簡単に暮らせ

ちゃくまのブログ。女性ミニマリスト。FP。合理的な家事、家計管理、少ない服で暮らす、お金、節約、捨て作業のコツ。好きな事をして生きる。

物価高だからこそ「ふるさと納税」活用でタダで必要なものを手に入れる・自分が住む自治体税収減懸念の考え



こんにちは ちゃくまです。このブログは暮らしに関することをつづっています。

・ミニマリスト的な暮らし方 ・家事を簡単にする工夫 ・お金に関する管理方法(筆者はFPです) ・世間に惑わされない生き方 ・・など。お役に立てたらうれしいです。

はじめに

物価だから買い物を控えたりしている方が多いかと思います。一方でが、だからこそ「ふるさと納税」活用の出番です。

何せふるさと納税の返礼品は、タダで手に入れられるわけですから。

『タダより高いものはない』

というけれど、ふるさと納税返礼品だけは別です。

もらったら、もらいっぱなしでいいんです。

もちろん、書類提出とか、税金が軽減される手続きは忘れないで下さいね。

ふるさと納税の仕組みを何が何でも理解しよう

ふるさと納税は使える枠があっても、利用している人は少ないみたいです。理由は

「よくわからない」

かららしいです。

でも、ちょっとだけ我慢して仕組みを理解すれば、節税になるので大きな節約になります。これはお金をもらえるも同然です。だから仕組み理解する見返りは大きいです。

でも、楽天を経由すると、簡単に寄付できるし自分の寄付データを管理できるので便利です。

特にサラリーマンの方は、かなりの方がワンストップ特例を利用できるから確定申告も不要になります。(条件があり、ワンストップ特例の書類提出は必要です)

仮に確定申告が必要になっても、今はスマホで申告できることもあるし、一度やればむずかしいものではありません。

ちなみに我が家では夫はサラリーマンですが、ふるさと納税は5自治体を超えているなどで毎年確定申告をしていますが、それでもあっという間に終わります。

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節約の基本は情報戦

節約はガマンや無駄を省くことが基本ですが、それ以上に情報戦の側面がありますよね。

例えば「Aスーパーのほうが、Bスーパーより安い」というのも情報戦です。同じように、「安く買い物をする」以外のお金を手元から出さない方法の戦略が活きてきますよ。

ふるさと納税の仕組みを調べて理解することは、スーパーのチラシを見比べることと何ら変わりありません。なぜかというと、お金がどれだけ出ていくかに影響するからです。

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「安く買う」だけから「節税」でお金を使わないへ

ふるさと納税を使う節約は、いったんは寄付金額が手元から出ていきます。この点に抵抗がある方もいるのかもしれませんね。

一方でふるさと納税をすれば、いったん手元からお金が出ていきますが、最終的には税金が軽減されるので、確実に節税になり手元に残るお金が増えるというわけです。

しかも我慢や労力不要です。

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「自分が住む行政の税収が減る」という懸念についての私の個人的考え

余談ですが、

「ふるさと納税で自分が住む行政の税収が減る」

懸念について、私の個人的考えはこうです。

確かに本来自分が住む行政に入るはずの税収が、ほかの自治体に回れば、その税収が減ります。

でも、私は行政もせっかくふるさと納税という仕組みがあるのですから、魅力あるふるさと納税の返礼品を考える企画力をもってほしいと考えます。

それがうまくいけば、税収が増える可能性があります。一般企業が企業努力で利益を上げますよね。自治体も自治体に勤務する公務員も、同じように税収を上げる努力をしていいんじゃないかと考えます。

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実際に自治体には、地方でも職員の方が(公務員)多大な企画を駆使してふるさと納税返礼品が話題になっているところがあります。こういう自治体はまさに、努力をしていますよね。

だから魅力あるふるさと納税返礼品がある自治体は、「運がいい」とか「恵まれている」と思わずに考えて努力して欲しいのです。

これは同時に、自治体だけの話ではなくて、国全体に通じる話でもあるんですよね。

だから私は魅力あるふるさと納税返礼品がある自治体に、寄付金が集まるのは当然で、他自治体に寄付金がいくらか流れてしまうことを懸念するために、ふるさと納税をしないという考えはありません。むしろ積極的に自分の気持ちに正直に寄付をする自治体を選び続けます。

 

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ふるさと納税はもともと、 過疎などにより税収が減少している地域と、都市部との地域間格差を是正する目的で作られましたが、実はこのように各自治体というか地方も税収を上げる努力をすれば可能性はあるので、頑張ってほしいですね。

確かに「自分が住む自治体のサービス」はよいに越したことがありません。それは「自分が住む自治体」という小さい枠で見れば確かにそうです。

けれども一歩引いて、自分が住む自治体だけではなく、広く多くの自治体が良くなった方がいいと思っています。それは理想論だといわれるかもしれないけど、どんなに小さなことでも「千里の道も一歩から」始まるんです。

だから自分が住む自治体という小さなくくりで、ふるさと納税をとらえるのではなく、もっと長い目で広い地域で見ていきたいです。

特に地方は、あきらめの境地がボトルネックだと思います。私は地方出身ですが、久しぶりに地元に行くと住んでいるときには気づかなかった魅力に気が付きます。だけど、そこにずっと住んでいると自分たちの魅力もネットがあるのに世界にアピールできる時代だと気付いていないと感じます。(でも数年ぶりの地元は、メイン駅周辺はいろいろ良い意味で変わっていました)

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さいごに

今回は値上げだからこそ、ふるさと納税を利用して、必要なものを手に入れようという話をしました。

値上げはこれからも続くわけですから、一時的にその場しのぎをしても気休めにしかなりません。

それには仕組みを利用して、自分が利用できるものはどんどん活用することです。その一つが、ふるさと納税の活用です。

年末も近づいていますから、今年の分は余裕をもって利用しましょう。

参考になればうれしいです。