はじめに
年末は節約や貯蓄の関心が高まる時期です。新しい家計簿を用意したり、集計を意識する時期だからですね。
体の調子が悪いとコストがかかる
体の調子が悪いと、途端にコストが大幅にかかりはじめます。単純に医療費がかかるだけではありません。自由に出かけられないとストレスがたまります。
太って服を買い直す羽目に
また、結果として動けないと太りやすくなります。
2キロくらい太ると、ユニクロではMサイズでちょうどよかった服が、Lサイズでないと着られないものが出てきます。
健康だとお金がかからない
とにかくは健康だと、余計なお金がかからないんです。例えば行動できるキャパが大きいので、乗り物を使わないでも「歩いて行こうか」も平気です。
駅から近い場所は便利ですが、家賃が高いです。その点健康だと「駅から遠いけど、歩くから平気」ということになります。
歩くことをメインにしたレジャーはお金をかけないでも充実感があります。つまりそれは健康から得られる恵みです。
貯蓄や財テク、節約より大きな財産は健康
私は5年前に病を経験しています。後遺症の扱いに苦心します。
もともと歩くのが好きでしたが、体調で制限がかかることがあります。
痛感するのは、自由に動けまわれることの偉大な価値です。
お金のことを考えるとき、実はすでに価値のあるものを見過ごしている例を見かけます。
それは何かというと、健康です。健康は多額の貯蓄を上回る価値があります。
もちろん、何らかの疾患を抱えていたとしても、価値を感じることはできるし、その人はみんな価値があります。
価値のあるものに気づいていない
一方で、特に何も持っていないと嘆いている人が、実は健康という素晴らしい資産をを手にしているのに、その価値と幸福に気付いていないと思うことがあります。
実際、かつての私もそうでした。もっとも、今も100%ではないけれど、健康です。完ぺきではありませんが、ない健康に目を向けるより今持っている健康を大事にしていきたいです。
極端な話、健康を手にしていれば、お金がかからない生活がしやすくなります。
さいごに
今後の生活をより楽しく自分が思うように暮らそうと思うなら、真っ先に優先させることは健康だと思います。
極端な話、健康な体があれば行動と可能性の幅はかなり広くなります。もちろん制限があっても、その範囲で得られることは多く、幸せを得ることは可能です。
一方でかつての私のように、手にしている健康という財産と価値に気づかず、無頓着でいることもあるかもしれません。
健康なら多くのお金はいらないし、選択肢は広がります。今、手にしている財産を見過ごさないようにしたいと思いました。