はじめに
今回はウォーキングのメリットが大きいけれど、調子に乗ってやりすぎると裏目に出ることがあります、という話をします。
ウォーキングのきっかけ
もともとウォーキングの習慣はだいぶ前からありました。具体的には息子が小学校に入ったあたりからなので、20年くらいになりますね。改めて驚きます。
ほどほどが大事なことを忘れる
ただ、当時の若い年代だったころと今は、体質が大幅に変わっているんです。だから、やりすぎは注意が必要で、ほどほどが大事なんですよね。
ところが私はいつも、それを忘れてしまいます。気を付けていたはずなのに、今回もやってしまいました。
歩きすぎは思わぬ疲労やその他を招くから、比較的長距離と手軽な距離を交互にする感じで歩いていました。
けれども今、関東地方は日中なら程よい気温で歩きやすい。一方で間もなく寒い本格的な冬が来てあまり歩けなくなる。
ウォーキングハイ
それで私はあせっていたし、ウォーキングハイになっていました。
(実際楽しくて歩いているんだけど)それからもうひとつ、ひと月ほど前のウッカリケガで不調だったのですが、歩くと調子いい気がしてますますハイになっていました。
歩いているとモヤモヤを考えないで済む
それとまだあります。最近発生したどうにもならない気がかりがあり、どうしても頭によぎってくるんです。
じっとしていると「考えないように」と思っても、気が付けばまた考える状態が起きるんです。
それはしばしば胸が痛み(気持ち的に)、お腹が痛む(これも気持ち的に)。それに気づいてすぐ「あ、いけない。」と必死に別のことを考える。
ところがウォーキングの間は、ほぼそれがなくなります。しかもそのウォーキングは、自宅から遠いほどいいんです。
おそらく知らない街だと情報が多いので、自分のことを考える余裕がなくなるからだと思われます。
もちろん、それが理由と同期ではなくて、好きで歩いているのが大きいのは事実です。反面、考えたくないことを考えないために、過剰に歩く結果になったのも事実だと思います。
調子に乗って薄着で出かけてしまった
それとケガの後の微妙な体調のことも。それでも歩けるならそれでいいのですが、今回は調子に乗って寒いのに薄着で出かけてしまいました。
家を出て「戻って着替えようかな」と思いましたが、面倒なので「歩いているうちに温まるだろう」とそのまま出かけました。
実際、途中までは寒かったけど、あるタイミングからは温まってちょうどよくなりました。
ところが体感では「ちょうどいい」と思っても体は冷えで悲鳴を上げていたんですね。帰宅直前くらいから、一気に冬ならではの不調が出て
「冬に冷えで不調が出やすいのを忘れていた」
と気づいたわけです。
1週間~くらい、いつものウォーキングはおあずけ
それで結局、一周間くらいはウォーキングを休むか、かなり控えめにすることになりそうです。
以前もブログに書いた記憶がありますが、私は最近調子が良いと最近の自分の現実を忘れて動きすぎて悪化させてしまうんですよね。
それでまた、振出しに戻るを繰り返す羽目になっています。
さいごに
考えてみれば、毎年ちょうど今の時期に不調になります。おそらく季節的にも秋から本格的な冬に移行する時期だからでしょう。
連日のウォーキングは疲れるけれど、達成感がありました。また、ひと月前のうっかりけがも幸いほぼ調子が戻りました。これも歩いて血行が良くなったからかと思っています。
今回は、歩きすぎとウォーキングハイの状態の注意点に関する話をしました。体にいいといわれるウォーキングですが、寒くなる今の時期は、ほどほどが大事です。
また、体を温めることを忘れず、冷やさないことも。