簡単に暮らせ

ちゃくまのブログ。女性ミニマリスト。FP。合理的な家事、家計管理、少ない服で暮らす、お金、節約、捨て作業のコツ。好きな事をして生きる。

初めての大阪観光。雨夫婦が遇った2日目の試練。中高年夫婦が選んだ場所3選。



当ブログ「簡単に暮らせ」の訪問者になっていただき、ありがとうございます。

こんにちは ちゃくまです。このブログは暮らしに関することをつづっています。

・ミニマリスト的な暮らし方 ・家事を簡単にする工夫 ・お金に関する管理方法(筆者はファイナンシャルプランナーです) ・世間に惑わされない生き方 ・・など。お役に立てたらうれしいです。

はじめに

今回は、前回記事の大阪万博からの大阪旅行2日目記事です。

一日目は大阪万博に行きました。

2日目は市内を観光しました。

www.kurase.com

旅行すると、2日目は100%雨に遇う雨夫婦

筆者夫婦が旅行をすると、100%の確率で、2日目は雨に遇います。

本当に100%です。

(雨乞いが必要な方はぜひ、旅行させてください。)

はじめはたまたまかと思いましたが、確率100%なので、現在はもう必然だとあきらめて開き直っています。

(結婚式も、新婚旅行も雨でした。)

  1. 夫が雨男なのか。
  2. 筆者が雨女なのか。
  3. 夫婦そろうと雨夫婦になるのか。

不明です。

ただ夫、筆者それぞれの行動で雨になるわけではないので、「3」の可能性が高いです。

もちろん、事前に天気予報を調べます。

ですが、天気は安定していても雨に変わるのです。

旅行は晴れている方がスムーズです。

けれども「普段と違う旅行という行動にうつすと雨が降る」ということは、逆に幸運の証かもしれません。

そもそも生き物は人間をはじめ、水がなければ生きられません。

旅行初日は晴れて非日常を堪能して、2日目は生きるための恵みの雨をもたらしていただいている。

・・このように考えれば、雨現象は非常にありがたいことなのです。

出発前日の予報2日目は、思いっきり雨が降る予定でした。

ただ、雨が小降りになることを期待して、歩ける余地があるなら予定を決行します。

無理なら予定を変更します。

ただ、足元はゴアテックスの防水シューズを夫婦で用意してのぞみました。

朝は薄曇りで雨が降っていない

朝起きると予想外に雨は降っていませんでした。

いくらか空が明るくて、雨が降らなさそうな気さえします。

ただ、この感じは昨年の秋に伊勢に行った2日目の朝と似ていました。

朝は晴れているのですが、急変して警報レベルの雨になったのです。

なんば駅でモーニング

実際、朝は通勤通学ラッシュのピークが落ち着く8時半にホテルを出ました。

電車でなんば駅乗り換えで喫茶店で、モーニングです。

モーニングは名古屋が有名ですが、大阪に来て驚いたのはレトロ喫茶店が充実していることです。

素敵なレトロ喫茶店がたくさん。そしてモーニングが安いんです。

(パン断ち中続行ですが、例外とさせていただきます)

たまたま入店したこちらは、レトロ喫茶店ではありませんが、モーニングこれで税込み500円なのです。

ふわふわの厚いパンに、手作り感のある卵のサンドイッチです。

コーヒーも濃厚でおいしい。

そのあとも同様に500円モーニングの看板を多数見ました。

大阪は部分的に物価が安いですね。

あっという間に警報マークの大雨に

が、次の駅に向かう電車の中で急変しました。

ポツポツが急にあっという間に暴風雨に変わりました。

スマホで天気アプリを見ると赤で警報マークが出ています。

電車が駅に着くと、ホームに雨が吹き込みます。

急いで駅に入り、目的地は目の前ですが、激しい土砂降りなのでロッテリアで雨が落ち着くのを待ちました。

ただ、間もなく小ぶりになりそうなので、早く雨が弱まることを期待します。

昨年の伊勢のときは、警報が続行しそうだったので予定を切り上げて帰路に向かいました。

ただ、今回は間もなく雨は落ち着きそうです。

雨が小降りになって最初の目的地へ

それでもこういう時、夫は

「(無理しないで)帰ろう。」

という人です。

なので筆者は

「帰ったほうがいい?」

と聞いてみたのですが珍しく

「もうすぐ雨は落ちつくから。」

と予定を続行すると言います。

足元はゴアテックスを履いていなければ、そんなこともできなかったでしょう。

ゴツいけど履いてきて良かった。

ちなみに筆者は雨にぬれても、すぐ乾くような服を選んで着ていました。

ボトムスはノースフェイスの元、ハイキング用パンツです。

旅行は、アウトドア衣類が軽いし乾きやすくていいですね。

(夫はコットン100%のパンツを履いていました。)

最初の目的地は住吉大社へ

そうこうしていると雨が小ぶりになったので、傘をさして目的地に歩き出しました。

駅から、神社のシンボルでもある太鼓橋が見えます。

最初の目的地は住𠮷大社です。

大阪観光で最も期待していた場所です。

住吉大社の歴史は古く、西暦215年くらいからの歴史があります。

約1800年前、神功皇后が住吉大神(すみよしおおかみ)の御加護を得て大いに国威を輝かせられたことにより御鎮斎になりました。

土砂降り直後の太鼓橋をぶるぶる震えながらわたりきる

住吉大社の入口に大きな太鼓橋があります。

「この太鼓橋を渡るだけで『おはらい』になる」

と言われています。

太鼓橋は様々な神社などで見ることがありますが、このような本格的な太鼓橋は初めて見ました。

  • 長さ約20m、高さ約3.6m、幅約5.5m。
  • 最大傾斜は約48度。

写真では単に大きな橋に見えますし、階段があるから普通に渡れるように見えます。

ところが大間違いでした。

傾斜がすごいだけではなく、階段状の部分の幅が足の半分くらいしかないのです。

橋につかまろうにも、傘をさしているし、片手は夫の腕につかまっているけれど、

今にも滑りそうで恐怖でした。

登りはいいとして、下りはもっと怖いはず。

と思いつつ、頂上で一息して、意外に下りはあっさり下れました。

というわけで無事に太鼓橋を渡り切れました。

雨に濡れた神社の凛とした空気の中参拝。

住吉大社は、第一本宮から第四本宮まで4つの祭神がいらっしゃいます。

特に参拝の順番はないそうです。

筆者夫婦は第1本宮からお参りしました。

現在の本殿は全て1810年(文化7年)に造られています。

第一本宮から第四本宮の4棟の本殿はすべて国宝です。

帰りに太鼓橋の美しい姿を拝見

帰りは別の普通の橋を通りました。

雨なので一層美しいです。

神社内の樹木や巨大な石灯篭などすべて美しい。

続いて四天王寺へ

続いて向かったのは天王寺駅です。

最寄り駅自体は住吉大社駅から電車ですぐです。

ただ、目的の四天王寺までは駅から少し歩きます。

筆者は遅いのでたぶん15分くらいかかりました。

また、正面入り口を勘違いしてメインではない通りを行きました。

建物は再建されたものですが、お寺の歴史は古く593年に聖徳太子が推古天皇元年に建てたものです。

物部守屋と蘇我馬子の合戦で、崇仏派の蘇我氏についた聖徳太子が、自ら四天王像を彫りました。

「この戦いに勝利したら、四天王を安置する寺院を建て、この世の全ての人々を救済する」

と誓願して建立しました。

上記画像左の金堂に、四天王寺の本尊の救世観音菩薩と四天王像が安置されています。

内壁には中村岳陵画伯筆の仏伝図が描かれています。

救世観音菩薩にお参りすることができましたし、画伯の素晴らしい絵画を目の前で拝見できました。

国立近代美術館の中村岳陵画伯情報はこちら。

www.momat.go.jp

五重塔は中に入って登れるようですが、靴を脱ぐ必要があるので入りませんでした。

また、入口の石の鳥居は重要文化財です。

道頓堀へ

四天王寺駅からなんば駅に電車で移動します。

道頓堀です。

グリコの看板です。

初めて生で見ました。

夫は以前、見たことがあるらしい。

ここからちらりと見ればいいかと思いましたが、ド派手看板も見ることにしました。

これがよく見るド派手看板。

本当にド派手だ。

平日昼間なのに、外国人(中国人が多い感じがしました)と若者で雰囲気がすごい。

独特です。

数%、アジアのような外国感があるような・・。

見た目のインパクトは別に、関東にはない空気です。

個人的に、「昼間だけど長居してられない感じ」がしました。

人気店らしき店ではなく、すぐに食べられそうな普通のお店で座って食べられるお店でたこ焼きを食べる。

タコが大きい。

「おおきに。」

とお店のお兄さんのあいさつで、

「大阪なんだな~」

と実感しました。

新大阪駅へ戻る

新大阪駅で食事するつもりでしたが、駅弁買って早く帰ることにしました。

平日なので、東京で帰宅ラッシュに遭わない作戦です。

新幹線の切符はまだ買っていないので、切符を買いお土産を急いで買う。

551の肉まんは、時間が足りなくてあきらめました。

最低30分、場合によっては40分並ばないと買えなさそうに見えました。

改札外より改札内のほうが行列は少なかったですね。

出張帰りみたいな人は、高確率で551の袋を持っています。

今は大阪は特に混雑しているから551肉まんも買う難易度が高いですね。

代わりに明石焼きの冷凍土産を買いました。明石焼きは兵庫県だけど。

(今どきの冷凍土産梱包技術におどろき。ドライアイスとかいらないんですね。)

さっさと帰ったので、無事に東京の帰宅ラッシュ前に家に着くことができました。

まとめ

さいごに

今回は、大阪万博を目的に初めての大阪旅に行きました。

実際に来てみれば新幹線に乗ればあっという間です。

しかも大阪は都会なので、交通機関も発達しているから、移動もスムーズです。

万博がなければ、大阪に行こうとは思わなかったでしょう。

実際に来てみれば、特に住吉大社には感動しました。

筆者は安易に感動という言葉を使いたくないのですが、実際にそう感じたのです。

旅行すると必ず雨に遭う筆者夫婦ですが、今回もまさにそれ。

でも無事に観光を決行できて良かったです。

大阪ではもっと行きたいところがありましたが、とりあえず上位3か所はすべて行くことができました。

都会の景色は東京で十分なので、歴史のある場所と大阪独特の場所を行先に選びました。

中高年はあまり体力がないので、無理をせず少なめにスケジュール組んで正解でした。

参考になればうれしいです。