最近、思い切ってバッグを小さめの(自分にとっては)ショルダーバッグに変えました。
もちろん必要に応じて元のバッグを使うことはありますが、バッグを小さくしたことで、持つものを厳選する習慣がつきました。そして不確かなものは、思い切って持っていかないことにも慣れました。
例えば、
- 一番大きい外せない荷物は350mlの水筒です。
- 財布は5年前に山歩きに持っていっていたミニ財布です。
- それ以外の荷物は、
- スマホ、テッィシュ、アルコールウェットティッシュ、予備マスク一枚、虫刺されの薬とミントのアトマイザー(虫に刺されると腫れてしまう軽いアレルギーがあるため)、鍵だけです。(トイレ後の手洗いはティッシュで拭いています。)あとは腕にアップルウォッチを装着しています。
万が一出先で何か必要になれば、駅やコンビニでたいていのものは買えます。そもそも、筆者は健康上の安全のために、コンビニ等の店舗があるところにしか行きません。実際はコンビニで何か買う必要になることは、ほとんどありません。
こうしてみると、普段の生活で、外出時でも大きなバッグなんていらないのだと実感します。第一、荷物が多いとその分重いですから、足が痛くなったり疲労しやすくなります。
もちろん、体力のある人が体力増進目的で荷物をわざと多く持つならアリですが、荷物は軽いほど身軽です。
それから意外な盲点としては、着ている洋服が重いと、重い荷物を背負っていることと同じで疲れます。
先日、お店でGジャンが並んでいるのを見ました。Gジャンがあると合わせやすいし流行のブレが小さいので、着ている人は多いですね。私も以前は着ていました。
けれども今は、どんなに良くてもGジャンは着ませんし買いません。理由は重いし雨に濡れたらずっしりもっと重くなり、乾きにくいからです。
おしゃれとしては優秀でも、荷物だけではなく洋服も軽いことを必須条件にしています。バッグを小さくして身軽にしても、着ているものが重ければ同じことです。
バッグを小さくしたら、全般に無駄な荷物を持ち歩く習慣が減りました。「使うかもしれない」という小さな恐れが、フットワークを重くします。
一方でバッグが小さいと、身軽ですべてにものを少なく持つ習慣が広がっていきます。様々なことが、ちょっとした習慣で暮らしが変わります。
筆者の場合は、バッグを小さくして持ち物を減らすことに慣れる習慣を実践しました。これは思った以上に効果的で、家の中の物もさらに減らせそうです。