簡単に暮らせ

ちゃくまのブログ。女性ミニマリスト。合理的な家事、少ない服で暮らす、家計管理、お金、捨て作業のコツ。好きな事をして生きる暮らしの追及

無駄な買い物をしない具体的な方法・ライフイベントを意識する節約と計画



こんにちは ちゃくまです。このブログは暮らしに関することをつづっています。

・ミニマリスト的な暮らし方 ・家事を簡単にする工夫 ・お金に関する管理方法(筆者はFPです) ・世間に惑わされない生き方 ・・など。お役に立てたらうれしいです。

はじめに

今回は、夏の現在、無駄な買い物をしないための具体的な方法をお話しします。

夏は暑さと疲れから破断が鈍る(無駄遣いが増える)

夏は暑さと疲れから、判断が鈍ります。また、子供や家族の夏休み、帰省、旅行などで普段と生活スタイルが変わるので財布のヒモがゆるくなります。

そのほか、ボーナスが入金されるので気が大きくなることも挙げられます。

夏のライフイベントを事前に把握する

夏の無駄な支出を控えるためには、期間中のライフイベントを把握することが大事です。

ライフイベントとは、通常、結婚、就職、進学、出産、子育て、教育、退職、旅行、家・車の購入など生活にかかわる出来事を指します。

お気づきでしょうが、ライフイベントごとにお金がかかります。これらは喜ばしいタイミングであると同時に、お金が出ていくことでもあるんです。

通常は長い期間のライフイベントを把握して計画しますが、ここではあえて、まじかに控える今年の夏~秋くらいまでのライフイベントを意識する話をします。

夏~秋のライフイベントを書き出して予算を確認する

現在から秋くらいまでのライフイベントを紙に書きだします。

その際に、予算なども書き出します。

改めて紙に書きだすことで、予算を意識して何にいくら必要なのかを知ることができます。場合によっては節約のために調整が必要だとわかることがあります。

例えば、家族旅行に10万円の予算を見ていたとします。けれどもライフイベントを確認したら、予算的に厳しいことがわかったとします。

この場合、不足する予算をどのようにする考えます。例えば方法としては

  • 旅行自体を中止する
  • 旅行の行き先を変える
  • 旅行の期間を短くする
  • 旅行以外の予算を削る

・・など様々な方法を考えることができます。

一番まずい方法としては、予算と実際の支出に無頓着になり、夏が終わってから

「お金が足りない!」

という事態に陥ることです。けれども事前に予算建てをすれば、そのような最悪の事態も回避できます。

予算建てをして、全体を見渡し、調整することで限られた予算を有意義に使う流れにつながります。

「ほしいものリスト」を作り利用する

次にやってほしいのは「ほしいものリスト」の制作です。ほしいもの、必要なものをすべて書き出します。

「ほしい、なんて思ってはいけない。」

という無意識の思いから、安物買い的な散財をしたり、ストレスから別の買い物をすることも考えられます。

まず、自分がほしいものをいったん、紙に書きだしたあと、しばらく寝かせて様子を見ます。紙に書きだす行為はタダだし、だれに見せなくてもいいので自由に書いて吐き出しておきます。

「吐き出す」

という感覚が大事です。それを実際に買うかどうかは別の話です。案外、自分の本心を吐き出したら、それで気が済むこともあるかもしれません。

また、今すぐ買わなくてもたとえば「1年後には手に入れたい」とか、「3か月考えてみよう」ということもできます。

その間に別の情報を見つけるかもしれないし、考えが変わることもあります。

この場合、買い物の必要条件も書き出します。例えば、

洋服の場合、

  • 予算
  • どこから買うか
  • いつ買うか
  • サイズ
  • カラー
  • デザイン
  • 素材
  • コーディネイト

などです。

洋服に限らず、

靴、バッグ、小物、食器、掃除用品、消耗品、贈答品・・

などあらゆるものを書き出しておきます。

意外と自分が何が必要で何が欲しいのかは、漠然としています。すると何となくショッピングモールに行って、なんとなく買い物して失敗する・・ということが起きます。

けれども何が欲しいかわかっていれば、スルー出来るお店もわかります。買い物の時間も短くなるので効率的です。

セールには注意する

大手通販恒例の買い回りセールなどですが、「買ってもいい免罪符」になるのでよくよく注意します。

この時期は人気品が品薄になることもあり、買うことが勝利で、買えなかったことが負けだという誤った意識が起きます。

必要な品が、必要なタイミングでセールになっていたならこの限りではありませんが、実はほとんどの場合、買わないことが一番の節約です。

本当にそれを合う必要があるのかどうかは、「ほしいものリスト」を作ることで確認できます。

街中のセールも開始していますが、この場合も現物が目の前にあり、人が群がると影響されるので注意します。

たいていの場合、着まわしやすい良品の服などはたいてい、シーズン初めに売り切れています。7月も終わりになりまだ店頭にある夏物は多くの場合は残り物です。

まとめ

さいごに

今回は、夏の現在、無駄な買い物をしないための具体的な方法をお話ししました。夏は暑さと疲れ、自分や家族の夏休み、ボーナス入金などで、判断が鈍り支出が増えやすい時期です。

無駄な支出をしないための具体的な方法をお話ししました。参考になればうれしいです。