簡単に暮らせ

ちゃくまのブログ。女性ミニマリスト。FP。合理的な家事、少ない服で暮らす、家計管理、お金、捨て作業のコツ。好きな事をして生きる暮らしの追及

手間がいらない食材を活用すれば、総菜・既製品いらずで栄養価アップでコスパもいい



こんにちは ちゃくまです。このブログは暮らしに関することをつづっています。

・ミニマリスト的な暮らし方 ・家事を簡単にする工夫 ・お金に関する管理方法(筆者はFPです) ・世間に惑わされない生き方 ・・など。お役に立てたらうれしいです。

はじめに

今回は、総菜や簡易食材を使わずに、簡単に食事ができる方法を紹介します。

「簡単」っていうけれど

ちなみに簡単っていうけれど、簡単のレベルは人によって違います。例えばマメで料理が好きな人は、普通の人からみると

「どこが簡単なんですか・・自慢ですか・・」

ということがあるのもまた、事実です。例えば実家の母は料理が好きでとてもマメです。ぎんなんのカラむき、栗の渋皮取りでさえ、苦にしない人です。

一方で娘の私はそんなことは逆立ちしても、やりたくありません。ぎんなんも栗も(高いから買わないけれど)どうしても必要なら市販品を買います。

めんどうだと感じるのは、洗う、切ること

炊事で私が面倒だと感じるのは食材の下処理なんです。たとえば洗う、切るなどです。切るところまでできていれば、料理そのものは時間の問題でしかありません。(付きっきりで長時間調理が必要なものはめんどう)

つまりは炊事は洗う、切るが簡単なものであれば楽できるということです。一方で洗う、切るがめんどうな食材はやる気がおきません。

洗う、切るが簡単な食材を使って調理をすればいい

それでは洗う、切るが簡単な食材とめんどうな食材を分けてみました。なお、感じ方には個人差があります。

洗う、切るが、そこそこめんどうな食材

  • じゃがいも・・洗って皮をむいて、芽のくぼみをとるのがめんどう
  • ごぼう・・いわずもがな。でも冬は時々買います。
  • さつまいも・・固いのでカットが大変。蒸すのも時間がかかる。食べたいときは焼き芋にしています。
  • ほうれん草・・シュウ酸除去のため水にさらす、あちこち向いている葉洗うのがめんどう
  • 小松菜・・ほうれん草ほどではないが、葉があちこち向いているので洗うのが面倒(でも時々買っています)
  • キャベツ・・若干、面倒ですが必ず買います
  • ワタありの魚・・スーパーでカットサービスがあります
  • かたまり肉・・カットが必要
  • むね肉・・むね肉は厚いのでカットが必要・・でも安いのでよく買います
  • しめじ・・根をカットすれば手で割くだけだが・・でも時々買います
  • りんご・・皮をむかずに縦にカットしています。若干面倒ですがよく買います。

洗う、切るがまあまあ簡単な食材

  • にんじん・・固いが、小さいからセーフ。洗ってカットするだけでいい。
  • たまねぎ・・微妙だがまあまあ簡単
  • ねぎ・・簡単
  • もやし・・洗わなくていいもやしも売っている
  • なす・・簡単
  • 冷凍かぼちゃ・・ジャガイモを使わず冷凍カボチャを使う
  • ブロッコリ・・やや微妙だがまあまあ簡単
  • ブロッコリスプラウト
  • ピーマン・・ほうれん草や小松菜より簡単、トーストにチーズ他とトッピングもできる
  • こま切れ肉
  • もも肉・・むね肉は基本、カットが必要だが、もも肉は一枚ままでも焼ける
  • 鶏むねひき肉(ひき肉はどれも簡単ですが、鶏むね以外は脂が多いので買うのはこれだけです)
  • 豆腐、油揚げ、厚揚げなど
  • おでん種(ちくわ、さつまあげなど)
  • 油揚げ
  • まいたけ(手でさくだけ)
  • なめこ(軽く洗って味噌汁に投入するだけ)
  • 切り身の魚、干物
  • サバ缶
  • ちりめんじゃこ(そのまま食べられてたんぱく質、カルシウム豊富)ちょっと高いけど
  • バナナ

使いやすい食材で献立を組み立てる

その日の気分もありますし、キャベツは大きいのでカットが面倒ですが、いつも使っています。

めんどうでも使う食材もあります。ですが、疲れているときや余力がないときは、できるだけ「簡単な食材」を使うことで総菜、既製品に手を出さずに済みます。

惣菜、既製品の多食は栄養不足が気になる

総菜や既製品が悪いというわけではありませんが、どうしても買いやすい価格の製品でも、使われている食材が少ないので、そうしたものを多食していると栄養不足が気になります。

例えば「野菜たっぷり○○のもと」という製品があるとします。応急的に食べるならよいのですが、常食すると栄養不足が気になります。

自分で作れば栄養価の高い食事が安い

自分で作るとわかりますが、例えばにんじんにしても、キャベツにしても、玉ねぎにしても、ピーマンにしても、肉にしても、自分で作るとたっぷりな量ができあがります

たとえば・・

  • もやし3分の1袋(推定10円)
  • ピーマン一個(推定40円)
  • たまねぎ4分の1個(推定15円)
  • 豚小間切れ80グラム(推定150円)
  • 卵1個(推定30円)

ササっと野菜炒めを作ったとします。

これらの一人分の食材の合計は、わずかに

推定245円

です。これにガス代、水道代、調味料を加えてもおそらく300円以下でしょう。300円以下で野菜もたんぱく質もたっぷりで添加物がない食事をとれます。

 

家族4人分でもこのメニューの場合、食材だけで

推定980円

です。

手間が少ない食材を使い、栄養をしっかりとる

自炊のコスパがいいのはうすうすわかっていても、めんどう、かえって高くつくなどを考えて敬遠するかたもいるかもしれません。

けれども最近は食材の値上げが大きいので、以前は総菜にも頼ることを推奨していましたが、今はそうもいきません。

総菜も既製品(レトルトなど)も値段は据え置きで中身が変更されています。となるとやはり、自分で作るほうがコスパがよく、栄養価も高い食事ができます。

手間が少ない食材を使い、しっかり栄養を取る。結果として体調がよく、節約にもなるという一石二鳥になります。

成分表示を確認しよう

やむを得ず、既製品を応急的に使う場合でも、裏面の成分表示を必ず見ます。その表示を見ると、この成分にこれだけのお金を使うのか・・。う~ん、コスパが悪い・・ということが論理的にわかります。

もちろん、成分表示がすべてではありません。たんぱく質といってもその内容が大事だからです。

まとめ

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さいごに

今回は、「惣菜いらずで手間がいらない食材を活用すればコスパもいい」という話をしました。

炊事は洗う、切るのが大変な食材の手間がかかります。いっぽうで手間が少ない食材を使い、たっぷりの野菜や比較的手ごろな鶏肉、豆腐系食材、卵(値上げで高くなっていますが、コスパがいいです)を使って素早く調理をしましょう。

参考になればさいわいです。