簡単に暮らせ

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弾丸!10月インバウンドで大混雑の京都に思い切って行ってきた。アラカン夫婦・清水寺、伏見稲荷・東福寺他



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こんにちは ちゃくまです。このブログは暮らしに関することをつづっています。

・ミニマリスト的な暮らし方 ・家事を簡単にする工夫 ・お金に関する管理方法(筆者はファイナンシャルプランナーです) ・世間に惑わされない生き方 ・・など。お役に立てたらうれしいです。

はじめに

一泊二日、インバウンドで大混雑の京都で10月、観光してきました。

しかも

  • 清水寺
  • 伏見稲荷

と、外国人観光客に人気の場所にも行きました。

当初、予定に入れていなかった東福寺にも、急遽行ったのですが、想像以上に素敵なところでした。

もくじ

10月京都観光をしたわけ

京都旅行は前回から、気付けば3年経過していました。

今年は6月に大阪万博に行って以来、猛暑がすごくて旅行をしませんでした。

「もたもたしていると、11月になってしまう!」

と気づきました。

11月は紅葉の季節です。

紅葉自体は美しいですが、観光地が大混雑します。

特に京都は紅葉の名所が多いので、11月は10月以上に混雑するでしょう。

土日で京都に行くと決めたのは2週間前です。

初日にメインの清水寺へ

初日の最初に最大の目的である、清水寺に行きました。

京都着が午前10時くらいなので、時間的にも混むときです。

清水寺への移動は通常バスですが、

「電車&ちょっと余計に歩く」

ことで混雑を回避しました。

清水五条駅から徒歩

清水五条駅まで電車で移動して、そこから五条坂経由で清水寺へ。

駅を出たらが降っていて、途中早目のランチを兼ねて雨宿りしました。

食べ終えると雨が上がりますが、時々小雨がぱらつきました。

坂はけっこう傾斜があり、予想通りの大混雑。

ただ、この程度の混雑は東京では普通です。

だから接触にだけ気を付けて歩きます。

清水寺は大混雑(でも想定内)

万博の大屋根リングは「清水の舞台」の足組と同じ伝統工法

これだけの人出ですが、入場券(500円現金のみ、券売機なし)購入はスムーズでした。

また、参拝は「外国人は全くしない」ので、これまたスムーズでした。

↑の撮影スポットは、適度に順番入れ替わって撮影する雰囲気で、これも外国人ばかりだけどスムーズでした。

万博の大屋根リングは「清水の舞台」の足組と同じ、日本の伝統木造建築工法です。

万博に行ったこともあり、清水の舞台の足組を見ておきたいと思ったんです。

見て何かわかるということもないのですが、

「この足組と同じなんだな~すごいな~」

と思う気付きが楽しいしうれしいのです。

清水寺の伽藍は記録だけで9回焼けています。

とはいえ、清水寺が開いたのは778年で、なんと約1250年前に作られています。

現代にも通じる工法が既に存在していたことに驚きます。

www.kurase.com

何かのきっかけが、つぎのきっかけにつながりますよね。

こういう気付きも旅行の醍醐味です。

三寧坂、二寧坂を経て八坂神社へ

三寧坂

清水寺のほかのスポットをめぐり、三寧坂、二寧坂へ。

雨上がりで滑るし下りなので、注意してゆっくり下りました。

気になる方は上りで通るようにするといいと思います。

二寧坂

二寧坂を下り終えたところに大きな鳥居があります。

そこを少し上っていくと、「八坂の塔」が見えて京都らしい景色が見える撮影スポットだったようです。

また二寧坂から短い一念坂もあったらしく、これらを見逃しました。

八坂神社へ

つづいて八坂神社へ。

奥のほうまでは行かず、本堂までです。

目の前にバス停があるので、そこから京都駅に戻ります。

行きは混雑しますが、バスの様子を見て、後ろに立てそうなら乗ることに。

ここからはあと終点の京都駅まで乗っていればいいので、後ろに立てればあまりギュウギュウにならないで立っていられるからです。

JR京都伊勢丹で遅いランチ&早い夕食

バスで京都駅に戻りました。

京都駅直結伊勢丹11回のゆばと京旬菜「松山閣」に行きました。

さっき五条坂で雨宿りを兼ねたランチをしましたが、すっかりお腹がすきました。

まだ16時前だったのでランチタイムです。

早めの夕食というべきか、遅めのランチというべきか。

豆腐料理なので、おなかにやさしい。

三年前、入店しようとしてしなかったことを後悔したので今回は入店。

半端な時間帯なので客は少なく、すぐ入店できました。

そしてこのお店のメリットはその羨望です。

幸い、眺めの良い席に案内していただきました。

大好きな湯葉ざんまいです。

三交イン京都八条口 雅 四季乃湯に宿泊

宿泊は京都駅八条口すぐの「三交イン京都八条口 雅 四季乃湯」に宿泊しました。

三交インさんは昨年、伊勢で別館の新しいほうのホテルに泊まりました。

その時に印象も良かったので

「間違いないだろう」

と推測して決定しました。

実際、スタッフさんも非常に丁寧で感じがよく、ホテルもきれいで清潔感がありました。

また駅近5階にもかかわらず、外の音がほとんど聞こえず快適でした。

また、一階に温泉があります。

ただ、夫も筆者も利用しませんでした。

「烏丸口」(京都駅の北側、京都駅の表玄関)と違い落ち着いた雰囲気です。

京都はインバウンドの影響が大きいのか、3年前と比較して万博中の大阪よりもホテルが高いです。

空きも少ないのですが、こちらにして良かったです。

安くはないですが、他と比較して特別高くはなく十分だと感じました。

2日目は朝7時にチェックアウト

2日目朝はなるべく早く次の目的地へ行きます。

八条口にある星野珈琲が朝7時に開店します。

開店同時に入店してモーニング。

伏見稲荷へ

そしてそのままJR奈良線で稲荷駅へ。

稲荷駅目の前が伏見稲荷神社です。

鳥居が並ぶ通路を進みます。

まだ朝なので比較的余裕があります。

外国人に人気のこちらは、さらに奥まで続きますが雨上がりで滑るため最初のところで参拝して折り返してあとにしました。

できたら次回は頂上まで行ってみたい。

東福寺へ

稲荷駅から1駅の東福寺駅へ移動します。

当初の予定では別のところへ行く予定でした。

けれども昨日の疲れが残っていて、今回は予備の候補に考えていた東福寺へ行くことにしました。

東福寺は紅葉の名所だそうですが、紅葉前はそれほど注目されていないようです。

実際、駅を降りても人はおらず、また駅から10分ほど歩きますが、途中も向かう人はあまりいませんでした。

けれども途中の道も京都らしさがあり、静かでここで初めて本来の京都の姿を見た気がしました。

もちろん、これまで伺ったほかの場所も、混んでいても素晴らしかったのですが、どうしても人がしかも外国人だらけで接触しないで進むことに集中が奪われるのです。

そしていよいよ東福寺にたどり着き、想像以上のスケールに圧倒されます。

拝観料金

本坊庭園(方丈) 大人:500円

通天橋・開山堂, 大人:600円

共通券・大人:1,000円

共通券を購入してまずは通点橋へ。

通点橋

通天橋からの緑の景色が美しい。
紅葉すれば人気なのもわかります。

本坊庭園

画像では紹介しきれませんが、ほかにも多数の見所があります。

京都駅八条口「みやこみち」でランチ

京都駅に戻り八条口のラストラン街「みやこみち」の「くらま アスティ京都店」さんに入店。

(夫が頼んだもの)

ここは3年前も到着したときに最初にランチしたところです。

(筆者が頼んだもの)

以前来たときより値段が2割くらい高く、メニューも変わっていました。

あちこち飲食店を探してウロウロすると体力消耗するので、こちらは当初から候補にしていました。

案の定、食事量も中高年にはちょうどよく、早く入店したので待ち時間なく過ごせました。

予定より早く帰路へ着く

当初は15時前くらいに新幹線に乗る予定でした。

早めに行動できたので欲張らず、切符を変更して早く帰宅しました。

自宅の玄関ドアを開けたのは17時。

このくらいのスケジュールがちょうどいいです。

体力ない中高年が旅をするコツ

若い人でも、旅行をしない人はしません。

にもかかわらず

「旅行するなんて体力とヒマがあるのね~」

と思うかもしれませんが、まったくそんなことはありません。

特にヒマはないし、少なくとも夫は仕事しているし忙しいです。

筆者も実はフルに時間を使っていて、ヒマと思うことは全くありません。

裏を返せば、体力もヒマもないからあえて旅行をする感じです。

  • 旅のスケジュールは一泊二日。
  • そしてスケジュールを詰め込まない。
  • 一日目は早く切り上げて早く宿にチェックイン。
  • 宿は新幹線停車駅に近い場所を選ぶ。(不測の事態に対応しやすい)
  • 2日目はなるべく朝早く行動開始する。(混雑回避)
  • 2日目も早めに切り上げて早く帰宅する。
  • 荷物は少なく持つ。(今回の旅、ズボンは2日間同じものを履きました。夫の荷物は人並みですが、筆者の荷物はワイシャツサイズ洗濯ネット1つ分。)

旅先では体力温存に努め、小さい移動をなるべく避けます。

あらかじめ目安を決めた場所に行き、

「絶対NG」

でなければそこに行きます。(飲食店とか)

とにかく欲張らず、

「60点であればOK」

くらいの気持ちで行動します。

まとめ

さいごに

普段ウォーキングで鍛えても、やはり旅先は体感3倍のエネルギーが必要です。

けれども目的は、ほぼ果たせましたので、大満足の旅でした。

京都は確かに混雑していますが、思い切って出かけて良かったです。

普通に土日利用ですが、行ってしまえばなんとかなりますね。

(夫は出勤あるから大変だけど、早く帰宅したからセーフでしょう。)

最後まで読んでくださりありがとう。