簡単に暮らせ

ちゃくまのブログ。女性ミニマリスト。FP。合理的な家事、家計管理、少ない服で暮らす、お金、節約、捨て作業のコツ。好きな事をして生きる。

円安時代のモノの買い方選び方7のコツ



当ブログ「簡単に暮らせ」の訪問者になっていただき、ありがとうございます。

こんにちは ちゃくまです。このブログは暮らしに関することをつづっています。

・ミニマリスト的な暮らし方 ・家事を簡単にする工夫 ・お金に関する管理方法(筆者はファイナンシャルプランナーです) ・世間に惑わされない生き方 ・・など。お役に立てたらうれしいです。

はじめに

今回は、円安時代のモノの買い方と選び方を紹介します。円安時代と書きましたが、実は円安だろうが円高だろうが今回書いた7つのコツは、いつの時も必要なコツです。

1・値段を重視しすぎない

円安に限らず、モノを買うときは、値段を最重視しすぎないことが実は大事です。

「安物買いの銭失い」

という言葉があります。安いを理由にモノを選んで買うことが習慣になると、かえって支出が増えがちです。

例えば、店先でワンピースが7割引きなどになっているのを見かけて、定価なら買わないのにセールで安くなっていると

「つい買ってしまった」

ということが起きます。実際にそのワンピースが活用できれば良いのですが、実際はそうでもないことがほとんどです。

それは必要だから買ったのではなく、「セールを逃す」という損を避けたかったがため、または「セールだから得」という何となくの得を得る手段だったからです。

そのものが必要というわけではなく、安いから買っただけであり値段を重視したために起きる失敗です。

2・予定にないものを買わない

必要なもの、欲しいものは、あらかじめメモに残すなどして、計画をしておきましょう。出先で予定外のものを見ても、想定外なら即決しないようにします。

予定にないものは衝動からくる物欲なので、あとで

「しまった」

と後悔することを予防できます。

3・その製品のロングセラーを選ぶ

その製品の定番品やロングセラーを選ぶことで、買い物の失敗が減ります。この場合のロングセラーとは、市場のロングセラー品のほかに、自分にとってのロングセラーも含みます。

買い物は想像以上に判断のエネルギーを使います。そのエネルギーも値段のうちです。

例えば筆者は、シャンプーリンス、ボディソープなどの消耗品のほとんどは、定番品を決めています。

値段にとらわれず、たんたんと同じ製品を買っています。そうするとセールで買えることはまれですが、あおられて余計に買ったり、雑な使い方をして消費が早くなることもありません。


 

このほか食器はめったに買い替えませんが、新たに買う場合は軽くて丈夫なコレール系の食器類をリピートしています。

100均やそれ以外の単発的な食器は、買い足しにくいですし、品質がバラバラなのでその都度判断のエネルギーを使います。その点品質が安定している定番品ならば、その手間がいりません。


 

 

4・目に見えないコストを重視・通販で買う。実店舗で買わない。

買い物という行為にはその値段そのものほかに、

  • 時間
  • 手間
  • 選択の判断
  • 家に持ち帰る労力
  • 衛生面の判別

という見えないコストがかかっています。そうした見えないコスト削減と意識が不可欠です。

可能な限り、通販で買います。楽天、アマゾンのほか、ネットスーパーを利用します。通販は時間の節約になるほか、衝動買いが起きませんし、価格比較がかんたんです。

ただし通販のほうが高いということはあります。けれども買い物の労力と時間を考慮すれば、通販のほうが冷静に買い物ができ、予算を守りやすいので節約になります。

実店舗に行くと必要以上に商品を一つ一つ手に取って選んでいる人がいます。けれども、通販であれば商品に触れるのは最低限の人だけです。実店舗のように多数の人が触れている可能性がありません。通常は衛生面も通販がすぐれています。

5・周りが無関心な時期に準備をする

日本は災害が多い国です。そこで時折、災害により一時的にティッシュやトイレットペーパーが店頭で品薄になることがあります。

ただしこれらは、流通が不安定になるだけではなく、人が多く買いに行くからということもあります。

いずれにしても、供給量が不安定になることはよくあります。そこで必要なのは、多すぎず少なすぎない量や数の一定量を保管することです。

例えば筆者は、例年花粉症前には多めにマスクを保管する習慣がありました。結果として、少し前のはやり病におけるマスク不足時にも、当面困りませんでした。

周りがマスクがないと青ざめていたときでも、

「高いけれどとりあえず買える」

状態になったころまでには何とか間に合いました。特に衛生用品は待ったが効かないことがあります。このような製品は、ある程度余裕を持たせておくことがよいでしょう。

周りが無関心な時に準備することで、割高な買い物や外出をしないで済みます。

例えば現在、マスクは普通に買えます。はやり病はいつまた、手を変えて起きるとも限りません。今のような平常時に、少しずつ用意しておくことが防衛策になります。

6・行列に並ばない方法を工夫する

人と同じ行動をとっていると、とかく安心しがちです。また一体感や安心感があります。一方で行列は、人を無思考にします。

周りが多数同じ行動をしているので、間違いに気が付きにくいのです。

行列に並んでしまった場合は、自分の行動が本当に合理的なのかを自問しましょう。

例えば25日の銀行ATMには多くの人が並びます。25日が給料日なので当たり前だと思っていたらそれは思考停止になっています。

行列が好きであれば問題でありませんが、多くの人はそうではないでしょう。この場合の対策はいろいろあります。例えば、

  • キャッシュレス決済メインにする
  • 口座に猶予資金を入れておき、引き出しは混雑しない24日前に済ませる。頻度を減らす。(2~6か月に一度など)などです。

ATMのほか、飲食店の行列などのほか、ネットで特定の製品に人気が集中する現象も行列の一種です。

7・ビニール傘を買わない

ビニール傘は行き当たりばったり無計画な象徴なので、これを使っている人を見たら警戒したほうがよいでしょう。

自宅にビニール傘が何本ありますか?確かに急な雨に降られたとき、コンビニで買えるビニール傘は助かります。透明なので視界が効きますし、あえて好んで買っているかたもいるかもしれません。

けれどもビニール傘はバッグに携帯できず、濡れたまま留め具でまとめるとくっついて使えなくなります。

一方で傘を出先で、全く買わずに済ませることはできます。現代は軽くて骨が折れにくい折り畳み傘が多数販売されています。


 

 

これを持っていればコンビニで傘を買わずに済みます。

天気予報が外れることはありますが、外れる不安定な時期と、そうそう外れない時期はあります。だから朝出かけるときに1秒の意識をするだけでコンビニのビニール傘の出番はありません。

ほとんど事前の、少秒の対策で雨に濡れないことは可能です。何よりビニール傘は壊れやすく、雨上がりにはその辺に壊れたビニール傘が放置してあることがあります。

これらがうっかり飛んできたら危険です。こうした危険の発信源にならないためにも、壊れにくい自前の折り畳み傘を持ち歩いたほうが確実です。

まとめ

さいごに

今回は「円安時代のモノの買い方選び方7のコツ」という話をしました。参考になればうれしいです。