「めんどうくさい」にフタをして旅行の計画を決行したら現実になった・中高年の生き方

はじめに

中高年になると楽しいことの実現はむずかしい。

この記事は、先日の京都旅行決定直前に書いた箇所が大半です。

涼しくなったので、旅行に行きたい。

けれども計画と段取り、夫への日程確認打診がめんどうくさい。

さて、どうしよう。

結局、この記事を書いた直後に京都のホテルを予約しました。

そして先日、その京都旅行も実現しました。

重い腰と「めんどうくさい」という気持ちを封印すれば、旅行という現実が実現します。

そして平凡な日々に風穴があきます。

旅行は行くスキルが必要

旅行に行く人はめぐまれているとか、お金とヒマがあるという認識が世間にあります。

けれども自分がいざ、

「旅行に行きたい。」

と思っても、誰もそれを代わりにはやってくれません。

つまり旅行に行っている人はきちんと、判断のキャパを使い、決心しているのです。

連れてってもらえば行く？

時々ネットなどで見かけるのは、成人した子供や若い家族が、初老の親を旅行に連れて行くという親孝行です。

年老いた親は、子供に案内されて体を預けるだけ。

そんなことは、たぶん自分の身には起きないだろうと思います。

または夫が妻に

「旅行に行こう。」

と声をかけて、面倒くさがる妻が、しぶしぶ付いていくというもの。

この場合も妻は夫が段取りしたルートに身をまかせるだけ。

・・これも筆者には起きないでしょう。

夫は筆者が打診すればついてきてくれるけれど、あくまで段取りは99％筆者主導です。

とにかく自分で行動しない限り、自分の身に「旅行という現実」が天から降ってわいてくることはないのです。

旅行という習慣がある人とない人

中年期以降の夫婦は、子供が巣立って以後、旅行という習慣がある人とない人に大別できます。

もちろん旅行は良くも行かないも自由です。

近隣で済ませることもあり。

ただ、東日本で生まれ育った筆者は、西日本に行くことで全く違う空気を目の当たりにするととても新鮮な思いをします。

数年前、京都に行った後意外と京都に行くのは簡単だと知って、

「これから毎月行けばいいのでは？」

とさえ思ったのです。

モタモタしていたら、あっという間に行けない期間に

ところがモタモタしていたら、あっという間に冬が来ました。

冬の外出が難しい筆者は、春を待っていたら今度はあれよあれよとはやり病が世界中にまん延しました。

もちろんその間も旅行に行っていた人はいますが、その間旅行できる度胸が筆者にはありませんでした。

「はやり病が収まったら旅行に」

これは多くの人の願いだったはずです。

ところがいざ、はやり病が明けてみたら、今度はインバウンドで人多すぎという問題が出てきました。

それでまた、モタモタしていたらあっという間に2,025年秋です。

2025年どころか、もたもたしていたらあっという間に６０代になり７０代になるでしょう。

体もどんどん老いていく。

2024年秋は、そこそこ移動しました

もっとも、2024年秋は、そこそこ移動しました。

長野

伊勢

熱海

新幹線を使って行ったのはこれらの３か所です。

熱海は普通でも行けますが、新幹線を使ったらあっという間でした。

熱海は日帰りです。

2025年もモタモタしていた

2025年はモタモタしていたら、９月30日時点で新幹線で出かけたのは大阪だけでした。

万博は６月に行きましたが今年の夏は暑すぎて７，８，９月は新幹線で行くほどの移動はしませんでした。

そして明日から１０月。

さて、どうしよう。

めんどうくさいという気持ちを封印しよう

夫は最近、有給もちょこちょこ取り、ゴルフに月２回は行っています。

半分は仕事ですが半分は同僚とのプライベートです。

ここで月１平日に有給を消化しているので筆者との旅行のための有給の枠が減っています。

早めに打診すればいいのでしょうが、今年は暑くてだるくてやる気が起きませんでした。

が、気が付けばもう１０月。

夫に同僚とのゴルフで有給確定される前に、打診しておかなくては。

めんどうくさいという気持ちを封印して、どこでもいいからとりあえず決めてしまおう、そうしよう。・・

ここまでこの記事を書いた直後、京都のホテルを予約しました。

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まとめ

さいごに

今回は、「めんどうくさい」という気持ちを封印して念願の京都旅行をした話をしました。

楽しいことは誰も代わりにやってはくれません。

自分で計画して段取りする。

めんどうくさいけれど、これを経過したならば晴れて楽しいことが実現します。

もちろん旅行はすべてがウハウハではありません。

京都はインバウンドがすごくてホテルは取りにくく高いし、どこも混んでいます。

けれどもできない理由を言っていたら何もできません。

そこで可能な範囲で行動したら、希望が実現しました。

最後まで読んでくれてありがとう！