はじめに
今回はクローゼットの肥やしを防ぐ「買ってはいけない服」についてのお話です。
結論を言うと、コットン、またはリネン100%の服は華麗にスルーすることをおすすめします。ただしカットソーのような服は別です。
コットンorリネン100%の服がもたらす悲劇
なぜ、コットンorリネン100%の服をスルーするのか。答えは簡単です。
シワです。
この種類の生地は、丁寧にアイロンをかけつつ、コーデを気を付けないとシワシワがだらしなく見えます。
アイロンがけが好きならまだしも、リネンはアイロンをかけてもシワが出る素材です。
また、どちらも2日続けて着ればシワが
「あ、前日のシワだな」
とわかるので、それが清潔感をなくします。
ですのでジャケットのように、一回着てクリーニングや洗濯をしない場合はかなり注意が必要です。
ナチュラル感は若いうちが花
コットンもリネンも、生地自体はナチュラル感が魅力的です。
ところが人間にこれを置き換えると、せいぜい30代くらいまでではないでしょうか。自然な感じが素敵なのは。
ピチピチの素肌にシワのあるコットンやリネンを合わせても、かえってそれが引き立ててくれます。
ところが40代を過ぎるくらいから、シワや肌のくすみが目立ちます。するとコットンやリネンのシワが、肌のシワやくすみとリンクして悪い意味の相乗効果を発揮します。
恐ろしいのは、自分ではそれと気づきにくいことです。自宅の鏡で己の姿を映したときは、まあまあそれなりに見えます。
ところが街で自分の姿を見ると、自宅の鏡と違うイメージにおどろきます。
夏用衣類はコットンorリネン100%の服に注意する
そろそろ店頭では夏の衣類が並びます。同時にコットンorリネン100%の服も並びます。売っているからつい、手が伸びますが私はここ数年敬遠しています。
服を買うときはデザインに目が行きますが、必ず素材を確認することです。どんなにデザインが良くても、私はコットンorリネン100%の服を基本買わないことにしています。
それによって「買ったけれど着なかった」ということがかなりなくなりました。
「買っても着ない」服の原因を確認しよう
買っても着ない服の理由を自分なりに確認しましょう。私の場合、夏服の多くはコットンorリネン100%の服であるあゆえのことでした。
- アイロンがけが大変
- シワが老け見えする
・・
などです。
参考になれば幸いです。