はじめに
ずっと継続していたアマゾンの有料会員サービス「アマゾンプライム」年会員を解約してみました。試験的に「いつまで解約できうるか」を試しています。
アマゾンプライムを手放せなくなる理由
アマゾンプライム会員の何が魅力なのでしょうか。サービス内容は多数あります。そのうち特に利用頻度が高いものとしては、
- お急ぎ便、時間指定便何度でも無料
- アマゾンプライムビデオ見放題
この2つです。
通販利用が多ければ受け取り日時調整のための「お急ぎ便、時間指定便何度でも無料」は不可欠でした。
「アマゾンプライムビデオ見放題」では、見ているドラマを途中でやめたくない、つまりアマゾンプライムもやめたくないというわけです。しかも価格が安い。
置き配で日時指定便は不要
通販の利用が多い我が家は配達日時の調整が効くサービスは便利です。ところがコロナ流行後、置き配が開始しました。
それで受け取り日時を調整する必要がなくなったことも、プライム会員でなくても良くなった理由です。
見たい動画がなくなった
最近、アマゾンプライムビデオで見たい番組がなくなりました。もっとも、見たいドラマなど自体はあるのです。ただ、プライム対象じゃない。
一方でGyao!を探したら、日替わりだけどこちらでは無料で見ることができるとわかりました。それでプライム会員をいったん打ち切る決心をしました。
「おいそぎ」しないといけない商品なんてめったにない
そもそもですが、お急ぎで受け取らなくてはならないものなんて、めったにありません。日時指定は、受け取りに在宅するために必要でしたが、置き配なら、不要です。
加えてプライムビデオも見たい番組がないとなれば、加入する意味もありません。
また加入するかもしれませんが、見たい番組が出るまで解約は続けます。また、再加入するにしても、さしあたり月会員で様子を見るかもしれません。
年会員を解約したら即「30日無料体験」の文字が出た
年会員を解約したら、割とすぐに「30日無料体験」の文字が出て驚きました。つまりずっと継続して加入すれば何の割引もありませんが、時々解約する人には割引を打診されるということです。
こういうことならなおさら、「入りっぱなし」は無駄になっている可能性がありますね。もちろんフルに活用して元を取っている場合はこの限りではありませんが、加入の状況は見直したほうがよさそうです。
プライム年会費をアマゾンの視点で見ると
アマゾンからすれば、プライム会員のうち年会費は特に、資金を集めることができる有用な手段です。
前払い制で、モノを売っているわけでもないのに集金ができるのですから、これは何としても獲得したいことでしょう。
これは大手スーパーの電子マネーも同様です。モノを売っていないのに客がチャージした段階で前金でお金が入ります。
わずかにポイントという形で利子を払っているようなものですが、うまいことを考えたということです。
さいごに
フルに使えばお得なアマゾンプライム会員ですが、はっきりとした利用目的がなければ、こまめに契約はいったん切った方が良いです。
以前は必要だったサービスも、状況が変わると必要では無いことがあります。それでも習慣から、加入しっぱなしにマヒしてしまいます。
もちろん必要ならば再加入しますが、このままどこまで一般会員でいられるか様子を見ようと思います。