簡単に暮らせ

ちゃくまのブログ。女性ミニマリスト。合理的な家事、少ない服で暮らす、家計管理、お金、捨て作業のコツ。好きな事をして生きる暮らしの追及

50代で自宅エアロビに挑戦・デスクワークコリ解消・頭使う驚き・機敏に動く習慣作り



こんにちは ちゃくまです。このブログは暮らしに関することをつづっています。

・ミニマリスト的な暮らし方 ・家事を簡単にする工夫 ・お金に関する管理方法(筆者はFPです) ・世間に惑わされない生き方 ・・など。お役に立てたらうれしいです。

はじめに

今回は、50代にして動画を利用してエアロビをしている話をします。

そもそもエアロビクスとはどんな運動?

そもそもエアロビクスとはどんな運動なんでしょうか。ウィキペディアによると、

エアロビクス (aerobics)

エアロビック・エクササイズ (aerobic exercise) を単にエアロビクスと呼ぶことがある。有酸素運動を参照。
ダンス形式の有酸素運動。エアロビクス・ダンスを参照。
有酸素運動の先駆けとなったケネス・H・クーパー(Kenneth H. Cooper)が考案した運動プログラム。

出典:Wikipedia

とあります。ケネス・H・クーパー とはアメリカの運動生理学者で、

アメリカ空軍や宇宙飛行士の心肺機能トレーニングプログラムとして開発したものだそう。その後クーパーは来日して日本にエアロビクスを紹介したのがブームのきっかけのようです。

バブル時代はエアロビ大流行

私はバブル世代ですが、若かりし頃、職場の先輩方がみんなエアロビに通っていた記憶があります。

私も誘われたけど、当時はエアロビの印象を間違えていたと今になって気付いています。

現代は筋トレメインが注目

現在は有酸素運動の有効性を認めつつも、筋トレのほうがメインですよね。エアロビの主な目的はバブル時代は特にダイエット目的の人がほとんどだったと思います。

職場の先輩はハイレグのレオタードを着て大会に出場とかもしていて、「すごい」と思っていました。

私はハイレグのレオタードを着る勇気はなかったし、エアロビは体が硬いと無理だと思っていました。

ご存じでしょうが、体の柔軟性はいいに越したことはないけれど、レベルに応じた動きをすればよく、そんなことは無関係なんですね。

最近、エアロビの良さに目覚める

iPadを置いてユーチューブを再生して実施しています。

ネックスピーカーも使います。(イヤホンは使っていません)

www.kurase.com

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少し前に、デスクワークで固まった体をほぐそうと、ユーチューブを調べたらエアロビが目に入りました。動画を見るだけならと思い、

「そういえばエアロビって、どんな動きをするんだろう」

と、20代でエアロビを先輩に勧められてスルー、50代にして30年も経過してから初めて「見学」しました。

初めて見たエアロビは初心者向けだけど

「私もできそう」

という第一印象でした。といってもレベルに応じていろいろあるし、いろんなインストラクターの方がいらっしゃいます。

特に視聴頻度が高いエアロビインストラクターさんの動画はこちら

何人か試してみて、3人のインストラクターの方の動画を状況に合わせて利用しています。今回は、そのうち特に利用頻度が高いインストラクターさんは、こちらの方です。

後ろ向きで指導してくれて、残り時間の表示、左に次の動きの予告が出るのでわかりやすいです。

エアロビで感じた効果

エアロビを実際に試して気付いた効果ですが、いろんな発見があります。

音楽に合わせて体を動かすのが楽しい

シンプルですが、音楽に合わせて体を動かすのが楽しいです。日常だけだと決まった動きしかしませんが、エアロビで普段は使わない部分を動かしたりと発見がありつつ、わくわくします。

頭を使う

エアロビと「頭」一見無関係みたいですが、やり始めてすぐに直観しました。「これは頭を使う」と。

デスクワークとは違う種類の「頭」を使います。例えば腕と足、違う動作をしたり、左右の腕の違いの動作など。こうした動作は、ふだんしないので、ときに「あれ?」と固まってしまうこともあります。

ところが一回目では、「?」だったのが、二回、3回と繰り返すとだんだんできるようになるんです。「できた!」ときの喜び。

試験勉強みたいな頭の使い方とはまるで違うのですが、理屈でなくて体と頭(脳?)がバックグラウンドで修練していく感じです。推測ですが、「いわゆる脳トレ」の要素がきっとある気がしています。

特に私は脳出血後遺症の片麻痺があるので、こうした「訓練」はどんどんやるべきですね。普段生活していると、どうしても左右偏りが出るので、こうした運動で左右まんべんなく動かす機会はとてもいいと思います。(発症当時は片側の手足が全く動かせず、ペンも箸も持てず握力も測定不能でしたが、その後、必死にリハビリをして見た目にわからないくらいに動かすことはできています)

デスクワークで固まったコリがほぐれる

PC作業をすると、どうしても固まりやすくなり血流が悪くなります。そこで合間にエアロビをすると出来度に体がほぐれて体が温まります。これから寒くなるのでどんどん活用したいです。

機敏に動く訓練になる

麻痺があるとどうしても転倒防止などを考慮して、時に動作が遅くなりがちです。また、これまではラジオ体操のような比較的動きがゆっくりの運動をやっていました。

けれどもそれではなんだか物足りないわけです。そこで筋トレで体をしっかり支える体を作りつつ、その上でエアロビを取り入れたら単純に音楽に合わせて体を動かすのでとても楽しいんです。

そして適度にテンポが速いので、日常の動作でも向きを変える時などのけが予防になるし、機敏に動く訓練に良いと思いました。

足元にはヨガマットを敷いています。

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さいごに

若かりし頃、先輩がせっかく誘ってくれたのに、当時のハイレグレオタードにビビッて見学すらせずスルーした私。食わず嫌いは損をしますねえ。

今は自宅でユーチューブを流せば、そこがエアロビ教室です。いい時代ですね。

昔流行したエアロビだけど、今になってその良さに目覚めました。参考になればうれしいです。