はじめに
先日、手持ちの化粧パフを洗って乾かしました。ついでに手順を紹介します。
化粧パフを洗うタイミングとは
化粧パフは、できれば使ったら同じ個所は使わず洗った方がいいです。例えば一面なら上と下で2回分です。
理屈上は裏面も合わせればパフ一枚で4回分ですが、指に触れることを考えると一枚で2回分にしたほうが衛生的です。
私の場合ですが、ファンデーションを買うとパフが付属しますので、結構な数のパフがあります。
今、干してあるパフの数を数えたら15枚ありました。それに使用中1枚と予備で全部で17枚あります。
ですのでパフを洗うのはひと月に一回程度で間に合います。こんなにパフを持っていない場合でも、週に一回とか洗えば間に合います。
何でパフを洗う
化粧パフは現在、オリーブオイル石鹸(アレッポの石鹸)で洗っています。
これまで10代後半に化粧をするようになってから、かれこれ35年くらいの月日が経過しましたが、経験上、固形石鹸(体や顔を洗えるもの)で洗うのが洗いやすく、汚れ落ちがよく、パフが傷みにくいのでベストです。
アレッポの石鹸でなくても、例えば牛乳石鹸などでもよいです。(赤箱と青箱で迷ったら、どっちでもいいけど、赤箱がややしっとりしているのでおすすめ)
今回は、たまたま使いかけのアレッポの石鹸があったのでそれを使っています。
汚れ落ちはアレッポの石鹸が一番良い気がします。
パフの洗い方
必ず真水で洗う(お湯はNG)
大事な前提ですが、必ず真水を使って洗います。すすぎも真水です。ぬるま湯、お湯はNGです。
理由はお湯を使うとパフが乾いたときに固くなったり割れたりするからです。
容器に水を張ってニギニギして中でパフを洗う
複数のパフを洗うときは、洗い終えたパフ、これから洗うパフを分けるために別の容器やザルがあると便利です。
数が多い場合は手荒れ防止にゴム手袋などを使うほうが良いでしょう。(ザルも容器もこの後、洗剤で丁寧に洗っています)
パフの洗い方は、まずパフを適当な容器に水を張って、その中でパフをにぎにぎして水を含ませます。
水を含ませたら、濡らした固形石鹸を汚れこすりつけります。固形石鹸をこすりつけたら、再び水の中でパフをニギニギします。すると汚れが水に浮いてきます。
水を変えてすすぐつもりで2~3回繰り返します。水の中でパフをニギニギするとだんだん水がきれいになってきます。
パフを洗い終えたら、パフの水分をとる
パフを洗い終えたら、効率よく乾かす準備をします。洗ったパフは水をたっぷり含んでいます。そのまま干しては時間がかかり、雑菌繁殖しやすくなります。
ですので早く乾かすために、タオル(タオル1枚目)などに洗ったパフを並べます。そして並べたパフごと圧をかけながらくるくる巻きます。(ここで使うタオルは水分をとるため)
するとタオルがパフの水分をかなり吸い取り、パフの水分がだいぶ抜けます。
パフの乾かし方
パフを乾かすときは、なるべく暖房器具の風が直撃しない場所においてください。乾燥しすぎてパフが傷むからです。
夏のエアコンの風程度はOKです。
水分をしっかりとったパフを乾かします。テーブルなどに、タオル(さっきのタオルとは別の2枚目の乾いたタオル)かキッチンペーパー、ティッシュなどを敷きます。
キッチンペーパーやティッシュの場合は2枚以上重ねてください。
次にパフを平たく並べます。最後にティッシュを一枚かけて完了です。
ティッシュを一枚かぶせるのは、乾燥しすぎの予防とホコリがかぶらないようにするためです。この状態で2~3日置きます。
2~3日経過して乾いたのを確認したら撤収します。
メイクブラシ、チップの洗い方と乾かし方の注意点
パフと同時にメイクブラシやチップも洗うといいですね。注意点はメイクブラシを乾かすときはブラシの毛先をそろえて干すことです。(平置きでOK)
ブラシが曲がったまま干すと、そのまま乾いて戻らなくなります。
ブラシやチップもパフ同様に、洗い終えたらタオルやティッシュで挟んで水分をとっておきます。
さいごに
今回は、化粧パフの洗い方(メイクブラシ、チップも)と干し方を紹介しました。参考になればうれしいです。