はじめに
11月中にやっておきたい5つの「お金を増やすワザ」を紹介します。
1・11月中にやっておきたい「お金を増やすワザ」・・ふるさと納税
サラリーマンなら税金を払っていますよね。(事業主含む)
まだ、ふるさと納税をやっていないなら、実践して節約に生かしましょう。
ふるさと納税とは?
希望する自治体に寄付をすると、寄付金額に応じた「お礼の品(返礼品)」がもらえる制度です。
「お礼の品(返礼品)」の目安は寄付金額の1~3割です。
例えば1万円を寄付すると、千円から3千円相当の「お礼の品(返礼品)」がもらえます。
年間寄付総額のうち2千円だけは自己負担ですが、それ以外は後の所得税か住民税に反映されて清算されます。
所得税か住民税額から「寄付金-2000円」が還付や減額されますが、税金そのものが減るわけではなくて、寄付したときに支払った分を清算しているわけです。
- 確定申告した人→翌年の所得税還付で清算
- ワンストップ特例利用の人→翌年6月以降くらいに住民税から減額されて清算
ふるさと納税の注意点
ふるさと納税の注意点は以下の通りです。
- 寄付限度額を調べて上限を超えないようにする
- ワンストップ特例を申請したい人は、年間5自治体を超えないようにする
- 必要書類の受け取りや提出を忘れないようにする
ワンストップ特例をすると確定申告不要です。ただし利用条件があります。
ふるさと納税をすると自分が住む自治体が気の毒?
「ふるさと納税をすると自分が住む自治体が気の毒」
と考えて利用しない人もいます。
考えは人それぞれですので、そうした考えを否定はしません。
ただ、自分は富豪ではないので、国が認める有利な制度はどんどん利用したいです。
資本主義社会に生きているので、各自治体も税収を上げるために奮闘すればいいだけです。
実際に努力や工夫をしている自治体は税収を上げています。行政職員が何の努力しなければ、ふるさと納税で税収増の機会を逃し、変わらないだけです。
公務員といえど、給料を受け取っているのですから、税収アップの機会を生かして動けばいいのでは?・・筆者は、という考えです。
ですから魅力のある返礼品のある自治体に、寄付をしています。
2・11月中にやっておきたい「お金を増やすワザ」・・格安SIMを使う
スマホの通信契約を3大キャリアで契約しているならば、年内中に格安SIMに乗り換えましょう。
3大キャリア契約が月に7千円くらいしますが、格安SIMなら月2千円前後です。
月に5千円前後節約できます。家族がいるならば×家族の人数分(契約台数)の節約です。
- 契約の段取りを自分でしないといけない
- クレジットカード払いが基本がイヤだ
- つながりにくい時があるからイヤだ
このような言い訳をして割高なキャリアで契約し続ける人は多数です。
筆者も富豪ならキャリアを使うかもしれませんが、そもそもお金のあるなしではなく、余計な支出にお金を1円でも払いたくありません。
今時クレジットカード払いを完全否定して生きられませんし、(口座引き落とし可の事業者もあり。ただし手数料がかかりますが、それでもキャリアより安い。)
通勤時間帯につながりにくいことはありますが、完全なるぜいたくを言ったらキリがありません。
どうしても状況が許さない人でないのなら、検討の余地あり・・というか、一度利用開始してしまうと、「格安SIM以外あり得ない」という感じです。
3・11月中にやっておきたい「お金を増やすワザ」・・2020年分旧NISAの出口を考えておく
2020年分旧一般NISAが、2024年で終了します。(旧つみたてNISAは対象外)
そのため出口をどうするか考える必要があります。
放置すると2025年以後、課税口座の特定口座に移されます。
方法は以下の方法が考えられます。
- 売却して2025年分の新NISAの資金にする
- 売却して特定口座で運用する
- 売却して投資以外の運用をする
4・11月中にやっておきたい「お金を増やすワザ」・・年末年始の予約で割引を受ける
年末年始の支出はたくさんあります。
早く予約することで、割引を受けられることがあります。
早期割引を受けられる事例
- 年賀状
- 旅行ツアー
- ホテルの予約
- 新幹線のきっぷ
- お歳暮、ご年始
- クリスマスケーキ
- 食事
- おせち料理
- クリスマスプレゼント
どっちみち買う予定の買い物は早く段取りをするだけで、割安に変えることがあります。
また、支出だけではなく、12月の忙しい時期にやることを減らせる効果があります。
5・11月中にやっておきたい「お金を増やすワザ」・・キャッシュレスを実践する
現金払いをメインにしている方は、年内中にキャッシュレスをメインにする段取りをしましょう。
「キャッシュレスにすると、使いすぎる」
と言う方がいますが、キャッシュレスだろうが現金だろうが、出ていくお金は同じです。
それが扱う媒体が違うだけで、使いすぎるというのであれば、それは別のところに問題があります。
キャッシュレスにすると、時間や手間を大幅に短縮できます。また、利用に応じてポイントが付きます。
「時は金なり」
なので、キャッシュレスはむしろお金を増やす要素が大きいのです。
- 現金を用意する手間
- お金を数える手間
- レジで支払う手間
これらの手間が一気に解消します。
キャッシュレスの種類は様々ですが、おすすめはデビットカードの利用です。
デビットカードは、支払うと同時に口座から決済されます。残高以上に使えませんので、使い過ぎの心配がありません。
JCBやVisaなど国際ブランドがついており、クレジットカードとほぼ同じように使えます。(一部使えないケースがあります。)
まとめ
- はじめに
- 1・11月中にやっておきたい「お金を増やすワザ」・・ふるさと納税
- 2・11月中にやっておきたい「お金を増やすワザ」・・格安SIMを使う
- 3・11月中にやっておきたい「お金を増やすワザ」・・2020年分旧NISAの出口を考えておく
- 4・11月中にやっておきたい「お金を増やすワザ」・・年末年始の予約で割引を受ける
- 5・11月中にやっておきたい「お金を増やすワザ」・・キャッシュレスを実践する
- まとめ
- さいごに
さいごに
今回は、
11月中にやっておきたい5つの「お金を増やすワザ」
という話をしました。参考になればうれしいです。