はじめに
本は、どういうタイミングで買いますか?
筆者は、以前から基本的に「気になった本は買う」方針です。
例えば外出の締めに、近くに書店があったときは高確率で寄ります。
先日は、偶然、小林聡美さんの新刊文庫&サイン本を偶然発見して、即購入しました。
偶然、気になっていた著者の、サイン本新刊を発見する
小林聡美さんは、女優であるだけでなく、本も出版されていることを最近知りました。
そして先日、たまたま訪れた書店で、小林聡美さんの新刊文庫&サイン本を偶然発見して、即購入しました。(「わたしの、本のある日々」)
著者がサインされている本を買うという経験は初めてです。(以前、中古本を買ったとき、サイン本だった経験が一度ありますが。)
サイン本を買ったレジの流れ
レジに本を持っていくと、サイン本であることを念押しされました。さらに中の確認のため、保護フィルムを外していいかの確認もされました。
了承すると、店員さんはフィルムを外して、サインされている箇所を見せて確認を行いました。
サインの個所に、一枚薄い紙がはさまれていました。
紙をそっと外すと、サインがあらわれました。
「わあ~サインだ~!」
きっと、心をこめて書いてくれたんだろうな~
その姿が見える気がしました。
帰りの電車でさっそく読み始める
実はこの本、どういう内容なのか、まったく確認しないで買ってきたのですが、帰りの電車でさっそく読み始めました。
すると、失礼ながら、想定外のおもしろさに仰天、食い入るように読み進めてしまいました。
小林聡美さんが、月に2冊の本を読んで『それについて何か書く』という、一話(実質)3ページのエッセイ集です。もとは2016年に「サンデー毎日」に連載された作品だそうです。
ある意味読書感想文的というわけですが、
「あ、こういう書き方があるんだ!」
と感心するとともに、
「えっ!そうなんですか?」
と思わず声に出したくなるエピソードがあったり、共感と尊敬と関心と驚愕が波のように押し寄せては引いてまた、ドドーンと押し寄せてくる読後感でした。
もちろん、実際は決して変に奇をてらっていることはなく、映画やドラマの雰囲気な感じの文体と内容です。
「ファンの方の期待を裏切らない感じ」・・といったらわかりやすいでしょうか。
小林聡美さん出演の最近の映画やドラマは、多数視聴
小林聡美さん出演の最近の映画やドラマは、多数視聴しています。
本書の「著者略歴」記載の作品は「紙の月」以外は見ました。
最新のドラマ、「ペンションメッツァ」はアマゾンプライムで視聴できたのですが、なんとすぐに、2回繰り返して見てしまいました。
こんなことはほぼ、過去にありません。
こちらの記事で紹介しています。
同じ本でも書店により、目にする印象が違う
同じ本でも、書店により目にする印象がちがうことがあります。本を買う時というのは、気分の影響が大きいです。
アマゾンなどで買うときは、割と冷静な買い方をすることが多いのですが、書店で選ぶ本というのは、直観であることがほとんどです。
もともと、小林聡美さんの著書は読んでみたいと思っていましたが、先日訪れた書店では在庫がなく、今回は忘れていたところにサイン本というラッキーな形であらわれました。
夏は本屋さんに行こう
夏は暑いので、本屋さんに行くことをお勧めします。本はいろんな世界観を教えてくれるので、何度行っても飽きることがありません。
現代の主な娯楽や情報は、ネットで得られると思うかもしれません。確かにそうなのですが、ネットで得られる情報も娯楽は、あくまできっかけなんですよね。
その点、本は、出版社の繰り返しのチェックをクリアしているので、効率よく楽しく読むことができます。
本と一口に言いますが、本の内容は様々です。だから気になる本を素直に手に取ってパラパラめくってみればいいですね。
まとめ
- はじめに
- 偶然、気になっていた著者の、サイン本新刊を発見する
- サイン本を買ったレジの流れ
- 帰りの電車でさっそく読み始める
- 小林聡美さん出演の最近の映画やドラマは、多数視聴
- 同じ本でも書店により、目にする印象が違う
- 夏は本屋さんに行こう
- まとめ
- さいごに
さいごに
今回は「小林聡美さんのサイン本&新刊文庫を偶然発見購入・夏休みは本屋さんに行こう」という話をしました。参考になればうれしいです。