簡単に暮らせ

ちゃくまのブログ。女性ミニマリスト。FP。合理的な家事、家計管理、少ない服で暮らす、お金、節約、捨て作業のコツ。好きな事をして生きる。

投資の参考目安とは?「その人がどのくらいの金融資産を保有しているか」がけっこう重要



当ブログ「簡単に暮らせ」の訪問者になっていただき、ありがとうございます。

こんにちは ちゃくまです。このブログは暮らしに関することをつづっています。

・ミニマリスト的な暮らし方 ・家事を簡単にする工夫 ・お金に関する管理方法(筆者はファイナンシャルプランナーです) ・世間に惑わされない生き方 ・・など。お役に立てたらうれしいです。

はじめに

お金のことや投資のことを参考にしたいとき、情報発信しているその人が

「いったい、どのくらいの金融資産を保有した上で発信しているのか?」

を考えたことがありますか?

実はこれ、想像以上に大事です。

金融資産が100万円の人、1千万円の人、5千万円の人、1億円の人。参考にすべきは誰?

「投資はこういうことが大事ですよ。」

と発信している人がいたとして、その人の金融資産がそもそもどのくらいなのかをある程度推定するのはとても大事です。というのも、知らない世界は概念の前提が違うからです。

例えばアドバイザーに相談したり本やネット情報を参考にするとします。この場合、その人が普段目にしている金融資産によってそれ以上の金額については心理的盲点が働き自分事として考えられないことが起きます。

「それは知識で補えるのでは?」

でも、こう思いますよね。

「その人が金融資産をたいして持っていなくても、知識と情報収集力があれば、補えるのでは?」

・・ということです。

理屈はそうなんですが、結論は多くの場合現実的にNOです。結局人は自分が知っていることしか見えません。

結果としてお金のことを考える場合、その人が考えられる範囲が「心理的盲点」をもたらします。自分の想定外の金融資産については無意識にフィルタリングしてしまうのです。

結果として、目の前にある真実や可能性を見えなくします。

だからその人の金融資産が100万円ならば、100万円の範囲の価値観しか見えません。1千万円の人は1千万円なりの価値観ですし、5千万円の人はそれなり、一億円ある人は100万円や1千万円や5千万円の人には気づけない価値観を持ちます。

投資系ユーチューバーの話が参考にならない理由

投資系ユーチューバーの話を参考にする人は多いでしょう。注意が必要なのは、そのユーチューバーさんが「どのような手段でお金を増やしたか」です。

よくよく見てみれば、その人がお金を増やした根本的なきっかけはユーチューブの収益だったりします。こういう場合は、再現性が低いので話半分に見ていく必要があります。

もちろんすべてが参考にならないとは言えず、なかには有益な情報を発信する人もいます。

ですが、ユーチューブの収益は一般の人が再現することは難しく、ある種の運が必要です。同時に投資の手法で増やしたわけではないので、多額の金融資産を持っていてもそれを参考にすることはできません。

投資は白か黒かとは決められない

手持ちの金融資産の運用方法を考えるとき、白か黒かでは決められません。けれども正解がないこととは常に試行錯誤していかなくてはなりません。

そのため、一部の人は運用方法について白か黒かの極端な方向性を主張する人もいます。確かに投資方法に白か黒かの絶対的正解があるならば、そのほうが楽なので誰もがそうするでしょう。

正解が決まっているならば、余計なことを考える必要がありません。けれども現実はそうではないので、常に状況に応じて臨機応変に方向性を変えることが必要です。

一定以下の金融資産なら大差なし

そもそもですが、一定以下の金融資産であれば結果に大差はないでしょう。つまり投資スタイルについて、どのスタイルが正解か否かという話は趣味や好みの問題です。

現実的に金融資産の運用方法を考えなくてはならないのは、最低でも新NISAの限度額以上の金融資産を持っている場合です。

国内で新NISAの限度額以上の金融資産をも持っている人はどのくらいいるのでしょうか。「老後2千万円必要問題」が少し前に話題になったということは、多数の人が新NISAの限度額である1,800万円の資産を持っていない可能性は高いのは明白です。

新NISAの限度額以上の金融資産を持っていても、それがただちに運用方法で多大な差が生まれるわけでもありません。実際は差は生じますが、それか結果論です。

節約ネタ程度ならブログやユーチューブを参考にするもよし

投資系の話ではなく、節約ネタ程度ならブログやユーチューブを参考にしてもいいでしょう。

ただ、それ以外の話を取り入れるときは、そもそもその人がどの程度の金融資産を持った上での話をしているかは大事です。

少なくとも自分と同等、それ以下、少し多いくらいであれば、たいして参考にはできません。

ユーチューブの収益で金融資産を増やしたわけではなく、確固たる方針のもとお金を増やしていて自分より金融資産が多い人はやはりそもそもの格が違います。

参考にするとしたら、そういう人に目を向けるべきでしょうね。

まとめ

さいごに

今回は

投資の参考目安とは?「その人がどのくらいの金融資産を保有しているか」がけっこう重要

という話をしました。そもそも、注意しなくてはいけないのは、その人がどのくらいの金融資産を持っているかを推測しながら話をみきわることです。

そうしなければ、その情報の信ぴょう性はゆらぎます。ところがありがちなのは、単にユーチューブで増やした金融資産であったり、保有の資産が不確かなのにやたらと不安あおりをされて影響を受けることの無意味さです。

参考になれば幸いです。