簡単に暮らせ

ちゃくまのブログ。女性ミニマリスト。FP。合理的な家事、家計管理、少ない服で暮らす、お金、節約、捨て作業のコツ。好きな事をして生きる。

2026年に個人向け国債を買うなら、「○○○年もの」で様子を見よう



当ブログ「簡単に暮らせ」の訪問者になっていただき、ありがとうございます。

こんにちは ちゃくまです。このブログは暮らしに関することをつづっています。

・ミニマリスト的な暮らし方 ・家事を簡単にする工夫 ・お金に関する管理方法(筆者はファイナンシャルプランナーです) ・世間に惑わされない生き方 ・・など。お役に立てたらうれしいです。

はじめに

金利が上昇している個人向け国債。これまで銀行預金だけで生きてきた人も注目しています。国債には3種類の期間があります。これまでは変動10年ものしか実質選択の余地がありませんでした。けれども現在は、固定3年物、固定5年物も選択の余地があります。みなさんなら、どれを選びますか。

国債の金利

現在の金利は以下の通りです。

  • 変動10年・・1.39%
  • 固定3年・・1.3%
  • 固定5年・・1.59%

固定3年は3つの中で金利が一番低いです。けれどそれは期間が短くて固定されているから妥当です。

固定5年ものは一番金利が高いので一見お得に見えます。しかも固定。

変動10年は期間が長いけれど、現在の金利は1.39%で一番ではありません。それは今後金利が変動するので、上昇するかもしれませんね。ただ、一応下落可能性もゼロではありません。

さて、どれを選ぶのが正解でしょうか。

今、一番怖いのはインフレ

今、資金を考えるについては一番怖いのはインフレです。消費税のことが話題になっていますが、実は消費税って国債と大きな関連もあります。消費税の使い道って国債の利子や返済に使われている割合が多いからです。皆さんが思っているように社会保障にだけ使われているわけではありません。ほかには地方の公共事業にも使われています。

国債は国の借金ではあるけれど、それ自体に大きな意味はありません。個人向け国債を借りる国にすればその返済はインフレが進めば簡単に解決するからです。

今の100万円の価値が10年後、実質どうなるでしょうか。元本保証という言葉が好きな人は良くこのことを考える必要があります。保証されるのは100万円という額面上の数字です。その実際の価値ではありません。

個人向け国債は固定3年物で

2026年現在の個人的判断ですが、筆者なら「固定3年もの」を選びます。固定5年は金利が3つの中で一番高くて確定していますが、途中で換金すると、最新2回分の金利がなくなります。

固定3年もので手堅く金利を獲得して、3年経過した時点でまた国債を買う場合は改めて3年物を買います。

10年前の選択は変動10年もの一択だった

かつて10年前に「変動10年物」を筆者は買いました。ただ最近になって「国債で資金を寝かすより投資にまわそうかな。」と考えました。けれども10年のうち、つい最近までゼロ金利だったので金利はないに等しい時代が数年続きました。

で、最近になってやっと、妥当な金利になりました。ところがいま、満期を前に換金すると数年耐えた時期がなくなります。やっと上昇した最新2回分の金利がなくなります。(中途換金のペナルティ)

ゼロ金利時代は、2回分の金利を失っても大した違いがありません。でも今は、そうもいきません。満期は今年の秋なので、そのときまで待つことにしました。

「安全資産だけ」は何もしなくても減っていく

安全資産としての個人向け国債や定期預金、普通預金。もちろん今後も一定割合は持ちます。けれどもその割合は注意深く考えないといけません。

理由はインフレリスクが大きすぎるからです。筆者はそれに気づいて方向転換したのは5~6年前です。それまではほとんど預貯金中心でしたが、以後はNISAを利用しつつの投資を入れた運用に変えました。

経験しないと実感と理解が伴わない

もはや投資をギャンブル扱いして、見て見ぬふりする時代ではないと気付いたからです。そこからは学習です。具体的にはFP(ファイナンシャルプランナー)資格取得をとることで基本知識を得ました。

資格を取っても実際に行動しないと理解が追い付かないことを経験しました。心理的なことが大きく影響するからです。

5年の間に小さな失敗も経験しました。けれども最近ようやく自分に合うスタイルを見つけられた気がしています。

現代はリスクを避けてばかりいると、インフレで何もしなくても資産が減っていきます。

インフレ率を考慮すると

日本のインフレが2%だとすれば、資金も2%を上回る運用をしないと目減りするということです。2%というのはあくまで全体的な目安です。実際の体感ではもっと大きいでしょう。

個人向け国債の金利はすべて2%以下です。ですから多大な過信は禁物です。長く資金を寝かせるほどに実質の価値は下がっていきます。それは定期預金なども同じです。

個人向け国債の利用はあくまで一時的な置き場所と考えておきましょう。また中途換金ペナルティはけっこう大きいのでそれも考慮するとやはり現時点では固定3年物で短く利用するのが得策と考えます。

もちろん最終的な判断は自分で行ってください。

まとめ

さいごに

今回は「2026年に個人向け国債を買うなら、「○○○年もの」(固定3年もの)で様子を見よう」という話をしました。参考になれば幸いです。