はじめに
今回は、中高年夫婦の筆者たちが、休日の6月に大阪万博に行った話をします。
「万博の会場にリアルで行き、その場の雰囲気を感じる」
という低い等身大のミッションを掲げ、その場に向かいました。
※最後にこの日の歩数も書いています。
もくじ
- はじめに
- もくじ
- 行くしかない。今でしょ!
- 万博に行く段取りはちょっとめんどくさい
- 失敗・新大阪駅からシャトルバスで万博会場に向かうはずが、やらかした!
- 電車で万博会場へ・・もまた楽し
- 西ゲート予約なのに東ゲート着→東ゲートから入場できた
- 入場まで25分
- 当日の気温は約30度
- 大屋根リングにわくわく
- 輪島塗大型地球儀「夜の地球 Earth at Night」
- 大屋根リングの上に上がってみた
- 万博ランチ
- 富士山をモチーフにした万博限定メニュー「かき氷うどん」
- 唯一予約がとれたのオーストラリアのパビリオン
- 「WASSE(ワッセ)」『Undiscovered Japan Festa 〜にっぽんの宝物祭り〜』
- ユーモラスなガンダム像
- 大屋根リング下をぶらぶら歩いてお土産タオルハンカチ購入
- 帰りも電車で新大阪駅へ
- 新大阪駅でお好み焼きを食べる
- このタイミングで万博行ったメリット
- ホテルは高層階で大正解
- まとめ
- さいごに
行くしかない。今でしょ!
はじめは興味がなかった大阪万博ですが、ある日考えが180度変わりました。
「行かないで見ないで推測で物を言うな!」
まずは自分の目で見て感じて、それからだ!
と思ったわけです。
万博はネガティブ意見、絶賛意見、当然いろいろあります。
でも大きな万博が、日本で開催されるのは過去の事例で20年か35年おきです。
次の万博は、自力で行けるかどうかわからない。
それに、そもそも大阪にすら行ったことがない筆者。
(夫は仕事で何度か行っています。)
これはチャンス!
と思い行くことにしました。
夫に打診して有給一日とってもらい、日月で行くことにしました。
万博に行く段取りはちょっとめんどくさい
万博に行く段取りは、ちょっとめんどくさいです。
- アカウント作ったり入場予約とったり、パビリオンの予約とったり(とれるとは限らない)
- シャトルバスを予約したり。(電車で行くなら不要)
- ホテルを予約したり。
- 新幹線の指定席をとったり。(自由席でも買えることは買えるけど)
ただ、チケット購入は、普段ネットを使っている人ならば特に難しくはないと思います。
逆に普段リアルな決済とか段取りメインだと、とまどうのかもしれません。
わからない、わかりにくいと言ってる方もいるようですが、筆者の所感では難しいところはないと思いました。
ホテル予約は楽天トラベルで「アパホテル〈新大阪駅タワー〉」25階以上限定プランにしました。
(↓こちらからチェックできます。)
失敗・新大阪駅からシャトルバスで万博会場に向かうはずが、やらかした!
新大阪から会場まで、予約のシャトルバスで向かうはずでした。
新幹線で新大阪についてホテルに荷物を預け、駅に戻ってきました。
が、筆者の凡ミスで乗り場を間違え、気付いたときにはバス予約時間が迫っていました。
警備のおじさんがわかりやすく教えてくれたのですが、(ありがとうございます)筆者は走れないので1分早ければ乗れたのですが間に合いませんでした。
余裕もって駅には1時間前についたのに、結局シャトルバスは茫然とたたずむ筆者夫婦を前に出発したところでした。
電車で万博会場へ・・もまた楽し
いきなりやらかした筆者ですが、以前からバスは苦手でよく間違えます。
今回も直前まで不安でしたが、結果間違えてしまいました。
でも大阪が初めてなので、雰囲気を体感するには電車移動が最適です。
余計なエネルギーを使うけれど、実際新鮮でした。
西ゲート予約なのに東ゲート着→東ゲートから入場できた
シャトルバス予約なので、西ゲートに到着で、本来西ゲートからでないと入場できません。
でも予定が変わり電車で来たので東ゲートに着きます。
これって、西ゲートに移動しないといけないのか?
現地に、西ゲート予約の人は徒歩で西ゲートに通行できると記載ありますが、猛暑の中それはきつすぎます。
時間はもう昼過ぎなのでピークは過ぎています。
警備のお姉さんがいたので、西ゲートに行きたい(行きたいわけではないけど、西に行かないと入れないと思っていた)からとダメもとで様子を聞いてみたら
「東ゲートからでも入場できますよ!」
と神の声!
「え!ホント?そうなんですかあ!!」
「はい大丈夫です。」
よかった~
安どして目の前の東ゲートに向かいました。
いや、聞いてみるもんだ!
入場まで25分
東ゲートの列に並び入場までの時間をはかると、25分でした。
多分これは短いほうです。
ただ、昼過ぎだからこんなもんで、西ゲートはもっと短いでしょう。
空港レベルのセキュリティチェックを通過して、あらかじめプリントアウトしておいたチケットのQRコードを提示して入場できました。
当日の気温は約30度
当日、筆者が行った時の気温は大体30度です。
35度などの猛暑ではありませんが、それでも暑いです。
ただ、筆者は結局持参した日傘は使わず、ずっと帽子で過ごしました。
それはパビリオンの列に並ばなかったからです。
それでも体力は消耗します。
大屋根リングにわくわく
やっと入場できた万博会場。
オフィシャルストアに長い行列ができています。
大屋根リングを目の前にして、わくわく感が出ました。
こんな感じ、何年ぶりだろう。
TDLに初めて来たときみたいな感じかもしれません。
20歳のころ、40年近く前のことか。
さすがにそれは大げさだけど、この年でわくわくできる場所ってそうそうないかもしれない。
大屋根リングの下は、休んでいる人が多数。
リングの下は風が通り、涼しいです。
椅子は埋まっていてほぼ座れません。
輪島塗大型地球儀「夜の地球 Earth at Night」
その辺をぶらぶらしていると、入場できそうなので入りました。
5分ほどですぐに入れました。
場所:コネクティングゾーン(C09)
※大屋根リング内側の「空の広場」付近となります。
※観覧予約なしでご覧いただける施設となります
会場のシンボル的作品は直径1mの大きな地球儀です。
漆黒と金の輪島塗の作品です。
2024年1月1日の能登半島地震でも奇跡的に無傷であった「復興シンボルの一つ」。
他にも素晴らしい輪島塗の作品が展示されています。
会場は暗いので足元注意です。
大屋根リングの上に上がってみた
大屋根リングの上に上がってみました。
下は暑いですが、適度な風が吹いていて涼しく気持ちがいい。
会場も上から俯瞰できます。
体力があれば一周したかったのですが、シャトルバスミスでエネルギーを使い却下します。
万博ランチ
もともと万博で、何か食べられるとは考えていませんでした。
(混雑すごすぎ)
ところがシャトルバスしくじりでエネルギーを消耗して、すっかりおなかがすいてしまいました。
唯一予約とったパビリオンまで時間が少しあります。
この時点で13時半でしたので、ピークは過ぎたものの、まだ座れる席がありません。
うどん屋さんあたりをうろうろしたところ、外のテーブルが1つ空いたので、とりあえず確保。
夫に何でもいいから買ってきてもらうことにしました。
富士山をモチーフにした万博限定メニュー「かき氷うどん」
「つくもうどんEXPRESS 大阪・関西万博店」
すると15分後くらいに
「中で席を確保してうどんを買った」
とのこと。
店内に入ると、
「かき氷うどん」が買ってありました。
うどんの上に、かき氷、大海老天2尾、薄揚げ、天かす、ネギがトッピングされており、かき氷にはシロップではなく出汁がかけられています
夫は相当暑かったのでしょう。
正直、氷?冷えるな~と思いましたが
サクサクの海老天が2本乗っていて何とか氷を避けながら食べられました。
万博でエビが2本乗って1,700円くらいなので、良心的レベルの値段だと思います。
食べ終わった14時ころになると、ちらほらテーブルに空きが出始めていました。
唯一予約がとれたのオーストラリアのパビリオン
ちょっと歩くと、唯一予約がとれたのオーストラリアのパビリオンの予約時間なので、下に降りて入場しました。
予約は14時30分
オーストラリアの活力と開放的な雰囲気、美しい自然を表現
オーストラリアパビリオンのテーマは『Chasing the Sun ― 太陽の大地へ』。
前半はユーカリの木の間を通ります。
いい香りに癒されながら、次の映像ルームへ。
地上の自然から海の深海に至るリアルな映像が流れます。
割とあっさり体験できたので、疲れずサクッと負担なく入場できました。
音響が大きすぎると負担があるので、その辺は大丈夫でした。
どのパビリオンも予約なしは、待ち時間が1時間ほどあるようです。
「WASSE(ワッセ)」『Undiscovered Japan Festa 〜にっぽんの宝物祭り〜』
「WASSE(ワッセ)」というパビリオンがありました。
6月23日(月)まで開催で『Undiscovered Japan Festa 〜にっぽんの宝物祭り〜』というものです。
日本が世界に誇る「食」「文化(観光)」「スタートアップ」の3領域から大集結。
高級美食のスペースがありますが、雰囲気ががやがやしすぎているので、落ち着いてはいられないかな?
会場の奥でプレゼン的なことをしている方がいると思ったら、見覚えある人が。
芸人のゴルゴ松本さんでした。
マイクがあるからということではなくて、声に張りと勢いがありました。
「漢字が照らす、いのちの輝き〜ゴルゴ松本『命の授業』〜大阪万博編」
という講義をしていうたようです。
よしもとのパビリオン前にはお笑いステージがあり、毎日いろんな方のステージが開催されます。
筆者が通りかかったときは、新人の芸人さんが出ていました。
日陰で座ることもできるので、休憩にも最適です。
ユーモラスなガンダム像
ユーモラスなガンダム像です。
お台場のガンダムとは違い、雰囲気がゆるいのもまたいいですね。
大屋根リング下をぶらぶら歩いてお土産タオルハンカチ購入
「さて、帰ろう」
ということにしたのですが、あきらめていた土産品が大屋根リンク下で時々小規模で売っているのを発見しました。
見れば大判タオルハンカチが560円なので、2枚選んでレジ列に並びました。
が、並んで3分経過した後悔しました。
このレジ、30分近く待っていました。
並んでしまったので、戻るのは不自然だから我慢して並び続けました。
疲れた~。
でも思いがけず、リーズナブルに万博グッズを買えたので良かったとします。
帰りも電車で新大阪駅へ
帰りも電車で新大阪駅に戻りました。
この時点で15時30分くらい。
滞在時間は3時間ほどです。
暑いし朝から行動しているので、これが体力の限界です。
見ればこの時間帯に子連れの方がぞろぞろ帰っていきます。
新大阪駅でお好み焼きを食べる
動いているわりに食べているものが少ないので、何か食べられそうです。
まだ時間が早いしホテルに帰って出るのはめんどうだから、駅で何か食べることにしました。
が、大阪の粉もの系はどこも行列。
目立たないフロアに降りていくと、並んでいる人が少ないけれど本格お好み焼きの店がありました。
15分ほどで入れました。
本格お好み焼きは初めてですが、ふわふわでおいしくいただきました。
こういうお店は、1品ずつ二人で分けて食べていくと効率的ですが、つい二人で一気に同じお好み焼き二枚を頼んでしまいました。
周りの様子を見て
「あ、そうか」
と気づきました。
さすがに筆者は丸々一枚は多く、いつものように夫に食べてもらいました。
旅すると野菜不足になりますが、お好み焼きは野菜たっぷりなのでいいですね。
このタイミングで万博行ったメリット
万博は夏休みに入ると混雑します。
おまけに暑さも本格化するでしょう。
さらに家族で行こうとする人も増えるし、友達同士で学生さんが来るだろうし、
夏休み明けは最後の駆け込みで来る人もいるでしょう。
だから「行くなら今だ!」と見込んで決行しました。
筆者は予約嫌いなのですが、珍しく1か月前にホテルを予約して、バスとチケットは3週間前に予約しました。
それでもパビリオン限られます。
思い切って行動して正解でした。
ちなみに万博行くと決めてからは、一層ウォーキングに励んでトレーニングをしました。
楽しい目標があるとがんばれますね・
ホテルは高層階で大正解
ホテルは高層階を予約したので、駅近でも騒音が気になりませんでした。
32階建てですが27階です。
値段はその割に安く、コスパよしです。
部屋が狭いのだけがデメリットですが、新しくて清潔だし、枕もちょうどよく、珍しくぐっすり寝られました。
いつもは枕が合わず、寝付けなくて寝不足になるのですが、アパホテルは合うみたいです。
翌日は大阪観光をしました。
気が向いたらまた記事にします。
まとめ
- はじめに
- もくじ
- 行くしかない。今でしょ!
- 万博に行く段取りはちょっとめんどくさい
- 失敗・新大阪駅からシャトルバスで万博会場に向かうはずが、やらかした!
- 電車で万博会場へ・・もまた楽し
- 西ゲート予約なのに東ゲート着→東ゲートから入場できた
- 入場まで25分
- 当日の気温は約30度
- 大屋根リングにわくわく
- 輪島塗大型地球儀「夜の地球 Earth at Night」
- 大屋根リングの上に上がってみた
- 万博ランチ
- 富士山をモチーフにした万博限定メニュー「かき氷うどん」
- 唯一予約がとれたのオーストラリアのパビリオン
- 「WASSE(ワッセ)」『Undiscovered Japan Festa 〜にっぽんの宝物祭り〜』
- ユーモラスなガンダム像
- 大屋根リング下をぶらぶら歩いてお土産タオルハンカチ購入
- 帰りも電車で新大阪駅へ
- 新大阪駅でお好み焼きを食べる
- このタイミングで万博行ったメリット
- ホテルは高層階で大正解
- まとめ
- さいごに
さいごに
今回は、現在開催している大阪万博に中高年の筆者夫婦が行った話をしました。
滞在した時間は短く、見学したパビリオンも少ないですが
「万博の会場にリアルで行き、その場の雰囲気を感じる」
という自分のミッションは無事クリアできました。
ちなみにこの日の歩数は19,982歩で、約2万歩でした。
この歩数は、筆者が最近、週一ペースくらいで歩いている歩数と同レベルです。
(普段は一万歩くらい)
欲張らない、等身大の楽しみ方、参考にしてもらえたらうれしいです。