今年のお正月は、あらかじめ予約注文していた「おせち」を食べました。
特徴的なのは、「個食」タイプだということです。
上記画像が3つ入りの「おせち」です。
一人一人がお弁当感覚で食べられます。
結果、これは大正解でした。
届いたときは正直、あまりのコンパクトさに
「失敗したかな」
と思ってしまいました。
でも、開封して当日実際に食べてみると、
「ちょうどいい」
と思いました。
少なくとも私は少し多いくらい。
もちろん、食べ盛りの人や食欲旺盛な人は物足りないかもしれない。でもお正月って食べる人は「おせち」以外に色々食べますよね。
現代の「おせち」の立ち位置って、もうメインではありません。
なんというか、「床の間に飾られた掛け軸」です。
食べることは食べるけど、パフォーマンスの意味と季節感、伝統を味わうもの。
そんな感じ。
だから量は少なくていいんです。
肝心のお味ですが、おいしいです。
もちろん、普段の食よりやや味濃いめですが、上品な味付けでした。
それから市販の「おせち」にありがちですが空間をお菓子で埋められていることがあります。こちらはそういうこともなく、一通りの「おせち」の縁起物が入っていました。
注文したのは12月上旬で「まだ早いかな」と思いましたが、気が付けばお正月でした。注文してしまえばあとは、忘れていられて「お正月何にしよう」と考えなくて済むから良いですね。
我が家は子供もいないので、もうお正月だからと言って、一通り雰囲気を出す必要もありません。小さなおせち以外はいつものごはんを食べました。
そういえば今年は結婚以来初めて、雑煮を作らなかったですね。餅は常備してあるので、
「そういえば、お餅」
と、トースターで焼いてノリを巻いてしょうゆをつけて食べました。