はじめに
我が家は賃貸家族3人暮らしです。つまりは住宅ローンがありません。
家がないから毎月少なくない家賃が発生しますが、いざとなればいつでも好きなところに引っ越し可能な状態が気に入っています。
現在は、住宅にまとまった支出が確定してしまう持ち家を選択せずに、サブスクのノリで賃貸を選択しています。
一度家を購入して気が済んだ
家に関する価値観は人それぞれです。持ち家がいいという人がいれば、賃貸がいいという人もいます。
私は以前、断然持ち家派でしかも新築派でした。けれども夫の転勤を機に5年も経過してから家を売りました。
それほどにその家はそれなりに思いいれがあったのでしょう。けれども
「戻れるかも」
という状況になったとき、もう地方暮らしに戻る気持ちはすっかりなくなっていたのでした。
地方の新築戸建て数年後の売却で得した人損した人
地方の新築戸建てを数年後に売った時
「家はこういう買い方が一番得なんだ」
ということに気づきました。つまりは私たちの家を買ってくれた方が一番賢い買い物をしたというわけです。
数年経過していましたが、実際に住んでいたのは2年で、そのあとはたまに帰省した時に利用していただけ。だから家は傷んでいなくて、ほぼ新築同然。とはいえ新築プレミアムはもうついていなくて中古としての価格です。
私はこのとき、家は売れれば御の字と思っていて、住宅ローンに残債が出なければいいと考えていました。まだ自分たちは若いから、これから稼いで貯めなおせばいいと考えたのです。
仮にここで
「絶対に損したくない」
という思いで決断できない場合はずっと同じ状況が変わりません。
管理のいい賃貸の気楽さ
改めて賃貸暮らしになりましたが、管理が良く良心的です。しかも町内会などは強制されない。ごみ収集所などは管理費を払っていて掃除当番などもありません。
多分、賃貸を選ぶ人は付き合いもあっさりしたいタイプが多いのか、お互い挨拶以上の交流は強要されません。
さいごに
一度同じ地域で引っ越しても、また同じ系列の賃貸住まいです。管理が良くて修理や退去の請求が良心的で適正価格であるという、当たり前のことが通常は難しいみたいですが今の住まいはできているから安心です。
というわけで現状はいつでも方向転換可能な賃貸を選択しています。