はじめに
今回は、2年ぶりにアマゾンプライムワードローブを利用しました。感想とメリットデメリットを正直にレポします。参考になればさいわいです。
もくじ
- はじめに
- もくじ
- アマゾンのプライムワードローブを利用したわけ
- アマゾン販売の品がすべて該当するわけではない。
- 「通常購入かプライムワードローブか。それが問題だ。」
- アマゾンプライム・ワードローブとは
- アマゾンプライム・ワードローブと通常購入のメリットデメリット
- 今回、プライムワードローブで届いた商品の正直な感想
- 「一度手にすると手放したくなくなる人の心理」そのままかもしれない
- 購入手続きを即済ませた
- 完全新品か否かは運があるかもしれない
- さいごに
アマゾンのプライムワードローブを利用したわけ
なかなか合う履物が見つからない、ちゃくまです。それで何が困るかといえば、現在大雨の日に履ける靴がないことです。そこで雨の日でも履けるウォーキングシューズを買うことにしました。
選んだのは、以前履いていた靴のメーカーの現行品です。靴は試着して、お店で買うのが一番です。
ところがシューズの試着って、すごく大変なんです。もう、汗だくになります。で、店頭の試着は店員さんが目の前に控えているので、なんだか焦るんですよね。
そこでアマゾンのプライムワードローブを利用することにしました。アマゾンプライムワードローブなら、靴など店頭の試着が面倒な商品も自宅でゆっくりあせらずできます。
気に入らない場合は期間内に返送すればいいだけ。送料はいらない点が大きいです。
アマゾン販売の品がすべて該当するわけではない。
ただし注意点として、アマゾンが販売している全ての衣類等が該当するわけではないのです。商品画面に「PrimeWardrobe」のマークがあるものだけが対象です。
ちなみにプライムワードローブを過去に利用したのは、2年位前のことです。当時もスニーカーを利用しました。ただ、当時は2点取り寄せして、試着して1点購入したのですが、結局もう少し履いたら合わなくてリサイクルに出しました。
でも今回は、以前長く愛用したメーカーのスニーカーなので、多分大丈夫と判断して、返送が面倒だから1足だけプライムワードローブで注文しました。
「通常購入かプライムワードローブか。それが問題だ。」
ただし、ここで迷いと疑問があると思います。「多分確実」なら、
「プライムワードローブではなく通常注文で良いのでは?」
という点ですね。私もこれは、ちょっと迷いました。でも靴ですから、合わない靴は履きようがないんです。だから、今回の場合は、
「万が一ダメだったら気兼ねなく返品できるプライムワードローブのほうがいい。」
と判断しました。
ただし、値段も変わらないので、通常注文との違いを今回、改めて実感することになります。その話は後半にします。
アマゾンプライム・ワードローブとは
洋服、靴、バッグなどを試着してから購入できるアマゾンのサービスです。
一度に注文できる点数は
最大6点までです。
試着できる期間は
配送が完了した翌日から最長で7日間です。
アマゾンプライム・ワードローブの利用条件
アマゾンプライム会員であれば利用できます。
アマゾンプライム・ワードローブの支払い方法
クレジットカード、デビットカード、Amazonポイント(アマゾンギフト券ではありません)です。
商品代金の請求はいつ?
試着可能期間が完了する前に、購入手続きや返送手続きをすれば、その時点で確定します。期間内に何もしないと、自動的に請求が確定します。つまりクレジットカードから代金が引き落としされるということですね。
- ご購入・返送の手続きを完了した時点で請求。
- ご購入・返送の手続きを行わなかった場合、試着期間終了の翌日に注文代金自動的請求
アマゾンプライム・ワードローブと通常購入のメリットデメリット
気になるのは、アマゾンプライム・ワードローブと通常購入の違いとメリットデメリットではないかと思います。
アマゾンプライム・ワードローブのメリット
- 通販での弱点である「現物が見られない」をカバー、自宅で試着できる
- 返品の気兼ねやペナルティ、送料負担が不要
- サイズ違、色違い、気になる品をいろいろ試せる
アマゾンプライム・ワードローブのデメリット
- クレジットカードの登録が必要(支払いは実質クレジットカード(デビットカード含む)のみ
- プライム会員でないと購入できない
- 通常購入より配送が少し遅い
- ほかの人が試着後返品した品が届くこともあり
アマゾン通常購入のメリット
- プライムワードローブに比べて配送が早い
- 他の人が試着などしていない完全な新品が届く(推測です)
- クレジットカード以外の支払い方法を選べる
- プライム会員でなくて購入できる
アマゾン通常購入のデメリット
- 自己都合の返品はめんどう
原則返品は、Amazon側に原因がある場合になります。そのほかの事例はアマゾンの説明を確認しましょう。
例えばプライムワードローブで靴を注文して、「デザインが気に入らない」「サイズが合わない」などでも堂々と返品できますが、通常購入はそういうわけにはいきません。
今回、プライムワードローブで届いた商品の正直な感想
今回は、「誰かが試し履きして返品した品」らしいものが届いた
(開封直後の状態・靴を包んでいる紙がしわしわで、明らかに完全新品ではありません)
正直な感想を書きます。2年前に取り寄せた2足のシューズは、通常購入同然の完全な新品でした。
ところが今回、久々に取り寄せた1足の靴は、確実に
「ああ、誰かが試し履きしたね。」
・・感がありました。
同時に靴に入っている詰め物の紙も、
「一回試し履きのために、出し入れしたね」
・・な感じでした。
また、箱を開けると、明らかに真新しい紙ではない。包まれている白い薄紙にしわがありました。
ただ、片方だけ念入りに試着したようで、試着して靴が膨らんでいる感があるのも靴底に気配があるのも同じく左だけでした。
試し履きの気配が気になるとき
この場合、取る選択は2つあります。
返品してから新品を通常購入で取り寄せる・・しかし、それは気が引けるというか、
「そこまでするか?」
という感じですね。
まあ、リアル店舗に行けば、誰かが試し履きしたかもしれない靴を買うなんて当たり前のことです。
ただ
「まさか素足で試し履きしてないよね?」(水虫の人が素足で試し履きしたら怖い)
とは一瞬考えましたが、考えずにこのまま買うことにしました。決して安い靴ではないのですが、結果としてやはりその靴は予想通り合いました。
「一度手にすると手放したくなくなる人の心理」そのままかもしれない
人の心理として、「一度自分が手にした物は実際より高く見積もる」心理が働くそうです。だから「〇日間お試しして気に入らなければ返品可能!代金はお返しします!」で返品する人はあまりいないらしい。
私が今回、購入を決めた心理は試し履きした気配に、正直テンションが下がったのですが、それでも購入したのはある意味、「上記心理」にまんま、やられたのだろうと思います。
アマゾンプライムワードローブは、そうでもないだろうけど、返品が面倒くさいという心理があるのもまた事実でしょうね。(購入、返品の送料は無料)
購入手続きを即済ませた
シューズ自体は、デザイン以外は気に入ったので、
「やっと足に合う靴が見つかった」
ことに安どした気持ちのほうが大きく、どなたかが試し履きした気配は無視して購入確定、すぐに購入の手続きを済ませました。
完全新品か否かは運があるかもしれない
前回届いた品はどちらも完全新品で、ほかの人が試着した気配のない品が届きました。けれども今回は、誰かが試着した品が届きました。
この点は、完全な新品が来るかそれとも誰かが返品した品が来るかは運しだいというところでしょう。
本来誰かが試着した品なら値下げも妥当ですが、プライムワードローブの送料や返品などの経費が充てられていると考えれば妥当なのでしょう。
このように届く品には当たり外れがありそうですが、同様のケースがあると思って利用する必要がありますね。
さいごに
今回、2年ぶりにアマゾンプライムワードローブでウォーキングシューズを購入しました。
結果としては、合うかどうかわからない靴を気軽に取り寄せることができて目的を達しました。
ただ、試し履きの気配があり、ややテンションが下がったのも事実です。このような点が気になる方はなるべく通常購入をしたほうが良いでしょう。
けれどもリアル店舗で購入すれば、誰かが試し履きした靴を買うのは普通のこと。店舗に出向かず、自宅で試着できたのですから、結果としては良かったと思います。
以前、よく履いていた靴の現行品でしたが、購入が久しぶりだったので、アマゾンプライムワードローブを利用しました。
でも購入価格自体は、アマゾン価格でもあり通常よりもいくらか安く買えたと思います。
通販のハードルが高い靴の購入はアマゾンのプライムワードローブ利用も検討の余地があります。同じ靴、類似品であれば、次回は通常購入できそうです。