はじめに
久しぶりに書店によって文庫本を3冊買いました。こちらの書店は文庫カバーの色を選べます。ときにアマゾンから買わずに、リアルにふらりと書店に足を運ぶのは楽しいです。
私は時々、わざと一定期間書店に行かない期間を設けます。そして久しぶりに訪れると、楽しさが10倍くらいになるんです。
文庫カバーの色を選べる書店
こちらの書店さんでは、文庫に限り簡易的なカバーですが、カラーを選べます。10種類くらいの種類があります。紙のカバーですが、簡易的なつくりです。上下の折り返しがありません。
今回は頼んだことがないカラーを選びました。予想外だったのは一番左のえんじ色です。
地味かと思ったのですが、実際にカバーとして手元に置いてみると、これが予想外に気に入りました。
落ち着いて上品、タイトルが透けないのもよいです。もちろんほかのカラーもいいですよ。
今回買ったうちの1冊はこちら
今回買ったうちの1冊はこちらです。
外山滋比古さんの著書は、やはり読みごたえがあります。こちらの文庫は1981年刊行の「読書の方法」に加筆修正をした2007年発行のちくま文庫『「読み」の整理学』の新版で、文字を大きくして附録を加えた本・・とのことです。
つまり43年前に書かれたものが現代に通じる、素晴らしい本ということです。
実際に読み進めたら、付せんだらけになりそうだったので、途中で貼るのをやめました。
さいごに
今回は書店に久しぶりに出向き、文庫カバーを選べる書店で3種類の違うカラーのカバーをつけてもらった話をしました。
3冊のうち1冊の文庫は40年以上前に書かれたものです。内容の深さを感じます。ほかの2冊も今から読むのが楽しみです。
参考になればうれしいです。