はじめに
アマゾンプライム年会費の解約時の扱いが変わったようなのでお話しします。結論を言えば良い方向に変わったようです。
プライム年会費は得だが、従来は中途解約はできなかったと記憶
Amazonプライム年会員に加入している方は多いと思います。でも月会員より割安だからと年会員に加入したものの、途中で解約したくなることがありますよね。
そこで気になるのは中途解約した場合、残りの期間分の扱いです。確か以前はあくまで一年単位なので、実質中途解約はできなかったと記憶しています。(一年間は会員資格が続行される)
アマゾンプライム年会員を中途解約可能になった
けれども先日、たまたま夫のアカウントを確認していて気付いたのですが、年会員の中途解約の扱いが変わっていたようなのです。
どのように変わったかというと、中途解約が可能になったということです。つまり年会員に加入していた場合、中途解約の手続きをすれば解約時以降の会費は返金されるということです。
解約設定画面に具体的な返金額が表示されます
いくら返金されるかは、解約画面に具体的な解約額が表示されます。もちろん、次の更新時での解約もできます。(従来の方法)
私はプライム退会済・夫は続行中で設定を変更した
我が家の場合、私は現在アマゾンプライムは退会しています。一方で夫はアマゾンプライム会員続行中です。
ただしこのプライム年会費は、家計費として支出しています。そこで夫にアマゾンプライム会員を続行するか尋ねつつ、とりあえず次の更新時点でいったん、期間満了まで会員を解約することにしたのです。
もし、その時点で加入を続けたければ改めて加入することにしてもらいました。
というのは、夫もアマゾンプライムはプライムビデオ視聴がメインですが、ほとんど見ない時期がけっこうあるからです。
夫に相談したところ、とりあえず解約はしないで次の更新でいったん打ち切りにして、続行するかか検討してもらうことにしました。
年会員に加入して気が変わっても比較的安心
アマゾンプライム年会員に加入しても、気が変わることはあると思います。利用が変わることもあります。年会員に加入するとダメージが大きいですよね。
けれども返金されるシステムムならば、ダメージは少なくなりますね。ただしズルズル加入していたり手続きに遅れるとその分、返金も少なくなります。
意図しないアマゾンプライム会員に加入するトラップに注意しよう
最近、アマゾンの画面は意図しないプライム会員に加入するトラップが増えている印象です。
例えば通販を確定させる最後のほうの画面は、よく見ないとうっかり意図しないプライム会員加入したことになりやすい画面構成です。
こうした画面の作りは、アマゾンらしくない、フェアじゃない印象です。
アマゾンプライム年会員は、中途解約可能に変わっているという話をしました。また、会員になったつもりがないのに、画面の作りが勘違いを誘導する印象である点が気になります。
年会費は中途解約可能になり返金もされるように変わりましたが、それ以外の意図しない会員加入には注意したいですね。
さいごに
いずれにしても、ネットの画面アマゾンにかかわらず世の中の様々な書類(サイトの画面含む)は、何が書いてあるか確認すること、同時にクリック、タップ、サイン、署名など、すべてにおいて注意しながら確定することが大事ですよね。
もし書いてあることがわからないときは、ヘルプページなどを調べて
- 確認する
- 質問する
ことも必要だと思います。
なぜなら、わからない箇所こそトラップの可能性が大きいからです。
ところが「わからない」ことを恥だと考える人が大勢います。実際、わかったふりをして契約してしまうことによるトラブルが世の中にはたくさんあります。
アマゾンプライム年会費は、解約した時点での変更が可能になりました。けれども世の中のすべての契約が、このように良心的なスタイルではありませんので注意しましょう。