簡単に暮らせ

ちゃくまのブログ。女性ミニマリスト。FP。合理的な家事、家計管理、少ない服で暮らす、お金、節約、捨て作業のコツ。好きな事をして生きる。

一泊二日の荷物・コンパクト&軽量を意識した新幹線を使った50代女性夫婦旅行の衣類と持ち物例



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こんにちは ちゃくまです。このブログは暮らしに関することをつづっています。

・ミニマリスト的な暮らし方 ・家事を簡単にする工夫 ・お金に関する管理方法(筆者はファイナンシャルプランナーです) ・世間に惑わされない生き方 ・・など。お役に立てたらうれしいです。

はじめに

今回は、先日2024年9月に行った、一泊二日新幹線を使った旅行の荷物についてのお話です。

荷物は必要最小限に

旅行の荷物は、できるだけ少ないほうが楽です。そこで、できるだけ荷物を少なく身軽に行動できる工夫してみました。

スーツケースは使わない

今回は短期間なのでスーツケースは使いませんでした。スーツケースを使うと、平坦なところは楽ですが、必ず階段の個所があるからです。

レスポのリュックをそのまま使う

今回、旅の荷物を入れたのは、日常遣いをしているレスポートサックのリュックです。

これはナイロン製でとても軽くて丈夫です。

www.kurase.com

利用したのは手持ちのレスポバッグのうち、やや大きめのリュックとミニサイズの2つのリュックです。

①新幹線移動中:一番大きいリュックにミニリュックを入れる

 

自宅⇔新幹線移動中⇔宿泊先

すべての荷物を持つ移動中は、一番大きいリュックにミニリュックを仕込むことにしました。一番大きいといっても、無印リュックより小さいので、それでもコンパクトサイズです。

サイズは 縦:41cm 横:30cm マチ:12cm で、

重量は 500~600グラムくらいです。(推定)

↓仕切りがたくさんあるので使いやすいです。


 

このリュックの底面に衣類をセットして、その上にミニリュックのこちら↓②をセットします。

②街歩き中:ミニリュック

旅先の街歩き中は、最低限の荷物を入れて、ミニリュックを持って歩きます。

初日は現地に到着したらホテルに荷物を預けます。チェックイン後の夕方~夜に出歩く場合は、このミニリュックで出かけます。

2日目には大きいリュックはコインロッカーに預けます。これで身軽に歩けます。

パッキングの概要

パッキングの内容概要はこんな感じです。

軽量、コンパクトのカギを占めるのは衣類です。

旅先衣類の軽量、コンパクトのコツ

  • シワになりにくい服
  • 軽い服
  • 薄い服
  • 速乾性がある服
  • 薄手インナーで温度調節

持ち物

衣類

ユニクロエアリズムパーカ(温度対策用)

温度対策用に、新幹線内とホテルで着用します。荷物のポーチには入れず、大リュック背面のPC入れに収納しました(レスポ大リュックはコンパクトながら、仕切りが多いのでこういう使い分けもできて大変便利です)

ただ、新幹線内は弱冷房な感じで、寒いことはありませんでした。

ホテルでは就寝中、ちょっと冷えましたが、インナーで調節できたので最終的にほとんど使いませんでした。

衣類は無印「たためる仕分けケースS」に収まった分だけ(パーカのぞく)

ここから下の衣類↓(ユニクロパーカ以外)は全部無印のポーチSサイズに入れました。信じられないかもしれませんが、全部入りました。(筆者が持っているのはブルー系のカラーですが現在はないようです)


 

下着

靴下

本来1足あれば足りますが、翌日午後から雨予報なので、2足持参しました。

ユニクロエアリズム 長袖カットソー (ホテルのパジャマで寒い時用)

冷え性なので、ホテルのパジャマ下に着られるように持っていきます。薄手で軽いので、予想外に2日目が寒くても衣類の下に着れば保温できます。

ワークマン レギンス(フルレングス)(ホテルのパジャマ下に履く用)

ホテルのパジャマがロングシャツタイプの場合、おなかから下がかなり冷えるのでレギンスを持参します。ズボンを持参するより軽くてかさばりません。

2日目用パンツ(ズボン)ノースフェイスフルレングスパンツ

2日目午後は雨が降るかもしれないため、撥水性、速乾タイプのノースフェイスのチノパンみたいなパンツを持参します。軽くてシワにならず嵩張りません。

2日目用トップス GUえり付きシャツ

2日目トップスは、首回りが日焼けしにくいシャツを持参しました。長袖ですが、薄くて軽くシワになりません。

洗面周り

洗面回りは主に以下の品を持参しました。かさばるようなものはほとんどありません。

屋外を歩いている時間が多めなので、メイク系はファンデーションとアイブロウペンシルだけ。アイシャドウ、チーク、口紅は省略します。人が多くいるところではマスクをするため口紅も持っていきません。

  • ガーゼハンカチ・・3枚(肌が弱いので、これで汗を拭いたりします)
  • 桃の葉ローション(夏だけ顔、体にも使う。前回使い終えたボトルを保管しておき、2日分を入れて持参。帰宅時は捨てる。)
  • 乳液、日焼け止めは100均小分けボトルに移して持参
  • リップクリーム
  • パウダーファンデーション、アイブロウペンシル

(※大リュック下の左端、ぼかしがかかっている箇所が洗面回り品です↓

大リュック底面に無印仕分けポーチに入れた衣類が入っています。)

大小2つのリュックをセット

大リュック底面(無印たためる仕分けケース:ここにパーカ以外の衣類が全部入っています)に、衣類とその他の小物をセットして、上に街歩き用の小さいリュックをセットします。

  ↓

こんな感じで大リュックにミニリュックを内蔵できました。

   ↓

大リュックにすべて内蔵した様子です。

両脇のポケットにモンベル日傘、ペットボトルをセットします。

 

ミニリュックの中身は普段とほぼ同じ

衣類も持ち物も軽量化を意識しましたが、ミニリュックの中身は筆者が普段持ち歩いている荷物とほぼ同じです。

荷物の重要を調べる

荷物の重量を量ってみると以下の結果でした。

すべての荷物の重量(ペットボトル、傘をのぞく)・・約3㎏

約3㎏の内訳

  • ミニリュックとその中身が1.5㎏
  • 大リュック本体の重量・・0.5㎏
  • その他の荷物の重量(衣類など)・・1.0㎏

合計 約3.0㎏

全部で3㎏の重量がありました。普段の荷物の重量(リュック含む)の約倍あるので、さすがに重く感じました。

ただ、10年前くらいは2リットルペットボトル2本つまり4キロの荷物をリュックに入れてウォーキングしていたので、普段から買い物などの荷物を持ち歩いている方は問題ない重量でしょう。

筆者は最近ずっと、ネットスーパー利用で重い荷物を持っていません、涼しくなったらトレーニングしようと思いました。まずは2リットルペットボトル1本からですね。

軽量化を意識しても衣類が重い

手持ちの衣類から、なるべく軽いものを選びましたが、それでも1㎏くらいになりました。

一番重いものでもノースフェイスの画像のパンツはかなり軽量で、260gくらいです。けれども一日目に家から履いていくパンツは350gくらいです。

ちなみに持参したワークマンのレギンスは、約100gです。はきなれているパジャマのズボンの重量を量ったら、約150gでした。健闘していますが50gの差は大きいのでレギンスを持参しました。

市場のパンツと比較してかなり軽いものでも荷物の3分の1の重量を占めてしまいます。もし何も考えずに服を選ぶと、さらに重量は重くなります。

改めて洋服って思いですよね。

普段から、重量を考慮して洋服を選ぶとよいかもしれません。

リュック本体の重量があなどれない

軽量化として、侮れないのは、リュック本体の重量です。もっとも、筆者の場合、今回のリュックは、大リュックが5~600グラムくらいなので、かなり軽いほうです。

男性が持つようなしっかりした20リットルくらいあるようなリュックは、たいてい1㎏くらいありますからね。何も入れなくてもリュックで1㎏あれば空気を背負っても1㎏背負うことになります。リュックやバッグは重量を意識して選んだほうがよいでしょう。

ただ、リュックなどは、単純に軽いからいいというものでもないようです。軽くてもバランスが良くないと、肩や腰など変なところに重量がかかります。

リュック本体が軽いことが前提ですが、実際に背負ったバランスも要確認したいところです。

リュックの2個持ちがムダのような気がするけど

今回は、旅先で街歩き中の荷物の負担を減らしたくて、リュックの2個持ちをしました。

ミニリュックの重量は軽いとはいえ、確か280gくらいだった気がします。冷静に考えたらリュックの二個持ちが無駄のような気がします。

ただ、そうなるとチェックイン前にホテルに荷物を預けたり、コインロッカーにスムーズに入れられないので、今回の策をとりました。

ミニマリストではない夫の荷物がすごかった

さて、夫の荷物ですが、2日目になり驚きました。

「どうしてバッグがあんなにふくらんでいるんだろう」

夫もキャリーケースではなく、出張に使う大きいリュック型バッグを持ってきました。が、その膨らみ具合がすごいのです。

改めて気が付けば・・

  1. パジャマとして、薄手ではない上下のスポーツカジュアルウエアを持参
  2. 2日目用パンツとして、1日目と同じコットン系の厚手のパンツを持参
  3. 冷房対策の羽織用として、ナイロンジャケットを持参

「3」はいつも持参するジャケットですが、パジャマ用の上下服にはおどろきました。

・・という感じで、夫は荷物を減らそうとか、軽量化しようとか、全く気にしていませんでした。

体力があるので、一泊の荷物の重量が気にならない人は、こんなものなのだと思います。

普段、ゴルフでも洗濯物の量を見て驚きますが、(日帰りのゴルフなのに、3泊4日の旅から帰って来たような洗濯物があります。)まあ、普通は夫のような感じでスーツケース持参が一般的なのだと思います。

夫に荷物を持ってもらわなかった理由

ちなみに今回、私の荷物を夫に持ってもらえば良さそうですが、それはしませんでした。今後の実験と練習的意味も考えたからです。

まとめ

さいごに

今回は、9月に出かけた一泊二日旅行新幹線移動ありの荷物のコンパクト軽量化の工夫のお話をしました。

まだまだ改善の余地があると感じましたが、参考になればさいわいです。