシュカーラーを使っていました。
けれども最近はたまにアイシャドーは使いますしアイブローは使いますが、マスカラ、アイライナーは使わなくなりました。
全般に目元の調子があまり良くないと言うこともありますが、そもそも目元がはっきりくっきり見えると言う事にどれほどの意味があるだろうと考えるようになりました。
もともと私は典型的な日本人の顔立ちなのでアイメイクをしないと顔がぼんやりすると思ってました。
けれども顔がぼんやりするから一体何なんだのだろうと言うことにあると気づきました。
一説によると、欧米諸国の外国人から見れば日本人の平面的な顔と言うのはかなり珍しい顔立ちなのだそうです。
一方で日本人の私たちがあこがれる、目が大きく花が高く目鼻立ちのはっきりした顔と言うのは、世界全体の傾向からすると、多数の顔立ちであり平凡なのなのだそうです。
ですので、欧米人は日本人の平面的な顔立ちにある意味興味を持つのだそうです。
だからといって、私が欧米人から興味を持たれたいからアイメイクを控えているわけではありません。
つまり日本人の私たちが必死にアイメイクを施している様子と言うのは、世界規模で見ればあまり意味がないこととも言えるのではないでしょうか。
もちろん、日本の中で暮らしていればアイメイクをした顔の方が魅力的に取られると言うのならばそれに沿ったライフスタイルも意味はあります。
ですからそうした選択を否定はしませんし、きれいに化粧している方を見ると素敵だなとも思います。一方で必須だと思っていたアイメイクも、実は大して必要がないものなのかもしれません。
私は現在、メイクはしてもアイライナーとマスカラをするのはやめました。
8・化粧ポーチ
化粧ポーチそのものはあったほうがいいのです。私は、大分前から化粧ポーチは透明なzip付き袋を使っています。
もともとはハイキングに行く時少しでも軽量化し、トイレで素早く必要なものを出し入れするために外側からでも見えるzip付き袋を使い始めたのがきっかけです。
実はこの方法を旧ブログで紹介したときにはかなりの反響がありました。とは言え私のブログを投じて読んでいる人はそれほど多くありませんでしたから、水面下で小さな反響があったという程度です。
当時は化粧ポーチを使わずにzip付き袋に化粧品を収納するなんて、かなりの変わり者愛されるのではないかと若干恐れも抱きました。
けれども、あまりに便利なのでぜひその方法を多くの方に知っていただきたいと思ったのです。
もちろんその方法は必ずしも私だけが思いつくことではなかったでしょう。実際、現在はミニマリスト界隈の方を中心に、多くの方が持ち物の収納に活用しています。
当時はあり得なかったzip付き袋を使う収納も今ではすっかり市民権を得ているようです。
一方で、化粧ポーチは自分で買わなくても知らず知らず増えます。
ちょっとしたプレゼントでいただいたり、何かの景品でいただいたりすることがあるからです。
手に入れたときには、「何かに使えるかも」と思い深く考えずにとりあえずその辺にしまいます。
そしてなんとなく使ってみるのですが、結局は化粧ポーチそのものの厚みでかさばりますし、外側から見えにくいので忘れ物をしたり、何が入ってるか忘れたりしがちです。
結果として時々洗濯もしなければなりませんし私意外と扱いに困ります。
その点、先程言ったzip付き袋であれば古くなれば捨てて新しいものに変えるだけです。コスパも良いですから気にせず心置きなく使えます。
こまめに新しいものにすれば何より衛生的です。
化粧ポーチは、一見女性らしく素敵なのですが、ポーチの底にはゴミなどが溜まりやすいですし、選択がおざなりになれば見た目とは裏腹に不衛生になりがちです。
化粧ポーチはなくてもたいして困らず、代わりに使い捨てにできるzip付き袋の方が衛生的です。
9・収納ボックス
収納ボックスは魅力的です。収納に目覚め始めたときには、必ず多くの方が通る道です。
収納ボックスを揃えて面裏並べると、簡単に片付いたように見えるので人気です。。
ところが実は収納ボックスは、いちど入れたものは入れっぱなしになりやすいと言う悪循環を産みます。
また中の角の角はほこりが溜まりやすいのですが汚れを取るのが容易ではありません。
また収納ボックスを使うと、収納ボックスそのものの厚みや隙間の物理スペースを奪います。
例えば本当は100の収納量があるスペースが、収納ボックスを並べておいたために実際は70ほどの秋の容量しかなくなくなるようなことがよく起こり得ます。
また、収納ボックスの内側だけではありません。収納ボックスの側面には静電気が誇りを出寄せます。
例えば収納ボックスを1つの店にここ並べたら5個分の誇りを取り払う作業がいずれついてきます。
物の出し入れの効率のために、収納ボックスをおかないとうまく収納しにくいれば当然あります。
ではどのような収納ボックスや首の用品を選べばよいのでしょうか。
なるべく表面に凹凸がなく、仕切りの数が多すぎない収納方法にすることです。
例えば100のスペース25の収納ボックスを置くよりも、ここの収納ボックスを置いた方が、収納ボックスそのものの埃を取る手間は減らします。
できれば1番良いのは、収納ボックスそのものを全く使わないことです。
そうすれば収納ボックスそのものが発生させてしまうもの自体の厚みや吸い寄せるほこりとは無縁になります。
おわりに
ここに挙げたものは、多くの方がいつもの間にか持っているものばかりです。
一つ一つは大きくもなく存在感もありません。
ですので、特にいらないものであると言う気づきもないままに暮らしています。
ところが、改めて一つ一つに向き合うと、大して意味もないのにずっと持ち続けていることに気がつきます。
ためしにここに挙げたものから、できそうなものを1つピックアップして辞めることを実行してみます。
すると、元は使うこと、あることが当たり前だったこれらのものが、実はなくてもたいして困らないことに気がつきます。
そして、一つ一つは小さく些細なものですが、トータルすると取り去った後の爽快感に気が着くはずです。
それでは、できそうなもの、可能なものから試してみるのも良いでしょう。
実際私は、ここに挙げた者を止めてたことをきっかけに、かなりの無駄なものと買うためのお金も時間も無駄にしてきたことに気が付きました。