簡単に暮らせ

ちゃくまのブログ。女性ミニマリスト。合理的な家事、少ない服で暮らす、家計管理、お金、捨て作業のコツ。好きな事をして生きる暮らしの追及

イマイチな記憶は良い記憶で上書きすればコワくない・新年前にやっておいて良かったこと



こんにちは ちゃくまです。このブログは暮らしに関することをつづっています。

・ミニマリスト的な暮らし方 ・家事を簡単にする工夫 ・お金に関する管理方法(筆者はFPです) ・世間に惑わされない生き方 ・・など。お役に立てたらうれしいです。

はじめに

今回は、「イマイチな記憶は良い記憶で上書きすればコワくない」という話をします。ついでに年があけないうちに実行したので、年明けに持ち越さないで済みました。

誰にでもあるかもしれない「イマイチな記憶」

誰でも生活している中でイマイチなできごとにあうことって、ありますよね。そして時が過ぎても、ふとした時にその記憶がよみがえるようなことが。

私の場合ですが、なぜかお風呂掃除をしているときに思い出すことが多いです。で、気が付いたのですが過ぎたことが何度も脳内に繰り返されるので、

「これは消しにかからないとダメだ」

と、行動を起こすことにしました。

あえて似た状況に突撃する

当時の出来事はもう戻らないけれど、似た場面に遭遇することに憶病になりそうでした。今回の場合は、ある時間帯の電車に乗ることでした。

それで当時と同じ状況をあえて選び、再び電車に乗りに行きました。ただ、前回と少しだけ変えたことがあります。

それは人の流れに惑わされず、余裕をもって比較的ゆとりのある両端の車両に乗ることです。

考えてみれば前回は人の流れに乗っていまい、混雑している中央付近の車両に飛び乗ってしまいました。それが敗因でもあったのです。

状況を客観視してあせらない

幸にその方法はうまくいきました。前回とほぼ同じ状況であるにもかかわらず、無事に電車に乗りきることができました。

電車は発車時刻直前になると、時にダッシュする人が脇を駆け抜けることがあります。そういう人がいないか周囲の気配に意識を配りながら、場合によっては電車を一本遅らせてもいいのです。大事なのは安全です。

ところがその時は油断したと思います。後になって他人目線で自分を振り返れば、その頃は調子が良かったので見た目にわかりにくい身体的不具合があることを、自分でも楽観視していたと思います。

車掌さんのさわやかなアナウンス

そして前回の電車での恐怖体験を打ち消すこの行動時、さらに運がいいできごとがありました。それはその時の車掌さんの仕事っぷりが実にキビキビさわやかだったからです。

ちょっとしたことですが、通勤ラッシュの皆イライラピリピリしているときは、この車掌さんのように、さわやかな気持ちになれるきっかけで良い心が連鎖するとも思いました。

このときは思い切って乗りに行った電車で、さらに運が良い場面に会えました。

もちろん、ほかの車掌さんらも、日々安全のために懸命に努力して仕事をまっとうしておられます。

イマイチな記憶が消しに行った行動で消えた

このとき、以前のイマイチな記憶が消しに突撃した結果、見事消え去りました。もちろんそれは運もあるだろうし、消しに行ったつもりがもっとイマイチなことにあってしまう可能性もゼロではありません。

けれどもそれはそれで、対策と原因を考えることにはなります。今回もコワかったという以外に、改めて対策を見直すことになりました。

電車に乗らずに生活することは難しいので、その時のことを引きずっていたら自分の生活に支障が出ます。だから根が深くならないうちに早めに消火作業したのは自分にとって正解でした。

もちろん、類似の出来事で一歩を踏み出せないでいる人もいるかもしれません。そうした方の現状をどうこう言うつもりは全くありません。何がベストな選択であるか、少し時間を置いたほうがいいかどうかは、各自によるからです。私の場合は客観的な視点で検討した上で、即間を置かずに解消するほうがいいと判断した次第です。

さいごに

イマイチな出来事はなるべく年明けに持ち越したくありませんでした。それで時間を置けばかえって引きずってしまうと思い、あえてすぐに当時と似た状況に飛び込んでみました。

すると前回の自分の行動にも改善の余地があったことや、対策もあることが見えました。

同時に無事に電車に乗り切ることができたし、運よく懸命に仕事をする車掌さんの姿を垣間見て「またがんばろう」と思えました。

結果としてイマイチな記憶が良い記憶と

「大丈夫、問題ない。」

と確信する上書きされました。もちろん今でも、引き続き注意は必要だし、今後も再び怖い目にあう可能性はあります。

正直今でも電車に一人で乗るときは椅子に座れる(もちろん座れないことのほうが多いです)までは(降りて駅を出る時も乗り換えも)緊張します。けれども可能な限り、危険を回避する策を自分なりに考えたうえで、十分に注意しながら生活していきたいです。

同じことは、身体的な不具合がなくても誰にでも起きうることかもしれません。電車に限らず、生活の中でのアクシデントを避ける工夫は必要だと思いました。