紙写真を3分の2処分して3分の1に減らしました。
現在、ブログその他用の写真はデータ化されていますが、それ以前のプライベートな写真は紙写真で残っていることは多いものです。そうした写真はデータ化してクラウドなどに保存することはできます。でも、そこまでして保存する必要があるとは思えません。
何せ、独身時代の写真はとっくに全捨て済みの筆者なのです。そこで最近、気になっていたのは息子が映った大量の紙写真です。まだ、データ保存することが一般的でなかった時代なので、すべて紙写真で保存してあります。
もっとも、これらの写真は数年前に、大幅に見直して元の半分に減らしていました。けれども先日、改めて保管した段ボールを持ち上げると、それでも本当に重いのです。一瞬、データ化することが脳裏をよぎりましたが、おそらくそこまでしても見返す機会はないと思います。
これが娘であればまた、違うのでしょうが何せ息子ですから本人は写真になどに全く関心を示しません。念のため尋ねてみましたが、案の定写真には何の思いれもない様子。
というわけで、最近まで大事に整理しつつ保管した写真ですが、(息子誕生~の写真)さらに整理して3分の2を処分、3分の1に減らすことにしました。
さて、それらの写真ですが作業前にどのくらいの枚数があったのでしょうか。それはアルバムの収納枚数を数えるとすぐにわかります。
使っていたのは、数年前に無印から買ったアルバムです。そのアルバムは1冊に136枚収納されます。そのアルバムが3冊入るようになっています。これが3セットありましたから、およそ1224枚の写真があったことになります。これを3分の1の枚に減らすので、816枚の写真を処分して408枚を残す計算です。
どのようにすれば効率よく減らす作業ができるかですが、このように段取りしました。
全体で816枚の写真を残す。写真は中学生までの写真がメインなので、(主に中二の14歳くらいまで)816÷14=58
1年あたりの写真の枚数目安は58枚です。
ただしゼロ歳の写真や、小さい時の写真ほど枚数が大きい傾向にあります。
そこでまずは、写真をアルバムから外して、いったん年齢別に重ねてみます。数年前に整理したとき年齢別に時系列に並んであるので、それは手間ではありません。物理的にアルバムから抜き出す作業がちょっとめんどうなだけです。
年代別に写真を重ねると、だいたいどのくらい残せばよいか目安になります。
我が家の場合は今回、
- ゼロ歳~3歳 で一冊
- 4歳~小6 で1冊
- 中一~ で1冊
と割り振りました。
当初、もっと時間がかかるかと思いましたが、午後の時間を使い3時間ほどで完了しました。意外と似たような写真や、映りがいまいちな写真が多いものです。ある種無感情にばっさばっさと作業しました。そうしないと、とてもじゃないけど完了できません。この写真を見るのはおそらく私だけでしょう。だからその辺は割り切ります。
繰り返しますが、データ化してしまうとおそらく一生見ないと思います。ですので現時点では我が家の場合、これがベストな選択です。
無印のアルバムが3セットありましたが、これを予定通りに1セットに減らすことに成功しました。
物の処分は面倒ですが、合間を見てコツコツ作業しておけば「気が付いたらゴミだらけ」にはなりません。なんでも「思い立ったが吉日」で即行動あるのみです。たかが写真の処分ごときでも。
おかげで雨降りの家籠り日を活用できました。