はじめに
十分に立って動いていると思っていたのですが、アップルウォッチのダメ出しで、実は十分に「立って動いていない」ことが判明して衝撃を受けました。
最近数か月1日1万歩歩いても運動不足
アップルウォッチの「スタンド」項目で見逃しに気付く
ちなみに
「座りっぱなしは健康に良くない。」
と言われています。それで、私はアップルウォッチを装着して、予防していました。ところが先日、アップルウォッチの項目のうち、見逃しに気付いたのです。
それは、「スタンド」という項目です。スタンドの項目って実は2種類あります。
スタンド 時間/日と、分/時間です。
まずこちらは時間/日です。こちらは一時間に1分以上立って移動する時間です。つまり1時間の間に1分以上立って移動(歩く)すればクリアできる項目です。1時間座りっぱなしだと、アップルウォッチから「1分間立って歩きましょう」と通知が来ます。
(ただし春先くらいまでは、外に出かける時しかアップルウォッチを装着していませんでした。)
でもこの項目は簡単なので当然、ほぼクリアしています。だからスタンドに関しては安心していました。ただ一方で
「ちょっと緩いんじゃないの?」
とも思っていました。だけど一日1万歩歩いているわけですから、あまり深く考えていませんでした。
実際最近、数か月の間、私はウォーキングその他に励みました。その結果、一日1万歩を下回る日はありませんでした。
だから自分では「十分に立って動いている」と思っていたんです。
謎の痛みにしばしば悩まされる
ところが「おかしいな」と思ったのは、お盆休み前後のことです。運動は十分なはずだし、栄養のバランスや摂取量も、たぶん問題なさそうなのに最近なぜか、体があちこち硬くてくて痛いのです。
同じような現象は昨年の夏場もありました。それでおそらく
「エアコンで体が冷えるせいだろう」
と思っていました。にしても今年は昨年に増してひどい有様。やっと最近回復しまいたが、いずれにしても
「なんか変」
と違和感を持っていました。
アップルウォッチ「スタンド 分/時間」からのダメ出しを受けて気付く
そんな折、アップルウォッチ「スタンド 分/時間」からのダメ出しを受けて気付きました。スタンドのうち、1時間の間に1分以上歩けばOKの方と違う1時間のうち何分歩いているか(立って移動)の方の項目です。
そもそも私はこの項目が別にあることに気付いていませんでした。というのも時間/日とは別に下の方に表示されていたからです。
最近数か月、実は動けていない
改めてその項目を確認してみました。すると驚くことに、最近数か月、全然動けていないという結果が出ていました。
春くらいまではアップルウォッチをあまり装着していなかったのに、以前のほうが動けているというデータがでています。
現在は平均すると1時間当たり16分立っているらしい。立っているのは約4分の1。座っているのは4分の3くらい。この日9月8日は1時間のうち立っているのは22分、約3分の2は座っているらしい。
ただ、じゃあ普通はどのくらい立ったり歩いたりしているの?という点ですが50代女性平均は一日6,800歩くらいのよう。それに対し、私は一応歩数だけ見れば私は最近数か月、だいたいこの倍くらいの歩数(1万2千歩~1万五千歩くらい)動いていました。(ウォーキング他家事全てを含めた場合)
だから一般的な動きはクリアしていると思っていました。だけど平均をクリアしていることと、運動量が十分なことはまた、違いますからね。
謎の体の硬さは動いていないからではないか
謎の最近の体の硬さですが、こうしてみると答えは簡単で、
「実は思ったより動けていないのではないか」
ということです。
夏になると暑いので思ったより動いていないから体が硬くなり、不調に見舞われていたのではないでしょうか。
とりあえず今の倍動くためにやってみること
とりあえず今の状況を改善するため、以下のことをやってみます。要は今の倍動くには一時間当たり、45分座っていたのを座っていいのは30分までにすることです。
- 30分立って動く。
- 30分まで座っていい。
合計1時間
これを繰り返す。
・・とりあえずこれを目安にしてみます。PC作業をしているとあっという間に1時間経過しますから注意してみます。
スタンディングパソコンで立って作業しても、動かなければ座りっぱなしと変わりません。座るよりましかもしれないけど。
まだ何が正解かわかりませんが、今回の気づきはこのようなことでした。
さいごに
十分に動くというのはデスクワークがメインの生活をしているものにとっては、結構大変です。けれどもまずは意識して改善するしかありません。
アップルウォッチを装着していたため、私はたまたま気づきましたが、謎の不調もふたを開けてみれば単なる運動不足かもしれません。一日一万歩動いていても、それが一日を通して動いていなければ意味がないのかもしれません。