はじめに
最近はコロナを筆頭にウクライナのこと、値上げなど暗いニュースや不安になる情報が多いですよね。
今回は50代主婦の私が、そうした情報をどのように受け止めて、それに対応しているかの様子をお話しします。
備蓄について
まずは備蓄についての様子をお話しします。基本的に、10年前の備蓄も今の備蓄もほぼ同じです。災害備蓄としてローリングストックを兼ねた備蓄を3日間分程度用意しているだけです。
備蓄を3日分にするか、7日分にするか、ひと月分、それ以上にするかは、各自の判断によります。
私がなぜ3日分程度と通常と変わりない備蓄にしているかというと、不安はキリがないからです。
備蓄の目的と意味をはっきりする
備蓄をしても良いですが目的を決めないと、いくら備蓄しても安心することはできず、不安だけが先行します。
不安が大きいと人は正常な判断ができなくなります。むしろ物資の不足よりもその悪影響の方が大きいでしょう。
大事なのは、健康を保ち正常な判断ができる頭と体力の温存です。
悪くなると思えば悪くなる。良くなると思えば良くなる
悪くなると思えば悪くなるし、良くなると思えば良くなります。情勢は自分の思いなんて無関係と思うかもしれません。けれども本当にそうでしょうか。
例えばある現象がある人にとってはプラスになり、別の人にとってはマイナスとなることはよくあります。たとえば試験を受けて自分が合格するのは自分にとってのプラスですが、落ちた人がその背景にはあります。落ちた人にすればマイナスです。一方で試験の合格が将来的にプラスに働くかはわかりません。落ちたことも同じです。一見マイナスに思えたことが結果としてプラスに働くこともあります。
つまり、世の中も同じで悪くなると思えば悪くなるし、良くなると思えば良くなるということです。私は常に世界中のみんなが良くなると思っています。世の中を信頼しているので、不安はわきに置いています。
朝に癒される
もちろん、人間ですから不安はしばしば感じます。けれどもそれが長続きしないのは、毎朝歩いて朝日を浴び、小鳥の鳴き声と姿、朝の清々しい空気にいやされているからです。
運動をできる喜びと重要性
5年前、脳出血を患い、麻痺もあります。見た目にそれほど悟られませんが、それを維持するためには継続的な運動と食事などが必要です。十分な睡眠と水分も。病気は私の生活を一転しました。けれども一方では、運動その他の大切さを知るきっかけになりました。それまではダイエット目的といった、単に見た目のスタイルという観点しかありませんでした。
けれども運動を通して、真の幸福感その他は運動することで得られると実感しました。これは病気をしなければ得られなかった気づきです。
恵まれている現状をありがたく受け止めよう
せっかく恵まれている現状があるのにそれを受け止めずにわざわざ不安を取りに行く必要はありません。もちろん必要な用意は必要ですが想定外が起きるのはやむを得ないことです。
どんなことも、人間はこれまで大変な歴史を乗り越えてきました。私たちはそうしたたくましい先祖の子孫なのです。パワーがあります。
考えるのは、せいぜい一か月先くらいまで
不安はどうなるかわからないことです。考えてもわからないことを考えて不安になり具合が悪くなるのは自分でケガに塩を刷り込む行為です。
そんなことをするならば、朝起きて近所を10分でもいいから散歩したほうがいい。そして小鳥を探してみてください。すずめが元気に飛び回っています。すずめはおそらく、今食べるエサのことしか考えていません。それでいいんです。
先のことを考えるのは、せいぜいひと月さきくらいまででいい。、それ以上はキャパの範囲外です。
テレビや新聞を見ない
テレビや新聞はネガティブな情報であふれています。それらの情報が自分に必要かというとそうではないでしょう。
確かに大変な目にあっている人の支援は大事です。けれどもそれ以前に誰かを助けるにしても自分が元気でいなければ共倒れになるんです。
ユーチューブはプレミアム課金でCM遮断
私は他者の情報の影響を受けやすくて、誰かが具合が悪いという記事を読んだりテレビで見たりするだけで似たような症状が起きます。だからそういう情報は避けているし、テレビや新聞は基本、見ません。ユーチューブもネガティブ情報はオフ機能を使い、プレミアム課金で視聴して、CMなどから余計な情報を遮断しています。
さいごに
最近は不安な情報が多いせいかネガティブな気持ちに困っている人も多いでしょう。ネガティブな気持ちになりやすいのは、そうした情報を受けているからの側面があります。だからネガティブ情報を遮断することは意識した方がいいですね。
何気なく見ているテレビ、新聞、ユーチューブ、雑誌、ブログ、SNSなど。
今回は、情勢の不安な情報との向き合い方について紹介しました。
参考になればさいわいです。