今回は、コロナ流行下で車を持たない暮らしにどう変化があったのか(なかったのか?)についてお話します。
もくじ
車を持たない生活
我が家の場合、夫はまだ在宅勤務を続行しています。
さて、こんな感じでまだ先が読めない昨今ですが、
「車のない暮らし」の不便を多少感じたのは事実です。
とはいえ、
現状ではさいわいに車がないことで具体的な支障は出ていません。
「車があれば便利だったろうな。」
という結果に運よく落ち着いています。
それでは、
どういう点で車があれば便利なのか?
等を含めたお話をします。
我が家の車所有歴
我が家では、結婚当初からはしばらく車2台を所有していました。
もともと住んでいた地方は、車がないと移動が不便だからです。
基本的に公共の交通機関で移動するのは子供と高齢者だけです。
ですが、何度目かの夫の転勤がありました。
そこで、多少は便利な地域に越したのを機に、まずは2台から1台に車を減らしました。
さらに現在の住まいである首都圏に、10数年前に越しました。それ機に、思い切って車を手放してみました。
結果として不便はありませんでした。
車があればできたことなど
もっとも、観光地やその他に車があればもっと多様に出かけられたし、買い物ももっといろいろな店を回れたはずです。
いっぽうで、通販で買えない物はありません。
ですので結果として車がない不便はありませんでした。
コロナ流行下で感じた車がない不便
ところが今のコロナ流行下では、状況によっては車がない不便も考えられます。
けれども さいわいに、通販やネットスーパーが機能してくれています。
一時は「通販などが機能しなくなったら?」という不安にかられました。
でも結果として、考えたほどの支障はありませんでした。
いっぽうで、店によってはドライブスルー式で注文品を自家用車に積んでくれるサービスを実施しているところもあるそうです。
こんな場合でも車がないと、論外にならざるを得ません。
いっぽうで、車があれば移動も人に接触せずにできるであろうことが、車がないと徒歩か公共の交通機関を使うしかありません。
カーシェアサービスの利用は、車内の消毒の手間を考えると、選択は判断が分かれます。
コロナ流行下では自家用車の利便性は大
さいわいに我が家では感染しないで済んでいますが、仮に感染が疑われる場合などの場合は自家用車の移動が一番良さそうです。
コロナ流行下では、運動不足解消のためのウォーキングも、以前はたまに気分転換のため、公共の交通機関を利用して少し離れたところに行くこともありました。
けれども現在は、自宅から歩いて戻れる近隣に限られます。
こんな時も「自家用車があれば、融通が利くんだろうな。」と思います。
買い物も、一気にまとめて車に積んで済ませられます。
気分転換に早朝などに広い公園に散歩しに行くなどもできます。
場合によっては車から降りずに、車窓を眺めるだけでもかなり気分転換になるでしょう。
車がないと、現状ではこのような融通のある暮らしができません。
環境にもよりますが、特にエネルギーがあり余っている子供がいる場合、自家用車は必須かもしれません。
ただ、我が家は幸いに小さい子供はいません。車を手放したのは息子が小学校高学年でした。ですので親と出歩かなくなった時期でしたので、支障がないタイミングだったわけです。
また、過去には自力で歩けないような風邪などにかからなかったという運もあります。
なければないなりの割きりはできる
確かに車があれば「こういう時に便利だった」と思う点はいろいろあります。
けれども例えばレジャーでは車移動では味わえなかった電車やバス移動の楽しみも覚えました。
レジャー目的で車を持つ人は多いのですが、例えばアウトドアは不便を楽しむ娯楽です。
その点、例えばバーベキューという自宅のコンロで煮炊きしない不便以外にも、あえてルートと時間が限られる電車やバスを使う不便が娯楽になります。
同時に「できること」に視点を置いてもキリがないのですが意外となければないで、あきらめもつきます。
第一、コロナ流行は未来永劫というわけではありません。
長い期間は必要でしょうが、いずれこの状態は終わります。
その期間が長いのですが、その点は割り切れば良いと思う事にしました。
第一、現在私は車を運転することはあり得ません。
長らくペーパードライバーでしたし、車を運転することは今後ありません。
夫は帰省した時だけ車を運転しますが、ほぼペーパードライバーです。
息子は免許を持って間もないですが取得してから一度も運転していません。ですので、実質ペーパードライバーです。
さいごに
将来的に自動運転がスタンダードになる時代も、間直にあると思われます。
たしかに現状では、圧倒的に車のある暮らしの方がフットワーク良く暮らせます。
けれども期間限定であるということを考えると、あくまで我が家の場合は車の所有という選択肢は「ない」と思えます。
もちろん、こうした選択は、各自の環境と状況で大きな違いがあります。
我が家の場合、「確かに車があれば便利だけれど、改めて所有する必要性はない。」という結論を出しました。
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