簡単に暮らせ

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米の代わりに食べる主食7選・2025年版・物価高、米不足、価格高騰に負けずに対処する秘訣



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こんにちは ちゃくまです。このブログは暮らしに関することをつづっています。

・ミニマリスト的な暮らし方 ・家事を簡単にする工夫 ・お金に関する管理方法(筆者はファイナンシャルプランナーです) ・世間に惑わされない生き方 ・・など。お役に立てたらうれしいです。

はじめに

今回は、「米の代わりに食べる主食7選・2025年版・物価高、米不足、価格高騰に負けずに対処する秘訣」という話をします。米の代わりに食べられる主食を紹介します。なるべくコスパが良く、スーパーマーケットで普通に買えるものを紹介します。

令和6年夏から続行する米不足?と価格高騰

地域によりバラツキはありますが、令和6年夏から米を買いにくい状況が続いています。備蓄米が出てどうなるかまだわかりません。

現在は価格は高騰していても、まだ米は買える状況です。ただ、時間が経過するにつれて令和6年秋に収穫された米は徐々に消費されていきます。収穫量はその前年よりは安定したようですが、今年(令和7年)夏から秋は、万博開催による米の需要が増える影響が懸念されます。

また、これまではあまり米を食べなかった人が、「足りない」という情報を得ると「急に米を食べたくなる」というような心理も出るかもしれません。

全般に食品をはじめ物価が高騰しているので、自炊をすれば米を買うようになるからです。一人一人の小さな動機付けによる行動も、積み重なれば大きな動きと変化となります。

つまり、今年は昨年のように、米の価格が続行するかさらに上昇する可能性を見越したほうがいいでしょう。

1・米の代わりに食べる主食・パスタ

パスタは保存性が良い食品です。未開封なら乾燥パスタは約3年を目安に保存できます。精米した米は保存期間が短い点を考慮すると(1~2か月)パスタは災害備蓄としての保存も兼ねられます。

ただし問題は食べ方でしょう。炊飯器にセットすれば簡単に食べられる米とちがい、パスタはゆでる、炒める、味付けなどの手間がかかると思うかもしれません。

実はパスタは、お湯が沸騰してから、最初の2分程度過熱してふたをして後は火を止めて余熱で十分ゆでられます。

またイタリアンとしてのパスタのほか、ソースで焼きそば風にアレンジしたり、和風でうどん風にして食べるなど応用範囲が広いのです。

2・米の代わりに食べる主食・じゃがいも

じゃがいもは体に良くないイメージを持つ人がいます。答えはNOです。そのイメージはハンバーガーショップなどのポテトやポテトチップスからくるものです。

じゃがいも自体は、ドイツなどでパンとともに主食にされるほどです。じゃがいもはビタミンCやカリウム、食物繊維などの栄養が豊富です。

また、味がたんぱくなのでアレンジが効いて子供から高齢者までが食べやすい食品です。

3・米の代わりに食べる主食・小麦粉

最近は糖質オフを気にかける方が多いため、小麦粉を多食することに抵抗ある方は多いかもしれません。

ただ、世の中に小麦粉を使った食品はたくさんあります。要は小麦粉単体を食べるというよりも、ほかの食品をバランスよく食べるためのつなぎの食材と考えて利用すればいいいんです。

例えば、様々な野菜と卵などを混ぜてお好み焼き風にするなどで、素朴な食材がおいしく食べられます。

クレープ生地を焼いておき具材を巻いて食べれば、目先が変わっておいしく楽しく食べられます。

様々な野菜を煮たスープに、柔らかく小麦粉を解いた生地を落として煮込めば「すいとん」風のおいしい煮物ができます。

4・米の代わりに食べる主食・パン

上記小麦粉と被る面がありますが、代替品としてパンを取り入れます。なんといってもパンは、飽きずにそのまま食べられるので調理の手間がいりません。

もちろん、自作も可能ですが、無理をしないで買ってきたものでも問題ありません。

筆者はだいぶ前に一時期パン焼き機でパンを焼いたり、一から生地をこねてパンを作ったこともあります。今は全く自作はしません。

自作のメリットは、小麦粉から素材を吟味できることです。自作していたころは、月一で遠方に国産の小麦粉を買いに行っていたほどです。そのほか、記事に野菜やナッツなどを練りこむなどもできます。もし、そこまでする気力があるならば試してもよいでしょう。


 

自作はしない場合でも現在は通販で買えるパンも多数あります。


 

5・米の代わりに食べる主食・押し麦

雑穀は古来から庶民が米の代わりに食べていた主食です。ところが近年は、雑穀が米より安いというわけではありません。だいたい同じくらいの価格です。

けれども雑穀を積極的に買う人は少ないので、比較的手に入りやすいと言えます。雑穀は精米された白米と比較して栄養価が高いので、白米に混ぜて食べる人が増えました。

けれども雑穀を単体で食べるのは、食べにくいという点はあります。基本的に白米に混ぜて食べることで抵抗なく食べられます。

雑穀の中でも押し麦は比較買いやすいので、こちらをベースにすればよいでしょう。押し麦は食物繊維、ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、などのビタミンを含みますので、白米だけのときより便通が良くなります。

6・米の代わりに食べる主食・朝食にしたいバナナ

主食にバナナという果物を取り入れる方法です。朝食や夜遅い時間の軽い食事にバナナを取り入れてはいかがでしょうか。

バナナは食物繊維、カリウム、ビタミン、マグネシウムを含み、消化が良いので気軽に食べられます。調理不要な点もメリットです。注意点として、冷たくない水分と食べることです。

価格が安定しているので、価格高騰中でも家計にやさしい食材です。

ただし日持ちがしないので、こまめに買い物する必要があります。

7・米の代わりに食べる主食・カサ増し「炊き込みご飯」で栄養価アップ

米が高騰して買いにくい状況を逆手に取る方法です。米を炊くときに、ほかの食材を炊き込んでしまい炊き込みご飯で食べます。結果として米が少量でも満足するし、おかずを作る手間が省けます。

炊き込みご飯を難しく考える必要はありません。家にある食材ならほとんど具になります。アイディアは無限です。

  • 大根、さつまいも、にんじん、ごぼうなどの根菜
  • こんにゃく
  • 大豆などの豆類
  • 切り干し大根、ひじきなどの乾物
  • マイタケ、シメジなどのキノコ類
  • 鯖缶、ツナ缶、あさり缶などの缶詰
  • 鶏肉、厚揚げ、油揚げなど

さいごに

今回は、「米の代わりに食べる主食7選・2025年版・物価高、米不足、価格高騰に負けずに対処する秘訣」という話をしました。米の値段は高く、「また品薄で米を買いにくくなったらどうしよう?」の不安を解消する方法を紹介しました。参考になればさいわいです。