はじめに
今回は「後悔を乗り越えて人生をラクに生きる5つのコツ」を紹介します。そう言っている筆者こそ、考え込むタイプでした。でも実は、思ったほど現実は厳しくないんです。意外かもしれませんが、結局なんとかなっているんです。だから苦しむ必要はないんですよ。
1・「ま、いっか!」と思う
「どうしてあのとき、こうしなかったんだろう」
後から後悔して同じことをグルグル考えちゃうことってありますよね。でも大丈夫。魔法の呪文があるんです。
「ま、いっか!」
これで終了です。過ぎたことはしょせん、戻れないので繰り返し考えても変えられません。あとは忘れてOKです。
2・「今」を大事にする
何か心が苦しい時って、心ここにあらずで、今、ここにいるのに頭の中では別のことを考えちゃうんですよね。筆者なんか、シャンプーしていてリンスをしたかしないかわからなくなることが、よくありました。
でも大丈夫です。こういう時は、今やっていることに集中するんです。たとえばシャンプーなら、泡が汚れを包み込む様子を想像しながら集中して髪をきれいにしてあげるんです。
それ以外も同じです。通勤途中なら、歩いている足裏が地面に付く感触に集中するんです。こんな風に、「今」に集中するクセを付けてあげると、不思議に心がラクになりますよ。
3・失敗は当たり前だと思う
仕事で失敗して自己嫌悪に陥るとか、ありますよね。大丈夫です。成功している人って必ず大量の失敗をしています。
そもそもですが、日本では失敗しないことを最善にした教育がされています。それは義務教育をはじめとして、ほとんどの学校は良い労働者となるべく訓練されるからです。
労働者に一番必要なのは、与えられたことを正確にミスなくこなすことなんです。それ自体は悪いことではないんですが、「失敗からの気づき」は無視されてしまうんですよね。ミスするのは人間である証拠であって、例えばAIは基本的にランダムな失敗ができません。
このような気付きを得れば、失敗は決してムダではないのです。何かそこに新たなヒントが隠れているかもしれません。
4・ユーモア精神を持つ
たまたま入店した飲食店で、働いている人たちの雰囲気が微妙だったことがあります。お互いに意地悪い空気があったんです。そしてその空気は客にまで飛び火してくるんです。
このような空間にはユーモアの流れはみじんもありません。そうです。ユーモアとは、単におもしろいだけではなくて、互いを思いやるあたたかい精神がなければ出せないものなのです。
人の心は伝染します。だったら何か一つでもいいから、ユーモアを発信する気持ちを持てばいいですね。
5・白か黒かで判断しない
物事を白黒ハッキリと判断しようとしなくていいんです。例えば身の回りの人を「あの人は好き」「あの人は嫌い」というように、決めない。しょせん人の言動って、たまたまの結果によるものが多いんです。だからすべてが「たまたま」。
食べ物も同じです。体に良い、悪いもすべては明確な決まりはありません。たまたまの体質や体調、バランス、食べ合わせなど複雑な要素がからんでいます。
物事に白黒の決着をつけることは保留にして、いったん「寝かせる」ことで違う視点が出てくることがありますよ。
まとめ
さいごに
今回は、「後悔を乗り越えて人生をラクに生きる5つのコツ」という話をしました。一見苦しい気がするけれど実はちょっとした考え方のタイミングで全く違う見方ができるようになります。
参考になればうれしいです。