はじめに
今回は、本セール利用の注意点に関する話をします。
連休に合わせて、本のセール(バーゲン)やキャンペーンが開催されることがあります。安く買えるのはうれしいのですが、「しまった」という経験をしたので、参考になればさいわいです。
もくじ
- はじめに
- もくじ
- 本のセール種類とは
- セール本を買うときに注意したいこと
- 一生の間に読める本には限りがある
- 本のセールを活かす方法
- 気になる本のメモをとる
- 時間があるときにメモの本をチェックする
- 買いたい本が見当たらないときメモの本を買う
- メモの本がセールになればラッキー
- 本は「安いから」を理由に買わないほうがいい
- さいごに
本のセール種類とは
特にアマゾンで電子書籍のセールやキャンペーンが実施されています。例えば以下のセールなどがあります。
アマゾン電子書籍セールの例
- 月替わりセール
- 日替わりセール
- 期間限定セール
- 出版社ごとのセール
- ポイント付与キャンペーン
- 無料本
このほか、スーパーの一角で、新品の本が中古としてワゴンなどで売られているのを見たことはないでしょうか。
セール本を買うときに注意したいこと
セール本を買うときに注意したいことがあります。それはセール本の中から読みたい本を探すことです。
「えっ?それの何が注意なの?」
と思うかもしれませんね。本は特殊な商品です。だから「安いから」というきっかけで読むことは注意が必要です。
一生の間に読める本には限りがある
それはなぜかというと、私たちが一生の間に読める本には限りがあるからです。そういうときに「安いから」の理由で読んでいる間に、自分に本当に必要な本を読みそびれるおそれがあります。
もちろん、「セールだから」が理由でたまたま買った本が、自分のためになることはあります。けれども、私はこれまでの経験上、そうした確率はかなり少ないのです。
値段を理由に衝動買いした本を、結局は読まなかったり、読んでも流し読みで終わらせてしまったという経験がなんどかあります。
つまり本は、セールを理由にする本の買い物は、かえって損をしやすいということです。価格を目安に選んでいたのでは、いつまでもそれなりの本にしか会うことができません。
本のセールを活かす方法
では本のセールを利用しないほうが良いのでしょうか。そんなことはありません。活用する方法はあります。
では、どうすれば良いのでしょうか。答えは簡単です。普段からこまめに、本をチェックしておくことです。
そして
「買いたいけれど、買うかどうか迷っている本」や
「買いたいけれど値段で迷う本」や
「買いたいけれど読み切れるかわからない本」・・
など、とにかく気になる本は、すべて何らかのメモをとっておきます。
気になる本のメモをとる
アマゾンの「欲しいものリスト」を使う
メモの方法はどんな形でも構いません。私はアマゾンの「ほしい物リスト」か「買い物かご」に入れておきます。
電子書籍のサンプルページをダウンロードしておく
このほか電子書籍がある本の場合は、とりあえずサンプルページをダウンロードしておきます。
時間があるときにメモの本をチェックする
そして時間があるときに再度、その本をチェックします。サンプルページを読んで買うことがありますが、場合によってはリアル書店で、実際の本を確認して決めることがあります。
買いたい本が見当たらないときメモの本を買う
そうしておくと、常に頭の片隅に気になる本のデータがあります。それで例えばリアル書店を訪れた時、たまたま何も買う本が見つからなかったとします。そういうときに、メモしておいた本のどれかを買うことが多いです。
メモの本がセールになればラッキー
また、このようにメモしていた本がたまたまセールになればラッキーです。こういうタイミングではセールを活用します。
この流れであれば「安いから買う」という良くない本の買い方にはなりません。「買う予定の本が、たまたまセール価格で買えた」状態です。
本は「安いから」を理由に買わないほうがいい
結論を言えば、本は「安いから」を理由に買うことはしないほうが良いです。結果として、「値段を理由に買う買わないを決めない」ほうが自分のためになります。
さいごに
今回は本セールの活用法と注意点に関する話をしました。GWなのでセール本を買おうかと思っている方も、こちらに挙げた内容を参考にしていただければさいわいです。