簡単に暮らせ

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忘れやすい!地震後の備えで本当に役に立つ災害備蓄品10点を紹介



当ブログ「簡単に暮らせ」の訪問者になっていただき、ありがとうございます。

こんにちは ちゃくまです。このブログは暮らしに関することをつづっています。

・ミニマリスト的な暮らし方 ・家事を簡単にする工夫 ・お金に関する管理方法(筆者はファイナンシャルプランナーです) ・世間に惑わされない生き方 ・・など。お役に立てたらうれしいです。

はじめに

基本的な災害備蓄品の情報は多数あります。そのため、筆者は過去の経験からふまえた

「忘れやすい!地震後の備えで本当に役に立つ必要な災害備蓄品10点を紹介」

・・します。

2011年の東日本大震災のとき、今と同じ地域に住んでいましたが、(首都圏)1週間くらいの断水に遭いました。

そのときに経験した、必要なものを紹介します。

もくじ

災害時に備えておきたい、本当に必要になるもの

災害後の状況は様々ですが、高確率で備えたいのは主に在宅で生活するケースです。その場合は自宅でトイレや水の確保をすることになります。(トイレは簡易トイレを近隣地域に設置の場合もありますが、それ以前に自宅でできることをやっておいたほうが安心です)

1・タンパク質系食品

災害備蓄用の食品といえば、イメージは通常、ようかん、乾パンなど炭水化物メインです。もちろん、応急的な基本の食品として炭水化物は必要です。

ただ、それ以上に大事な食品があります。それはタンパク質源です。備蓄品で炭水化物に偏ると、たんぱく質不足になります。

常温で保存がきいて、そのまま食べられる食品を備蓄しましょう。また、レトルトパウチなど開けやすく捨てやすいものがおすすめです。

常温保存できるタンパク質源の食品は以下がおすすめです。以下は筆者が常にローリングストックしている食品です。

①プロテインゼリー

プロテインゼリーは普段常食はしませんが、たまに飲みますが、これは好みの味です。プロテインも10グラムなので普通の運動量の女性が補助的に飲むにはちょどいい配分です。

プロテインゼリーは食欲がない時や緊張で食事がのどを通らないようなときでも摂取しやすいです。

②サラダチキン

このサラダチキンは、試食すると塩分が濃いように感じますが、成分表を見ると一個あたりの塩分はかなり控えめです。

③うずらの卵レトルトパック

④魚レトルトパック

魚類は缶詰ではなくレトルトパウチを備蓄しています。開けるのが簡単ですし、ごみ捨ても楽です。

⑤豆乳

豆乳はたんぱく源であるほか水分補給もできます。常温保存もできるので、常備しておいて損はありません。

そのままのむほか、シチューやクリームソースを作るときは牛乳ではなく、この豆乳を使うことでヘルシーに仕上がります。

2・水を汲む容器(ウォータータンク)

災害備蓄品として水を備蓄している人は多いでしょう。ただ、災害が長期化すると備蓄している水では足りなくなります。

この場合、自衛隊が給水車を地域に派遣することがあります。そのときに水を汲みに行き自宅に運搬するための容器が必要です。

2011年の東日本大震災後、1週間くらいの断水に遭った筆者宅では、容器がなくて、2リットルペットボトルをエコバッグに入れて運びました。

けれどもかなり効率が悪くて、ウォータータンクの必要性を強く感じました。

通常の用意できる時期に、余裕をもって備えておくことをおすすめするのは

  • 水を汲む容器
  • 水を貯めおく容器

です。

水を汲む容器は体力に合わせて選ぶ

肩掛けできるウォータータンク

こちらの製品は、先日やっと在庫が出て買えたばかりです。現在は夏でレジャーで買う人がいますし、災害直後で防災意識が高まっているため、買いにくい状況です。

小さめウォータータンク

こちらは上述のウォータータンクがなかなか買えず、とりあえず先に買っておいたウォータータンクです。

上記2点は地震前のブログ記事でもたまたま紹介していました。

www.kurase.com

水を汲む容器は、運搬する人の体力に合わせて容量を選びます。成人男性は最大量でも問題ないでしょうが、女性一人暮らしの場合は、容量が多いものは重くて運べません。

丈夫なレジかご用エコバッグを併用しても

また、できれば肩から下げられるベルト付きが理想ですが、売り切れていてすぐに買いたい場合は、ペットボトルに汲んだ水を、肩から下げられる丈夫なレジかごサイズのんエコバッグを併用して代用できます。

3・ペット用トイレシート(簡易トイレとして人が使うため)

ペット用トイレシートは、人が簡易トイレ代わりに使います。現在こちらを備蓄しています。

簡易トイレとして販売されているものは、割高ですし、地域で災害が起きると一斉に売り切れます。

筆者宅では当時、備蓄していた簡易トイレがあったので、2~3日はそれでまにあいました。けれども断水がそれ以上続いたので、ホームセンターからペット用トイレシートを買いました。

それをトイレに45リットルゴミ袋をセットして中にペット用トイレシートをセットしてトイレとしました。

近隣にトイレが設置されましたが、最終的に一度も使わず済みました。

4・45リットルのゴミ袋

45リットルのゴミ袋は、とにかく色々使えます。ゴミを入れるそのものとしてはもちろん、簡易トイレとして使ったり、水を汲みおいて漏れ出さないように容器をくるんだり、多様な使い方ができます。

5・古新聞

古新聞は、災害時に何かと重宝します。においがするゴミをくるんだり、下に敷いたり、様々な使い道があります。

最低でも1週間分程度の古新聞をキープしておくとよいでしょう。

新聞をとっていない場合は、通販の梱包についてきた衝撃材の紙や、捨てる予定の古着で代用しましょう。

6・インスタントコーヒーと紙コップ(嗜好品)

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(筆者宅では定期便利用しています)

非常食は用意していても、意外につらくなるのがし好品の不足です。災害後は、好きなお菓子やインスタントコーヒーなどを少し口にすると心が落ち着きます。

ドリップコーヒーは洗い物が増えるので控えたほうがいいですが、インスタントコーヒーなどがあると、精神的落ち着きが違います。

インスタントコーヒーのほか好きなし好品を自用意しておくのもおすすめです。

7・非常用食品は、可能な範囲でおいしものを用意しておく

非常用食品は

「災害用だからなんでもいい」

と思いがちです。ところがいざとなるとまずいものは、災害後だからこそ食べたくなくて結局食べられません。あくまで筆者の事例ですが。

それは事前に災害備蓄として用意していた、お湯を入れて食べるタイプのご飯でした。好みもあるでしょうが、筆者も家族にも不評で、結局そのあと手を付けませんでした。

また、やはり災害用に買っておいたレトルトご飯がひどい味というかにおいで、食べられませんでした。

レトルトごはんは「さとうのごはん」などの、実際に食べておいしいものを備蓄するようにします。

ただし、レンチン以外で食べる前提のごはんも用意するなら、事前に試食して「おいしい」と思うものをそろえましょう。

まとめ

さいごに

今回は「忘れやすい!地震後の備えで本当に役に立つ災害備蓄品10点を紹介」という話をしました。

参考になれば、さいわいです。