
はじめに
京都に夫と二人で行ってきました。旅行はいつも一泊二日です。おおざっぱに日程とメイン駅だけ決めて、ホテルの予約を早めに入れてしまいます。
アラカン世代の今、重視するのは「コト消費」です。物を買ってもその喜びは持続しませんが、体験、特に旅行はいつまでもその経験が良い効果をもたらします。
金閣寺を選んだ理由
京都に来たら、あえて定番の人気名所に1か所は行くことにしています。
金閣寺は絶対に外国人だらけでしょうが、そうやって避けているとどこにも行けません。夫もいるし、前回の清水寺も何とかなったので、案外問題ないものです。
地下鉄とバスで金閣寺へ
金閣寺は京都駅からバス一本で行けますが、地下鉄とバスを乗り継いで行きました。
高校生の時、修学旅行で行ったはずですが、記憶があやふやなので、今回おとずれました。(冒頭画像)
金閣寺の金箔は白っぽい黄色で、かなり新しい気がしました。現在の金閣寺は、2020年に傷んだ金箔の部分補修が完了しているそうです。
金閣寺は外国人さんが95%。もっと多い気がしました。グループの中学生か高校生がわずかにいました。日本人の、しかも中高年は、ほぼ見かけませんでした。ただ、昨年の清水寺より混雑が、かなりマシでした。
金閣寺は、さっと見て終わりかと思いましたが、順路があり、その通りに回ったら想定以上に体力を使いました。
後にして思えば、端折れる箇所はあったので、そうしたほうが良かったかもしれません。後半は石が組み込まれた歩きにくい階段があります。
とは言え、無事に金閣寺を参拝できました。
ランチは運よく見つけた、うなぎ屋さんへ

実はランチはもう、直前に済ませていました。
京都駅から金閣寺までの間に行く予定だったランチ。ところが乗り換えのバスターミナルは、地下鉄から地下通路を通り地上に出ない構造。
予定ではターミナル付近でランチ予定でした。ところがバスターミナルの構造が予想外。地下から地上に出入りすると体力消耗するからそれは避けたい。で、そのままバスで金閣寺に向かいました。
そんなわけで、ランチタイミングを逃していたのです。幸いに金閣寺道バス停前にある、最近出店したばかりのお店を発見。
「土井活鰻 金閣寺店」さんへ。値段の中心は3千円台から5千円台で、うなぎやさんとしては普通です。
炭火焼で、ふっくらしてとてもおいしかったです。店員さんも丁寧です。店内もきれいでした。入店している間誰も来なかったので貸し切り状態でした。
バスで仁和寺へ

続いてここからはバス移動。仁和寺に向かってバス停さがすも見つからず。
金閣寺道バス停にバス案内の女性が立っていて、「信号曲がって右」と教えられましたが、それでも勘違いしてバス停に付くまで迷走しました。
目の前に交番あって、聞こうかと思ったら不在。でも、また別のバス停にいた案内の女性に聞きながら何とか発見。
スマホ持っていても、駅と違ってバス停ってわかりにくいので毎度トラップです。だいたい筆者は旅でいつも、バスで何かしら失敗しています。
ガイドブックでは、ここから仁和寺まで他の立ち寄り名所を経て歩くコースでしたが、いやいや歩くなんで無理です。バスにしておいて正解。
金閣寺からは、けっこう急な下り坂。カーブも何度もあります。でもバスはけっこうハイスピードに思えました。(もちろん、時間通りだから、それがスタンダードなんだと思います)渋滞したら大変そう。
バスを降りると、大迫力の仁和寺の仁王門。
仁和寺の南庭エリアへ

仁和寺はとても広くてびっくり。結局、最初に入った南庭エリアですが、あまりに素晴らしくてずいぶん滞在していました。
その敷地だけでも仁和寺の4分の1なんです。宸殿・白書院・黒書院・霊明殿、北庭・南庭、茶室(国の重要文化財)などで構成されています。
「竜王戦の聖地」とされる仁和寺

仁和寺は「竜王戦の聖地」とされ、最新では藤井聡太竜王などのトップ棋士が熱戦を広げます。第38期(2025年10月31日〜11月1日)に 藤井聡太竜王と、佐々木勇気八段が対局し藤井竜王が勝利しました。
将棋の知識は全くない著者ですが、ここで熱戦が降り広げられたといわれれば確かに、この場ほどふさわしい場所がない気がしました。
圧倒的な静寂。澄んだ空気。よどみのない場の雰囲気。これほど研ぎ澄まされた静寂な清浄な場所を多くは知りません。
国立近代美術館並みの襖絵が圧巻

そこでまたおどろくのは、襖絵がこれでもかというほどあるのですが、どれも国立近代美術館並み(に思えた)だということです。
帰宅してから調べてみると、確かに国立近代美術館には、仁和寺の襖絵の作者である、堂本印象の日本画作品『朝顔』(1942年作)が所蔵されているそうです。
京都市内には、「堂本印象」の美術館もあると知りました。確かに、バスで金閣寺からここに来る途中にありました。あわせて見学したいですが、時間と体力がむずかしいです。京都は見たいところがありすぎて追いつけません。
国宝エリアに行く体力がなかった

仁和寺の南庭エリアを出て、国宝、金堂のあるエリアに行こうとしたのですが・・もう、門までが遠い。後で気づいたけど、たぶん、国宝があるエリアがメインで、筆者がいった南庭エリアはサブ的場所だったのかもしれません。
それでも
「ここまで来たんだから」
と、中門までは行ってみたのですが、さらに境内は奥深く果てしなく広く空間がありました。
「欲張らずに、今日はここまでにしよう。」
場合によってはまた、訪れることもできる。もう、体力が残っていませんでした。これから京都駅まで戻らないといけませんからね。
はたまた後で気づいたのですが、仁和寺のHPにはルートマップが公開されていて、詳しく、場所ごとの歩きやすさなども書いてありました。
すっかりそれを忘れて最初に南庭に行ってしまったので、回る順序の効率はミスったかもしれません。
もちろん、南庭だけでも素晴らしく、写真では表現できないので、仁和寺おすすめします。
嵐電を経由して京都駅に到着

仁和寺は近くに嵐電の駅がありました。実は余裕があったら嵐山に行くつもりでした。ですが無理でした。すでに時間は16時くらい。
高校生の修学旅行で嵐電乗った記憶はあります。高校生の時、自由行動を思い出すと、
銀閣寺→広隆寺→嵐山です。(今まで何十年も意識したことなかったけど、落ち着いて考えたら、記憶の引き出しが開きました。)弥勒菩薩がいらっしゃる広隆寺がどこにあるかも忘れていましたが、今回経由した太秦駅の近くです。嵐電の駅からはすぐです。
紫色のかわいい1両の電車に乗り、途中でJRに乗り換えます。JRは帰宅ラッシュと重なり超満員。
京都タワーで買い物と軽い食事

京都駅に戻り、宿泊するホテルのすぐ近くなので、京都タワー地下で食事。ここは事前調べで評判良かったのです。
実際の印象ですが、外国人が多くけっこうカオスな雰囲気でした。感じ方は人それぞれなので、若い年代の方は良いかもしれません。
ただ、まだ時間が早かったのでセーフだったし、今から場所移動する気力がなく、そのままササっと海鮮丼を食べて帰りました。
一方で京都タワーに上る興味は全くなく、食事のあとタワー内でちょっと買い物。ちなみに筆者も夫も、ふたりそろって高いところって特に興味ないタイプです。
果菓 伊藤軒で買い物
ここも、あらかじめ下調べしていたお店ですが、筆者好みでした。もっと買いたかったけど、持ち帰りを考えてセーブ。カフェ併設の物販コーナーには、素朴な昔菓子がたくさん。パッケージもデザインもかわいくて値段もお手頃。カフェは飲み物だけの時間でした。
ホテル法華クラブ 京都に宿泊・アクセス抜群
ホテルは京都タワーのすぐそばで、アクセスが最高でした。外観を見たらちょっと不安になったんですが、中はきれいでした。
ホテルの部屋は、コーナーのスペースがかわいくて気に入りました。我が家にも欲しい。

一階には居酒屋と小川珈琲があります。今回は朝食付き(ビュッフェスタイル)で、場所は一階の居酒屋です。

これが想像以上に良かったです。第一に入店すると、とても感じの良い店員さんが、席に案内してくれます。壁ありタイプのボックス型でプライバシーが保たれてました。(席によります)
和食が充実していて卵焼きもきちんと巻いて焼かれたもの。(端っこ取りました)コーヒーもドリンクバーより上の味でした。見た目ではわかりにくいですが、おいしかったです。
外国人と全く会わなかった
今回、こちらのホテルに宿泊して、フロントからエレベーター、自販機、朝食会場の居酒屋や小川珈琲などでまったく外国人さんと会いませんでした。たまたまだと思いますが、後で夫に言われて気付いてびっくり。
夫はこのホテルを気に入ったようでした。こまやかな対応とアクセスが良い点が大きいと思われます。外国人さんに会わなかったので落ち着けた点も良かったかも。
地下鉄で二条城へ

宿泊したホテルの立地が最高で、地下鉄移動には特に便利でした。烏丸線から東西線の乗り換え、駅を出たら目の前が二条城。烏丸線って、なんども「とりまる線」と言い間違えました。(正確には「からすません」)
二日目は疲れていることを想定してアクセス重視でここを選びました。ただ、ほかの場所も行ける余力があるかないかわからないので、一応予備の行き先はほかに2か所調べておきました。
二条城って、時代が新しいし正直期待していなかったんです。ところが大違い。圧倒的スケールに息をのみました。
写真や動画ではわかりませんね。理由は何かの機会にお話ししますが、この二条城も、もう一度来たいです。
1時間あれば十分かと思ったら、気づいたら2時間経過していました。
京都駅地下街ポルタでランチ

前回まで全く気付かなかった京都駅地下街のポルタ。ここには飲食店エリアがあり、朝目星をつけていましたが12時前なのにどの店も10組程度の待ちができています。
ワビスケ 京都ポルタ店でランチ
とりあえず入れそうな店を探すと「ワビスケ」というお店がすぐ入れそうでした。この店は大阪の森口産業株式会社という企業で、複数店舗を展開しているそうです。冨士屋、musi-vege+、膳や、酒房ワビスケ。ワビスケはその中でも大衆居酒屋の店舗なんですね。

和食の「おばんさい」もありましたが、筆者には珍しくボリュームミーな、夫とともに同じメニューをオーダー。刺身付きにしたのですが、かなり品質の良い刺身でした。
エビフライはボリューム満点、チキンは夫に半分以上食べてもらいました。付け合わせの煮物や漬物もおいしいです。
居酒屋ってはずれがなくて、おいしいですよね。
スタバで一息

ランチの後、新幹線まで時間があるのでスタバに移動。新幹線改札内ではなく、ポルタ内の店舗です。しばしまったり過ごします。スタバに来るのは3年ぶりくらいかも。
確かにスタバにいるだけで、自分がおしゃれな人間になったような錯覚がありますね。若い人が多めでした。
ただ、椅子が硬くて30分すぎるとお尻が痛くなってきますね。
まとめ
また来ます、京都

想像以上につかれましたが、また京都に来ます。何度でも通いたい。混雑している京都ですが、対策考えたり工夫で実際に来てみれば何とかなりますね。暑くも寒くもなく6月は雨さえ降らなければ最高です。直前は台風でしたが、遭わずに済みました。
最後までお読みくださりありがとう。またお会いしましょう。