はじめに
マスク解禁になり、メイクが気になりますよね。今回は、50代女性の私のベースメイクについてお話します。(ちなみに私は花粉症であることと、人が多いのでまだマスクは使っています。)
ベースメイクとは
化粧下地、ファンデーションとコンシーラー、フェイスパウダーなどの「顔」のメイクのことです。
ベースメイクを選ぶ基準は?
ところで皆さんは、ベースメイクについてどのようなものを使っていますか?ベースメイクは種類も多く、それぞれどのような使い方をするかは多種多様です。
ちなみにざっと挙げてみると、こんなにあります。
ベースメイクを選ぶ基準
- 値段で選ぶ(コスパ重視)
- メーカーで選ぶ
- 口コミで選ぶ
- メイクの「持ち」で選ぶ
- 仕上がりの良さで選ぶ
- 肌に負担がないものを選ぶ
- カバー力で選ぶ
- メイク落としのしやすさで選ぶ
- いずれかを併用する
ベースメイクの選択肢は無限にある
このように一口に「どれがいいか」といっても、基準は多数あります。つまり自分が何を重視するかによって「何を使うか」が変わってきます。
人により求めるものは違う
- 例えばAさんはとにかくコスパ重視だとします。でもコスパといっても、ファンデーションの種類はたくさんなりますから、またその中から選ばなくてはなりません。
- Bさんはフルタイムで人前に出る仕事をしているので、「メイクの持ち」を重視したとします。
- Cさんは肌がデリケートなので肌の負担がないものを選びたいと思っています。
Aさん、Bさん、Cさん、それぞれ求めるものが違うのですが、さらに種類、好み、買い方(通販、ドラッグストア、デパートなど)の種類がありますので、化粧品は全般に無限の選択肢があるといえます。
ベースメイクを選ぶ基準、私の場合
ですので「何を使ったらいいか」分からなくなってしまう方が多いようです。そこであくまで私の一例ですが、何をどのように選んで使っているかを紹介します。
ただし先ほども言いましたように、人によってベストなものが何かは違いますので、私が「これを使っています」と言ったものが他の方も同じように気に入るということはありません。
肌質やライフスタイルも違いますしね。そのような前提であることをご承知ください。
ベースはパウダーファンデーション
結論を言いますと、普段、ベースは普通のパウダーファンデーションを使っています。
具体的には基礎化粧品として、
- 化粧水
- 乳液
のあとに
化粧下地を使わずに
- パウダーファンデーション
を塗ります。
そのあと、今はまだ花粉症でマスクをするので、口紅はなしで
- リップクリーム
を塗ります。
近所のウォーキング、買い物なら眉は描きませんが、電車で出かけるときは
- 眉
- アイシャドウ
だけを使います。
マスクをしているのでチークは今使っていません。アイライナーやマスカラは以前は使いましたが、40代後半くらいから使っていません。
コンシーラーをたまに使う
ちなみにパウダーファンデーションですが、ちょっと念入りに化粧したいときは、下地にコンシーラーを部分的に使ってから、パウダーファンデーションを使っています。
パウダーファンデーションを使う理由
手が汚れない、簡単、使い慣れている
ベースメイクはパウダータイプのほか、クリーム、リキッド、BBクリームなどいろんな種類があります。
その中でもパウダーファンデーションを使うのは、第一に手が汚れなくて簡単だからです。
何をもって簡単と思うかは個人差がありますが、私は色のついた液体やクリームを顔に塗ると手を拭くか洗う手間がいるので抵抗があります。
パウダーファンデーションなら、パフを使うので基本的に手は汚れません。
また、長年使いなれているということもあります。
薄すぎるベースメイクは好みではない
ただしメイク落としの手間を考えて、石鹸で洗えるタイプのBBクリームを使う方もいます。(BBクリームを私は使ったことがないのですが、)
BBクリームは石鹸で落とせるもの、落とせないものは商品によるようです。また、ナチュラルメイクには向いていますがカバー力はどうしても落ちます。
私はあまりに薄すぎるメイクは好みではないので、しっかりカバーできるパウダータイプを選んでいます。
今はフルメイクしていませんが、20代のころはバブル時代だったこともあり、かなりしっかりメイクしていました。メイクに30分~1時間くらいかけていたこともあります。(笑!)
さすがに今はそんなフルメイク(&古メイク)はしませんけども、基本的にナチュラルメイクは基本的に好みではありません。(でも現実は今は、ナチュラル系メイクです)
「石鹸で落とせる」ことにこだわらない理由
確かにパウダーファンデーションは石鹸で落とせません。メイク落としの手間がかかります。
けれどもそれは、アイシャドウや眉、口紅を描いてしまえば結局は同じことです。
私は最近、メイク落としの手間削減のためにシートタイプのメイク落としを使い、そのあとに洗顔しています。
これが想像以上に楽です。ただしシートタイプが合うかどうかは個人差があるでしょう。
ファンデーションの種類が増えている
ちなみに現代は、ファンデーションの種類が増えています。そのうち以下は昔からあるタイプです。
- リキッドタイプ
クリームタイプ - エマルジョンタイプ(クリームファンデーションを練って固形にし、パクトに詰めてあるもの)
- パウダータイプ
フェイスパウダー
(これは単体で使うというより、仕上げに使うもの)
は、私が若かりし頃からあるので、いずれも使ったことがあります。仕上がりの理想は
- リキッドタイプ+フェイスパウダー
- クリームタイプ+フェイスパウダー
だと当時教わりました。例えばブライダルメイクにパウダーファンデーションだけ・・は普通はあり得ず、リキッドタイプ+フェイスパウダーか、クリームタイプ+フェイスパウダーを使うというイメージがあります。
最近の新しいベースメイク材
このほか、現代はかつては一般的ではなかった種類のファンデーションがあります。
BBクリーム
化粧下地、薄いベースメイクがひとつになったもの
クッションタイプ (リキッドファンデーションがクッションに浸透させてあり、ポンポンと軽くたたくように広げて塗る)
ミネラルタイプ
「BBクッションファンデーション」メイク下地や日焼け止めなどを兼ねた「BBクッションファンデーション
ネットに出ている情報を見ると、新しめのベースメイクではクッションタイプをすすめているものが多いようです。
新しめのベースメイク材に関する個人的な感覚
けれども個人的な思惑としては、リキッドタイプやクリームタイプはBBクリームを含めてムラにならないように注意する必要がある点と、化粧直しがしにくい点で、やはり普通のパウダーファンデーションがいいと考えています。
けれども私はそう考えますが、違う視点では新しめのベースメイクが良いということも当然あり得ます。
この辺はあくまで個人の好みと事情によると思います。
何より、一度も使ったことがなく、推測で語っているので、この辺は参考になりません。気になる場合は自分で使ってみることをおすすめします。
私の場合は、今使っているパウダーファンデーションで特に不足を感じないので、当分変えるつもりはありません。
メイク落としについて
先ほど少し触れましたが、最近はシートタイプのメイク落としを使っています。ただし本当はもともと使っていたオイルタイプのクレンジング+洗顔のW洗顔が理想です。
洗顔とクレンジングが1つで済むという洗顔料も出ていますが、個人的に薄いメイク以外は微妙だと感じます。
メイクしたらメイク落としをあきらめてやる
やはりメイクをしたら、割り切ってあきらめてW洗顔が一番かな・・と感じています。
メイクはしてしまったら、いっそ覚悟を決めて「楽しよう」と思わずあきらめてW洗顔も受け入れてしまうというのも1つの手です。
掃除と同じ
例えば掃除を簡単にしようとして、普段はシートで掃除しても構いませんが、結局は掃除機でしっかり掃除するのが一番確実なのと同じことです。
生活している以上、掃除はしないわけにはいきませんが、手間がかかる、時間がないということはあるわけです。
だから普段はシートで掃除をして、週に一度掃除機をかけるということでもいいわけです。
ベースメイク落としも同じで、折り合いをつけていくしかない感じですね。
さいごに
今回はベースメイクとメイク落としについての話をしました。参考になればさいわいです。