はじめに
今回は、休日朝ウォーキング合間に、すき家の和定食を食べた話をします。
体に欠かせないのはタンパク質
体に欠かせないのはタンパク質です。ところがタンパク質は意識しないと不足します。
カフェの朝モーニングは、たいていゆで卵がついてきますが、ゆで卵1個のたんぱく質は、7グラム弱です。それに対して成人女性が一日に必要なたんぱく質は約50グラムです。
一日3回食事をするとして、一回の食事あたり、だいたい17グラムのたんぱく質が必要です。
たんぱく質は一日の間にバランスよく配して食べたほうがいいらしい。仮に朝ごはんでカフェモーニングなどで、たんぱく質をゆでたまご1個しか食べないとすると、食事一回あたりに必要なたんぱく質の2分の1以下しか摂れていません。
「おなかが空いた」はタンパク質不足かも
おそらくですが、たんぱく質が足りていないと、食べても「おなかがすいた」と錯覚を起こし、余計に何かを食べる。そして無駄に太るという悪循環にはまりそうです。
そういう視点で食事を考慮すると、自宅で食べる場合は良いとして問題は外出時の食事です。いっぽうで朝は手軽なカフェに行きがちで「昼食か夕食で不足分を補えばいい」と思いますが、なかなかそうもいかないこともあります。
タンパク質摂取に良いのは牛丼屋さんの和定食
だからなるべく、タンパク質は一回一回しっかり摂った方が良さそうだと思うようになりました。そういう視点で外出時の食事を考慮すると、優秀なのは牛丼屋さんです。
ウォーキング時は、なるべく短時間で済ませたほうがいい。出てくるのが早いし、和食が豊富でたんぱく質など栄養のバランスが比較的摂れています。何よりたんぱく質をしっかり食べられます。
すき家で鮭定食とつみれ汁を食べた事例
先日立ち寄ったすき家ですが、トイレが男女別で新しくて清潔感がありました。これなら立ち寄ってもいい。実際、若い女性が一人で入店している姿を見かけました。
ウェブサイトにはそれぞれの栄養が公開されています。確認してみました。
鮭定食はたんぱく質が22・3グラム。追加で頼んだつみれ汁のたんぱく質が6.8グラム。合わせて29.1グラムのたんぱく質を摂ったことになります。
出典:すき家
ほかの和定食もたんぱく質が豊富です。
不明な不調は栄養不足かも
一方でカフェでコーヒーにゆで卵程度の朝食ですと、たんぱく質がまるで足りません。昼と夜で補えれば良いのですが、一日通してたんぱく質を摂れていない場合、様々な支障が出ると思われます。
女性は「イライラする」という話をよく聞きます。こういうことは、単にメンタルや周囲の問題だけではなく食事で十分な栄養を摂れているかどうかも大きく影響している気がしています。
女性はパン好きな方が多いですね。結果、朝食や昼食はパンなどの炭水化物メインで、卵、肉、魚などのたんぱく質が不足する傾向にありそう。一方で男性はガッツリ系の肉などを食べることが多いから、少なくともたんぱく質は摂れている可能性が高いですね。
数年前までの「常識」は見当違い
例えば私は数年前、たんぱく質をはじめとした栄養の摂り方を知りませんでした。それでダイエットといえばただひたすら食べないとか、プチ断食とか、今にして思えば見当違いなことばかりやっていました。でもあれは効果が出なくて当たり前でした。
糖質を取らないことよりたんぱく質不足に注意する
糖質ダイエットが流行っていますが、糖質を摂らないことよりたんぱく質を充分にとることがずっと大事だと痛感します。
そうした視点で外食を把握すると、牛丼屋さんの和定食は優秀です。健康のためにはカフェよりも牛丼屋さんの和定食を食べた方がいい。
タンパク質摂取を意識する
タンパク質摂取を意識すると、様々な外食メニューの視点が変わります。
外食メニューで特に女性に人気のお店は、見た目重視です。そのため炭水化物メインで、糖質カットをうたっていても、たんぱく質が少ないメニューが多めです。タンパク質は肉や魚がメインなので、ごまかしがきかず店にすればコストがかかるのでしょう。
その点、男性が好むようなメニューは不思議にたんぱく質メインのものが多めです。むしろ美容と健康のためには、女性が好むイメージの店よりも男性が好むイメージの店のメニューのほうが良いのかもしれません。
さいごに
今回は、牛丼屋さんのメニューがタンパク質豊富で美容と健康に良いという話をしました。同時に時間がかからず値段も安いです。
しいて言えば、女性一人では入りくいこともあります。けれども先日行ったお店は女性も一人で何人か来店していました。今後、女性も牛丼屋さんを活用して、もっと入りやすくなるといいですね。
今回は「すき家」に行った話をしましたが、もちろん他の牛丼屋さんも類似の和定食を提供しています。早朝から空いている(24時間も)ことが多いので、朝散歩中に立ち寄るのに便利です。
参考になればうれしいです。