はじめに
最近、家じゅうの物を見直して不用品を手放しています。
今回は、物を減らしたら書類ケース一つ分を処分できたという話をします。
元は息子のプリント分類に使っていた書類ケース
今回処分した書類ケースは、もともと同じものが3つありました。段階を経て処分をしましたが、今回は最後のひとつでした。
もともとは息子が中学生の時、プリント類があまりに多いので分類するために購入したものです。
そのあと、不要になってからは、家のこまごましたものを収納するのに使っていました。
収納品は「あるから使う」
収納品は「あるから使い」ます。すでに不要になっても
「何かに使えるかも」
と代用を考えてしまいます。我が家も例外ではなく、家じゅうの細々したものを入れていました。
けれどもよくよく見なおせば、
「なんとなく」
や
「とりあえず」
収納してあるものが多いのです。
それで中身を見直したら、別の収納が空いたので、そちらに移してこちらの書類ケースが丸まる一つ空きました。
書類ケースの分解だけでも疲れる
この書類ケースは一段ずつ分解できます。(好きな段数を足すことができます)それでサイズが一般ごみ扱いなので普通ごみに出すことができました。
とはいえ、一見大したことのない作業でも、なんだかどっと疲れました。不用品が発する何らかのエネルギーなのでしょうか。
数日前から、不用品を処分しまくっているせいかどうか、気分がすっきりするけれど体力を結構使います。
50代でも不用品処分は疲れる
家族に運んでもらったりと力仕事は手伝ってもらえますが、手放す判断は自分でしないといけません。
家族は基本、一度買ったものは「手放す」という概念はほとんどありません。「手放す」決断をするのはほぼ私だけです。
持ち物は減らし、軽量化、コンパクト化を目指す
50代でもこんなに疲れるのですから、年を重ねたら不用品処分はかなり大変でしょう。
まだ気力と体力がある今のうちに、持ち物は減らし、軽量化、コンパクト化を目指しています。
- 大きい
- 重い
このような家具や家電は極力なくして、目安は私でも部屋なら移動可能なくらいのものにチェンジする、そもそもなくす、を目安にコツコツ行動しています。
さいごに
5年位前の引っ越しの時、以前の住まいと今の住まいでは広さが違うし間取りも違うので、本当は全捨て&総入れ替え(小さいものへ、減らすなど)したかったんです。
けれども原則そのまま持ち込みました。
確かに普通は「引っ越しだからと言って『総入れ替え』も大量処分も無駄だと思うだろうし、ありえないと考えるのは普通のことだと思います。(もちろん、事前に捨てたものはあります)
でもやっぱり、今の住まいを見た当初の直感は間違いではありませんでした。やっぱりいったん、全部手放したほうがうまく生活できたと思います。
お金をかけて、わざわざ不用品を運んだんだなあ、と思うと何とも言えない無駄なことをした気持ちです。
その後、私も最近になって(5年も経過して)やっと手放す作業の気力が出たので、コツコツ続行しています。
ほとほと、大きい、重い家具ほど要らないなあと思います。軽くてそんなに大きくない書類ケース一つでも手放すのは大変です。