私は今シーズンの夏はワンピースを着ることにしました。
ですがどんな服装にも「これで完璧」はありません。
たとえば私が今年選んだワンピースはシャツワンピースです。
もくじ
シャツワンピースのメリット
- エリが付いていて(首の日焼け止め効果)
- 前開きで
- ウエストを紐で縛って(アクセントになる)
- ひざ丈で(階段の上り下りでもたつかない、床に裾が付かない)
- コットン100%じゃない(シワになりにくい)
- 七分袖(肘が出ない、長そでのようにもたつかない)
- ネイビー中心(アラフィフには無難)
というものです。
()の中がメリットですね。
シャツワンピースのデメリット
いっけん、自分にとっては完璧なワンピースです。けれどもいくつか問題はあります。
つまりデメリットです。それはシャツワンピースは前あきのボタンの開け閉めが大変なことです。
ボタンが10個あれば10回の開け閉めが必要です。それともうひとつは、ウエストを締めるひもですが、ときどきゆるんだり、結んだ部分が脇に寄ります。この微調整がちょっと面倒。
まあ、何かのメリットを活かせば、別の何かをあきらめなくちゃいけないことはよくありますね。
シャツワンピースのボタンの開け閉めはリハビリと思う
私の場合、シャツワンピースのデメリットであるボタンの開け閉めはリハビリだと思う事にしました。
実際、健康上のアクシデントで、当初はボタンの開け閉めどころか、パンツをはくことさえ自分で出来なかったことを思えば、大進歩です。
特に最後の難関はボタンの開け閉めでした。今はほとんど問題なく開け閉めできるようになりました。
とはいっても、何でもなかった時と比べると、やはり時間は1.5倍くらいかかります。
ひと夏の間、リハビリを兼ねてたくさんのボタンを開け閉めしたら、きっと秋には通常のスピードで開け閉めできるようになるのではないかと期待しています。
わざわざリハビリするのではなく、生活に自然に溶け込ませることがポイントですね。
さいごに
考えてみれば世の中にあるたくさんのデメリットは、必ずしも自分にマイナスをもたらすとは限りません。
今回のシャツワンピースのように、デメリットがメリットに転換させることもある。
パッと見はデメリットでも、長い目で見ればメリットになる。
こういうことはけっこう見過ごしている気がしています。