簡単に暮らせ

ちゃくまのブログ。女性ミニマリスト。FP。合理的な家事、家計管理、少ない服で暮らす、お金、節約、捨て作業のコツ。好きな事をして生きる。

「25日のATMに行くとお金が貯まらない」のか「お金が貯まらないから25日のATMに行く」のか



当ブログ「簡単に暮らせ」の訪問者になっていただき、ありがとうございます。

こんにちは ちゃくまです。このブログは暮らしに関することをつづっています。

・ミニマリスト的な暮らし方 ・家事を簡単にする工夫 ・お金に関する管理方法(筆者はファイナンシャルプランナーです) ・世間に惑わされない生き方 ・・など。お役に立てたらうれしいです。

はじめに

25日の銀行ATMに行くと、お金は貯まりません。お金を貯めたいなら、25日のATMに行かない工夫をしましょう。

なぜ混雑する25日のATMに行くのか

25日は多くの人が給料日です。そのため、お金を引き出したり、振り込みや入れ替えをするために銀行に行く人が大勢います。

本来、日にちをずらしても構わない人でも、25日に行く人が大勢います。理由はいろいろでしょうが、およそ、以下のような理由です。

  • 24日の残高がスカスカだから
  • 25日に給料が入るから、25日に行く、ただそれだけ
  • みんなが25日に行くから行く
  • 25日期限の支払いがあるから

混雑や行列回避を意識していない

上記の理由のほかに、混雑や行列に合うことをあまり意識しないということもあります。

その割にはいざ、前の人がモタモタしていると、イラッとしたりします。

混雑や行列を回避することで時間が無駄になりません。第一イライラすることやイライラしている人に遭遇しないで済みます。

時間はお金と同じ

時間はお金と同じです。つまり混雑するATMに行くことは、余計な時間という手数料を追加で払っていることになります。

お金を引き出したり、記帳したり、振り込みをするにしても、混雑にはまれば、目に見えない手数料がかかります。

目に見えない損得に敏感になる

お金を貯めるには預金通帳の数字以外に目に見えない損得に敏感になる必要があります。

つまり「お金を引き出す」という目的を達するためには、最小限のコストと労力で実践することが有用です。

ところが25日の混雑するATMに並んでしまうと、お金を引き出すコストは最大限にアップします。

お金を払うわけではありませんが、こうしたコストはまわりまわって自分に跳ね返ります。

例えば混雑と行列で他人のイライラが伝染するのはもっとも損なことです。時間はもちろん、多くの他人と行列を作るということは、そのような負のきかっけにあうことが高まる行為です。

富裕層が付き合う人や場所を選ぶ理由

富裕層は、付き合う人や行く場所を選んで行動するそうです。それは負のきっかけや空気を回避して余計なコストを抱え込まないためです。

例えばハイブランドの店構えは、入りがたい空気をまとっています。そうすることで、そうではない人が安易に店内に入るのを暗黙に拒否しているわけです。

だから高価な買い物をする人は、気分良く買い物を全うできます。

ATMに行かずに済む工夫をする

ATMにはできるだけ行かないように工夫すれば、25日だろうがなんだろうが、そもそもいかずに済みます。

少なくとも、混雑をずらしてすいている日に行くことができます。

25日のATMに行かずに済む方法

それでは25日のATMに行かずに済むには、どうすればよいのでしょうか。

ATMに行く主な目的は、現金引き出しと振り込みなどの支払いでしょう。つまり、現金引き出しと、振り込みをATM経由行わない段取りをすれば良いわけです。

キャッシュレス払いにする

現金を毎月引き出すということは、普段の買い物や支払いを現金払いにしているからです。まずは、これを対策すればよいのです。

キャッシュレス払いにすれば、現金を使わなくて済みます。キャッシュレスには

  • クレジットカード(デビッドカード)
  • 電子マネー
  • ○○ペイ

などがあります。現金払いの人が最初に取り入れてほしいのはデビッドカードです。デビッドカードは、銀行が発行するもので、国際ブランドがつけられます。クレジットカードと違い、原則、即時引き落とされ、残高以上に使えないので使い過ぎの心配なく利便性があります。

キャッシュレスを支払いのメインにすれば、現金を使う機会は激減します。使うたびにクレジットカードのポイントも貯まります。

小銭が増えない点もメリットです。

ネットバンク、ネットバンキングで振り込みをする

ネットバンク、ネットバンキングで振り込みをすれば、ATMなど銀行に行かずに済みます。また契約内容によっては、振込手数料が月数回無料などの特典があります。

家賃、学費の振り込みなどで、毎月数百円~数千円などかかっていた手数料が、0円~安く振り込みできます。

手数料の安さもですが、自宅や勤務先や休日などでもスマホから振り込みできるので、わざわざATMに行く必要がありません。

予備資金を入金して日にちをずらして引き出す

口座に予備資金を入金しておけば、25日以外の都合が良い日にATMに行くことができます。混雑しない日に行けば時間の無駄がありません。

お金が入ったら使うのではなく、節約が実行出来たらお金を少し使う

25日にお金を引き出しに行く人の中には、24日にお金がスカスカであるので、25日を待ちかねてお金を引き出しに行く人がいるようです。

25日に給料が入っても、すぐにお金を一気に使うのでは、また次の24日にはお金がスカスカになります。

これではいつまでたってもお金が貯まりません。

そこで次回の25日には、いったんお金をおろしたとしても、すぐにお金を使うのはやめましょう。

生きるために必要な支出はやむをえませんが、24日にお金がスカスカの人は、まずは最低でも1週間は、24日のように生活しましょう。

25日のATMに行くのをやめる

そして最終的には25日のATMには行かないようにしてみましょう。はじめは1週間ほどお金を引き出すのを遅らせ、次は2週間、3週間、ひとつき・・というようにお金を引き出す時期をずらしてみましょう。

25日のATMに行くのをやめると見えること

25日のATMに行くのをやめると見えることがあります。それは、お金は何も考えずに行き当たりばったりに扱うと一気に消えますが、計画的に使えば残せるものだということです。

その手始めは25日のATMに行かないことです。25日のATMにいる人のなかには、無計画にお金を扱っている人が含まれている可能性があります。

そうでなければ、わざわざ混雑するところに来る理由がありません。

  • 25日のATMに行くからお金が貯まらない
  • お金が溜まらないから25日のATMに行く

「卵が先か。鶏が先か。」

のようですが、まずできることは25日のATMに行かないことです。騙されたと思って試してみてください。

まとめ

さいごに

今回は「25日のATMに行くとお金が貯まらない」のか「お金が貯まらないから25日のATMに行く」のか、という話をしました。

参考になればうれしいです。