はじめに
今回は、
「デジタル活用度がお金の貯まり方を8割決める。ネット閲覧手段がスマホ1つだけの人は要注意!。」
という話をします。
ネットにかかわる手段がスマホ1つの人は要注意
ネットにかかわる手段が、「スマホ1つだけ」という方はいますか。もしそうなら、注意が必要です。
というのは、第一にネットの関わり方が受け身にならざるを得ないからです。
今のご時世、情報収集は欠かせません。当然ネットを扱うためのデジタル媒体が必要です。
その際にスマホを持っていない現役世代はいないと思いますので、一見問題ないかに思えます。
けれども実はそうでもありません。ネットにかかわる手段がスマホ1つということは、どうしても閲覧、流し読みレベルがメインにならざるを得ないからです。
ネットをフルに活用するには能動的なデジタル媒体が不可欠
ネットをフルに活用するには、能動的なデジタル媒体が不可欠です。スマホというのはあくまで補助的にネットを扱うデジタル媒体です。
しっかり向き合って能動的に働きかけるには、最低でもタブレットが、もっと言うとPCもある状態が欠かせません。
スマホよりPCやタブレットは安い
PC、タブレットなどを併用しない理由が金銭的なことにはならない時代です。
スマホは基本の一台として必要であるにしても、日本人の多くが所有するiPhoneは、オーバースペックです。それだけではありません。価格が無駄に高すぎます。
それに対してPCやタブレットは、得られる効果に対してスマホと比較して相当割安です。15インチは少しお高めですが14インチや12インチならさらに割安です。
(アマゾンセールで買えば相当割安でおどろきました)
例えば筆者が所有して使っているノートPCは、割安な海外メーカー品ですが、そこそこのスペックでありながらも、購入当時、15インチで購入時10万円ほどでした。
iPhoneの最新機種の価格が15万円越えであることを考慮すると、PCは相当に安いといえます。
通常はそこまでのスペックはいらないだろうし、昨今の値上げを反映したとして、サイズダウンなどすれば、もう少し割安な購入も可能です。
iPadをPC代わりに使うにしても、割高なiPadですら5万円前後~です。
メディア閲覧メインのアマゾンタブレットでも定価で2万円ほどですが、サイズダウンしたリセールで買えば3割以下値引きで買ったり、低コストで手に入れられます。
理想はPC、タブレットの両方あることです。それでも費用はスマホの価格と比較すると割安です。
場合によってはスマホをアンドロイドにすれば、費用はさらに抑えられますし、通信契約をキャリアから格安SIMに乗り換えでもっと節約できます。
もはや
「お金がかかるから、PCやタブレットが買えない」
とは言えない時代です。その気になれば手に入れても金銭的負担を減らす方法はいくらでもあります。
スマホ一つの生活は、お金がどんどん減っていく
スマホ1つの生活はお金がどんどん減ります。理由は情報へのかかわり方が受け身にならざるを得ないからです。
ネットを閲覧するのが主流になり、自らが情報を生み出す側に回れません。
例えば新NISAのような投資やお金周りの情報にしても、スマホで得られていると思うかもしれません。
確かにスマホでも情報閲覧はできますが、画面が狭く広告が占める割合が多いため本来のコンテンツに集中しにくいのです。
そのためPCの活用が欠かせません。
ネットバンキング、ネット証券利用もPCが最適
金融機関にかかわるにしても、ネットバンキングやネット証券利用は欠かせません。今時、リアル店舗の有人窓口に行くようでは時代に取り残されるし、カモられます。
この場合でもやはり、スマホではなくPCが必要です。スマホはあくまで補助手段で外出時などの緊急用です。
新NISAを始めようとしても、窓口にいけばカモられて不利益な金融商品を買ってしまう恐れがあります。これでは大切なお金を増やすことはできません。
また資金移動や振り込みなどネットバンキング、ネット証券を使うことで時間と手間と手数料を限りなくゼロに近い状態にできます。
もちろんこれもスマホでできるのですが、定期的に自己の家計の管理を俯瞰するにはやはりPCが最適です。
副業的作業にPCは欠かせない
動画編集をはじめるにしてもPCが欠かせません。人気動画の方でスマホで編集している人は皆無でしょう。動画はある程度のスペックが必要です。
ブログを書くのも動画編集もスマホでできないことはないですが、やはり作業効率が違います。
副業的なことを始めるにしても、やはりPCは欠かせません。
スマホ1つの生活とは搾取される側に回るということ
PCとタブレットがあれば、能動的に思い立った時にすぐに形にすることができます。
けれどもスマホ1つだけの生活では、閲覧に限度がありますし能動的な作業には全く向いていません。
スマホ中毒の現象が、ここ数年世界中の人々の問題になっています。これらの人の多くは、スマホを受け身で利用しているため中毒になるわけです。
普段からネットにある情報を、能動的に利用する習慣がある人は、スマホを閲覧しても決して中毒にはなりません。
スマホ中毒の状態とはつまり、受け身の閲覧に傾いており、結果、搾取される側に回っているということです。道具を使っているのではなく、使われている奴隷と化しています。
- ベビーカーを押しながら、スマホを見て歩いている女性。
- 自転車に乗りながら、歩道をスマホを見て進んでいく学生。
- SNSなどに、一日中即座に反応している人々。
・・
歩きスマホそのものが危険なだけではなく、こうした状態では、最終的に懐事情も厳しくならざるを得ないことが明白です。
PC、タブレットを併用してデジタル生活を活かそう
スマホにとらわれず、PCやタブレットを併用して、デジタル生活を活かしましょう。情報収集のほか自分で情報を発信したり、キャッシュレスを活用して家計管理を効率的に行います。
高齢化に伴う、生活の不便もデジタル媒体を活用できる人は、それをクリアできる機会が増えます。
もっとも、現在の高齢者は、デジタル媒体が使えなくても逃げ切りが可能な世代です。一方で、現在の現役世代である私たちは、逃げ切ることができません。
世の中がデジタル化されてしまったあと、「高齢だから使えない。」というのでは様々な支障が出ます。
けれども若いうちから新しいもの、デジタル媒体に触れる機会を作っておけば高齢になっても何とかついていけます。
デジタル媒体はマンネリをなくす
デジタル媒体を扱えることは、マンネリを消して新しい概念と向き合う機会が増えます。
年齢が若くても現状維持を通すスタイルでは、年齢と体が若くても中身が高齢化しているのと同じです。
反対に年齢と体が高齢化していても、現状維持を保たない習慣が頭をリフレッシュします。
結果としてその過程でお金もついてくることになるのです。
まとめ
- はじめに
- ネットにかかわる手段がスマホ1つの人は要注意
- ネットをフルに活用するには能動的なデジタル媒体が不可欠
- スマホよりPCやタブレットは安い
- スマホ一つの生活は、お金がどんどん減っていく
- ネットバンキング、ネット証券利用もPCが最適
- 副業的作業にPCは欠かせない
- スマホ1つの生活とは搾取される側に回るということ
- PC、タブレットを併用してデジタル生活を活かそう
- デジタル媒体はマンネリをなくす
- まとめ
- さいごに
さいごに
今回は
「デジタル活用度がお金の貯まり方8割を決める。ネット閲覧手段がスマホ1つだけの人は要注意!」
という話をしました。参考になればうれしいです。