簡単に暮らせ

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個人向け国債を買うときに注意したい仕組み5つ・金利ばかりにとらわれていませんか?



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こんにちは ちゃくまです。このブログは暮らしに関することをつづっています。

・ミニマリスト的な暮らし方 ・家事を簡単にする工夫 ・お金に関する管理方法(筆者はファイナンシャルプランナーです) ・世間に惑わされない生き方 ・・など。お役に立てたらうれしいです。

はじめに

金利上昇で注目されている個人向け国債。今回は、多くの人が気付いていない個人向け国債の注意点を5つ紹介します。

①購入確定直後、1年間は中途換金できない

個人向け国債は、購入後1年は換金できません。そのため、

  • 1年以内に必要なお金
  • 1年以内に必要になるかもしれないお金

は使わないようにします。また、予定では使うつもりがなくても念のため余裕を持たせてギリギリ可能な金額を買わないようにしましょう。

②解約ペナルティが大きい

個人向け国債は中途解約すると、直前2回の利子がペナルティで引かれます。過去の利子はすでに受け取っているので、解約するときにペナルティ分が差し引かれて入金されます。

個人向け国債は「購入時に3タイプのどれが有利か?」ばかり注目されます。ですが注意したいのは中途換金した時の解約ペナルティです。

これは3種の金利差どころでない金利を失うことがあります。ですから、個人向け国債を運用するときは、3種類の金利差よりも中途換金しないことが大事です。

※ちなみに中途換金しても、元本を下回ることはありません。

③税金が約20%差し引かれる

個人向け国債は新NISAで運用できません。そのため、利子から約20%の税金が引かれます。

利子で得られる利益を考える場合は、税金が差し引かれた後の手取りで把握しましょう。

④個人向け国債の金利は単利です

世の中の定期預金は単利と複利があり、様々です。ただ多いのは単利です。そのため一般的な定期預金と比較して、個人向け国債が単利であることが、特別不利というわけではありません。

ただ、意識して複利の定期預金を選んだ場合は、単利と複利ですから、利率の計算だけを見れば個人向け国債が不利ということもあります。

結論を言うと、個人向け国債は「単利」である点が、複利タイプの定期預金と比べて計算上、不利になることがあります。

  • 単利・・元本に対して金利が付く
  • 複利・・「元本+利子」の総額に利子が付く→単利より増え方が大きい

同じ金利でも単利と複利とでは最終的に受け取る金額が変わります。増え方が大きいのは複利です。

ただ、定期預金の多くも単利ですが、満期時の扱いを「元利自動継続」を設定すると、実質複利に近い運用ができることもあります。

⑤中途換金手続きをしても入金されるまで数日かかる

個人向け国債は、中途換金手続きをしてから、入金されるまで数日かかります。手続きした日を入れて、3営業日目に入金されます。ただし間に休日が入ると、さらに入金日が伸びます。

一方で定期預金の場合は、通常は即日解約後入金されます。(通常を超えた多額の場合や、手続き方法やネットバンク、ネットバンキングなどによっては、入金が翌営業日になったり、反映が遅れることがあります。)

そのため、入金はかなり余裕を持たせる必要があります。

その他・インフレ率をうわまわらない

個人向け国債は、インフレ率(物価上昇率を含む)を上回りません。そのため、個人向け国債だけの運用では実質、価値が低下する可能性が大きいです。

そのため新NISAを利用したインデックス投資などの併用も検討する人は多いです。ただ、新NISAとはいえ投資に違いないため、十分な安全資産の確保や、リスク許容度以内で運用する必要があります。

そうしたことを実現できる見込みがない人は、たとえインフレ率を度外視しても個人向け国債や定期預金で運用する方がいい場合も多いです。

リスクを取りたくない人のお金の配分例

新NISAなどのリスクを取りたくない人は、以下のようにお金を配分するのも一案です。

普通預金

1年以内に使うお金

定期積金

将来必要なお金や、教育資金、まとまった支出、に備えたお金を貯める。

給与振込口座から自動引き落としで貯める。

定期預金

定期積金で貯めたお金を定期的に移す。

ボーナスの一部を定期預金にする。

生活防衛資金を置いておく。

個人向け国債

  • 個人向け国債10年もの・・老後資金、しばらく使う必要のないお金、手を付けないお金
  • 個人向け国債5年もの、3年もの・・3~5年以内に使うお金、運用先を決めていないお金

また、どのタイプがいいかについて、筆者は固定3年もの派です。気になる方はご一読ください。

www.kurase.com

まとめ

個人向け国債は、その安全性の高さや、最近の金利の上昇傾向が注目されています。けれども定期預金よりも多い利子を受け取るということは、多少のデメリットを受け入れる必要があります。

自分のお金の予定を計算して、それに応じた配分が必要です。金利のメリットだけではなくデメリットも把握して検討しましょう。

さいごに

今回は「個人向け国債を買うときに注意したい仕組み5つ・金利ばかりにとらわれていませんか?」という話をしました。参考になればさいわいです。