簡単に暮らせ

ちゃくまのブログ。女性ミニマリスト。合理的な家事、少ない服で暮らす、家計管理、お金、捨て作業のコツ。好きな事をして生きる暮らしの追及

捨てにくくなる思い出品は初めから「手にいれない」「記録しない」「買わない」



こんにちは ちゃくまです。このブログは暮らしに関することをつづっています。

・ミニマリスト的な暮らし方 ・家事を簡単にする工夫 ・お金に関する管理方法(筆者はFPです) ・世間に惑わされない生き方 ・・など。お役に立てたらうれしいです。

はじめに

今回は捨て難い思い出品についての扱い方を紹介します

もくじ

捨てにくくなるものは記録しない

写真をむやみに撮らない

その時々は大したことがない数ですが、時間とともにその量は膨大になります。例えばその代表が写真です。 現題はデータで保管するので必ずしもスペースを必要としません。けれども撮りためた写真も、結局は活用しなければ初めから無いのと同じです。ところが今はスマホで簡単に写真が撮れるので気軽に写真をとってしまいます。 でもあとからその膨大な数の写真を整理するのはかなり手間です。そこで大事なのは初めから思い出を必要以上に生み出さないことです。

写真はブログやSNSにアップしてから削除する

写真を単に撮りためずにブログやSNSアカウントを作りそこにアップして削除するのもおすすめです。ブログ、SNSはプライベートモードにしてもいいし公開してもどっちでもいいですね。ブログ、SNSならどこからでも検索できます。アップしたらオリジナルは削除していけばいいです。今はデータの保管サービスも多いですが、使わなければ保管してもないのと同じです。

お土産品の買い方

写真の他には、 自分のために買うお土産品があります。そのお土産品を見ることで楽しい旅行の思い出などを思い出すのは良いのですが、 旅行は一回や二回ではありません。そのため度重なるとお土産品も膨大な量になります。そしていざ捨てようと思っても、替えがきかないと思うので捨てにくくなります。そこでどうしてもお土産品を買いたい時には、例えば手ぬぐいハンカチやタオル、ご当地ものの調味料など、必ず消耗して捨てるのにためらいがないようなものを選べば良いです。一方で小物や置物、食器などを買ってしまうとなかなか捨てにくくなります。

神社やお寺の御朱印をどうするか

旅行などで神社やお寺にお参りすることがあると思います。そこで最近ブームにもなっていますが御朱印をどうするかです。もちろんこれはその方の考え次第なので強制はしません。ですが御朱印は相当に捨て難いものになるであることは間違いありません。また一度御朱印をもらい始めると、もらわずにはいられなくなるという事態が起きます。そこでいっそのことを御朱印をもらわないスタイルで神社やお寺をめぐるほうがすっきりして良いかもしれません。

思い出すきっかけになるものが一つあれば良い

どうしても思い出品を残すにしても、 全てを残す必要はありません。例えば「この箱一つぶん」というようにある程度スペースに制限を設けてしまうのがおすすめです。思い出日には何もかにもあれば良いというものでもありません。どんなに小さくて些細なものでも、何かきっかけになるものがあればそれで十分です。

思い出品は過去の遺物

思い出品は結局のところ、過去の遺物です。その思い出品の時代にはどうあがいても戻れません 。例えば私は今50代ですが20代の時に戻りたいと思っても戻ることはできません。それよりもこれからを生きていくほうがずっと大事です。過去はどうあがいても変わりませんが、未来はある程度自分が思う方向に進む可能性はあり得るからです。もちろんだからといって考えたようにはいかないこともあります。けれどもどちらが現実になる可能性が高いかと言えば断然未来の方です。ということは思い出品は過去の遺物である以上、たくさん持っていても仕方がありません。

思い出品を捨てて後悔するのは最初だけ

思い出品をなかなか捨てられない理由の一つに「替えが効かない」事。でも実態は持っていたとしても自分の今後の人生にプラスの影響がどの程度あるでしょう。もちろん思い出シーンを見ることで自分のやる気が出るとか、前向きになれるというような効果があるなら良いのですが、結局のところ全てが過ぎ去ったものです。そこで少しずつ思い出品を手放した場合、だんだん慣れてきます。実は思い出品も多すぎると知らず負担になります。そしてついにはかなりの思い出品を手放した時は、「どうしてあんなに思い出品に執着していたのだろう」ということが不可解に思えてきます。身軽になって心身すっきりします。特に年齢が重なるほどに意識して手放さないと、物はどんどん増えます。思い出品を捨てて後悔するのは最初のうちだけです。年齢が重なるほどに過去に執着しないですっぱり思い出品を手放す踏ん切りが、「人生100年時代」を生きる上でも重要だと思います。

思い出品を生み出さない

何よりも思い出品を捨てて後悔するという現象は、そもそも思い出品というものを最初に生み出しているから後悔ということも起きます。つまりは。写真を撮りすぎたり、思い出品を買いすぎたり、記念になるものを残しすぎることです。単なるスタンプラリー感覚になっているようなら、御朱印も例外ではありません。

さいごに

今回は思い出品に関する手放し方のコツやそもそも初めから思い出姫を持たないコツについて紹介しました。なかなか思い出品を手放せなかったり、どこかに出かけると写真をとったり、お土産品を買ったりしまい、 細かなデータや細かな小物が増えてしまって困っている方の参考になれば幸いです。