11月12日発売予定の書籍『簡単に暮らせ・文庫版』の見本が届きました。
考え方のクセは繰り返し見直す
現在は、コロナの影響で多くの人が混乱していますよね。
もちろん、私もいろいろわからないことがあり、不安があるのは皆さんと同じです。
そんな中、あらためてこの本を読み返すと、自分で書いておきながら何ですが、
「そうか。こんな風に不安な気持ちがあるときはこう、考えればいいんだ。」
と思考の方向性を思い出すきっかけになります。
自分が書いているのだから、
「内容は200%自覚しているのでは?」
と読者さんは思うかもしれませんよね。
実はそうでもないんです。
「こう考えればいい。」
と、よい気付きを得ても、忘れてしまうわけなんです。
考え方のクセのようなことは、繰り返さないと忘れてしまいます。
だから忘れないようにブログに綴り、それが本になりました。
暮らしを簡単にすると、「生きやすくなる」
結果として、久しぶりに読み返しても、発見があります。
本の帯に、こうあります。
家事も
家計も
整理収納も
思考も、
簡単にしたら、
生きやすくなった!
家事、家計、整理収納、思考・・。
こうした日常の普通の行為の繰り返しに過ぎないことも、
簡単にするすべを見出すことで、内面も大きく変わります。
つまり、生きやすくなるんですよね。
単なる「家事ハウツー」では解決しない理由
たいてい、家事に関することは、それ自体で独立したハウツーものとして紹介されています。
けれども何か自分の中で引っかかるものがあると、家事効率化を知っても上の空になります。
一方で、どんなに忙しくてクタクタに疲れていても、心がからりと晴れわたっていれば、暮らしに関することは意外と難なくこなしてしまうものです。
一方で、めんどうな家事を
「簡単にするすべ」
を発見したときにはうれしくなります。
するとますます問題解決を進めたくなってきます。
そうこうしているうちに、こんがらがった家事が回りだすのと同時に、自分までもが軽くなってくるから本当に不思議です。
暮らしの多様な面と家事、生活をリンクする
何らかの手法が独立しているのではない。
身の回りで起きるすべてが、連動しているんですよね。
「にわとりが先か、卵が先か」
のように、どっちが起点か?
はさほど重要ではありません。
「結果良ければすべて良し」
です。
この本は一般的な家事本とは一風変わった印象を持つと思います。
そもそもですが、単なる家事攻略本なら私が書く必要はありません。
暮らしの多様な面と、リンクするストーリーをからめること。
そして気が付いたら、
家事も
家計も
整理収納も
思考も、
簡単になり、
結果として生きやすくなること。
こうしたことを視点のひとつにしています。
文庫版としてお目にかかれる機会を楽しみにしています。
元の本の単行本『簡単に暮らせ』はおかげさまでたくさんの方に読んでいただきました。9刷りされ、台湾でも出版されました。
そして今回はあらためて文庫版として、再び読んでいただける機会をうれしく思っています。
単行本も素敵に仕上げていただきましたが、文庫版もまた、違う魅力があります。
コンパクトに手軽に持ち歩けるサイズになりました。
アマゾン、楽天などでは予約受付を開始しています。
(予約であれば、確実にお手元に届くので手間がありません。)
発売日は2020年11月12日(木)
となっております。
書店さんでは、(前回の単行本は主に、主婦向け家事本コーナーに並んでいました)
今回の文庫版は文庫本のコーナーに並ぶと思われます。
「だいわ文庫」
をチェックしていただけるとよいかと思われます。
新たな暮らしの見直しの良いきっかけになればうれしくおもいます。
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