はじめに
今回は、秋~冬の節約に関するお話です。
11月は2回祝日があります。そして季節が良い時期で行楽の支出も増えがちです。さらに、年末は帰省、旅行など交際やレジャーの支出が増える時期です。
何も考えずにお金を使っていると、あっという間にお金が消えます。それではどのようにお金を回していけばいいのでしょうか。
11~1月にお金が出やすいポイントを予想建てして把握する
まずは11~12月にお金が出やすいポイントを把握します。ある程度の予想を見越して、用意することで「行き当たりばったり」の支出をやめられます。
年末年始前後に、予定外の出費が増えて金欠になるのには理由があります。それは想定可能な支出を、見てみないふりをしているからなんですね。
多い支出もたいていは、予測可能
例えば年、末年始の帰省やクリスマスやお正月の飲食代は普段より、多くかかります。けれどもそれらの多くは、予想可能です。それぞれについて予算を立てて、お金を用意してそれを超えないようにします。
主な秋冬の大きな支出はおよそ、以下が挙げられます。
支出のポイントはメリハリ
支出が多いことで、ため息ばかりつかず、メリハリを意識します。お金がかかるということは私たちが生きて活動している証拠です。
だから支出をネガティブに消極的にばかりとらえず、「使うときは使う」「引き締めるところは引き締める」というようにします。
例えば普段は質素な食事をして、イベントの時は、少し贅沢をするイメージです。旅行も普段、ちょこちょこと小さい旅行をしないで、「行くときは行く」イメージで、回数を減らして「行きたいところに行く」感じです。(スタイルは人それぞれです)
11~12月のお金が出やすいライフイベント
11月
- 11月3~5日の3連休
- 11月23日の祝日
行楽、旅行
光熱費は11月~急増
秋の行楽、旅行などが多い時期です。また、11月くらいから暖房や給湯費が増えます。料理も煮物、お風呂などが増えるのでガス、電気代が増えます。
11月は主に行楽の支出が出やすいでしょう。もみじがり、アウトドアレジャー、などです。2回祝日があり、3連休もあります。
12月
- 12月23~25日のクリスマス前後
- 年末
1月
- 1月1~8日
クリスマス
年末年始
帰省
旅行
身内の集まり
忘年会
新年会
成人式(2024年は1月8日)
受験
お歳暮、ご年始
お年玉
年賀状
初詣
12月~1月は人の集まりが多い時期です。クリスマス、年末年始などです。また年齢によっては、成人式、受験などもあります。
贈答の機会もあります。お歳暮、ご年始、お年玉などです。帰省では迎えるほう、行くほう双方に支出があります。
秋冬の支出を抑えるポイント
秋冬に増える支出は、主に以下に分類されます。
- 光熱費
- 交際費(帰省費)
- レジャー、旅行費
- 教育費(受験関連費)
- 食費
それでは一つずつ、節約のポイントを挙げます。
1・光熱費
ガス、電気代が増えやすくなります。方法は以下の通りです。
調理
保温調理を活用する
電子レンジを活用して時短する
暖房
ドアの閉開を減らす
家族がリビングに集まって過ごす
トイレの蓋を占める(便座の保温)
早く寝る
カーテンを早めに閉める
給湯
家族が続けて入浴する
ゴム手袋を使って洗う
洗面器などに、お湯を貯めながら使う
2~3・5.交際費(帰省費)、旅行費、飲食費
帰省費用
帰省に新幹線を使う場合は、JRの割引になるプランをよく調べます。たとえばJR東日本の駅ネットは、早く予約することで割引されることがあります。
また、事情が許す場合、繁忙期を避けて移動すれば安くすいているので、節約になります。
お歳暮・ご年始
早く予約することで割引されることがあります。
年賀状
印刷は、早く予約することで割引されることがあります。
お年玉
お年玉自体を節約できませんが、気持ちよくあげたいものです。子供はお年玉をもらったことを、大人になってもけっこう覚えています。
年末年始の飲食
早く予約することで割引されることがあります。
4・教育費(受験関連)
受験のために子供がホテル宿泊をする場合も、できれば早く予約しましょう。状況によっては、新幹線とセットのプランを選ぶことで安く利用できることもあります。
まとめ
- はじめに
- 11~1月にお金が出やすいポイントを予想建てして把握する
- 多い支出もたいていは、予測可能
- 支出のポイントはメリハリ
- 11~12月のお金が出やすいライフイベント
- 秋冬の支出を抑えるポイント
- 1・光熱費
- 2~3・5.交際費(帰省費)、旅行費、飲食費
- 年末年始の飲食
- 4・教育費(受験関連)
- まとめ
- さいごに
さいごに
今回は増える秋冬の支出の対処法を紹介しました。参考になればうれしいです。