はじめに
一方で、意外と見落とし軽んじやすいのは、防災未満の日ごろの備えです。災害その他の備えとして防災などを意識している方は多いと思います。
今回は、防災以外の暮らしの備えの話をします。
私は用心深いです
少し前のブログに、「備蓄は3日分程度」と書きました。その記事を見てもしかすると、私は楽観的な、細かいことを気にしない人物と思った方もいるかもしれませんね。(長年の読者さんは、そうは思わないでしょうが)
でも実はその反対です。私が災害備蓄を3日分で良いとするのは、むしろそれ以外の面において全般にかなり用心深いからなんです。
以下から私が日ごろから備えているものの例を紹介します。
日ごろから備えているものの例
お金
いざという時のために、お金は重要です。お金はあらゆることを想定して、分散して用意しています。さらにまたお金の知識を効率よく、正しく得るために貯蓄メインの運用から投資を含めた運用に移行するため、少し前にはFPの資格を取りました。
例えば子供の教育費ですが、子供は突然大きくなるわけではありません。妊娠が分かった瞬間から子供関連の貯蓄を開始しました。当時、学資保険は使わず普通に貯めました。
例えばお祝いや行政から出るお金は、手を付けませんでした。一度だけ、電子ピアノを買うために引き出したくらいです。全部子供関連の貯蓄に入れました。チリツモでも、このようにすると誰でも貯められます。
このように、以前は長らく銀行預金をメインにお金を運用していましたが、学ぶほどに現在はむしろリスク軽減の意味でも投資(怪しげな投資ではなく)は欠かせないと考えています。
のし袋、ポチ袋
香典やお祝いなどが必要な時のために、あらかじめ想定するのし袋を用意してあります。また筆ペンのほか、名前スタンプも用意しています。
名前を書くときにペンがない、書き損じなどで慌てないために用意しています。
新券(ピン札のお金)
お祝いなどで新券が必要な場合に備えて、ピン札を用意しています。
便箋、封筒
便箋と封筒を柄物、白無地などを数種類用意しています。ちょっとした文言を書き添えて渡すとき、仰々しくならない、失礼にならないなどを考慮しています。
このほか、意外と重宝するのが一口便せんです。文章量が少しでいいので、一言お礼やあいさつをを添えたいときに便利です。
無地のほかイラスト入りなどでは、ミュージアムショップや旅先で一筆便箋を買うのはけっこうおすすめです。
切手、はがき、現金書留封筒
わざわざ郵便局に行く手間を省くために、切手、はがき、現金書留封筒を買ってあります。ただし現金書留の差出は郵便局窓口です。ポスト投函はできませんが、あらかじめ封筒を買っておけば手間が省けます。
薬、体温計
比較的使うかもしれない薬は一通り用意しています。季節の変わり目に一通り用意しています。慌ててドラッグストアに行かずに済みます。
例・目薬、ばんそうこう、うがい薬、葛根湯、風邪薬、胃薬、虫刺されの塗り薬など。
薬のほか、マスク、体温計も用意しておきます。体温計は電池残量に注意します。ボタン電池のことがほとんどですが、電池も予備があると安心です。
ちなみに私は花粉症でマスクを、シーズン初めにまとめて買っていました。ですのでコロナでマスクがなくて周囲であわてていた時も、我が家はしばらくなんとかなりました。
体温計や常備薬は、むしろ健康な時に用意しておきたいものです。
プリンター、インク、コピー用紙
印刷やコピーはコンビニでできますが、わざわざ出かけずに済むし、自宅で落ち着いて、やるほうが安心できます。プリンターの値段は安いものが多いです。インクはリサイクル品を買いコストをカットしています。
ミニマリストは「コンビニを利用すればいい」とプリンターを持たない方が多いのですが、私は印刷のためにコンビニに行くほうが無駄に感じます。
自宅で印刷すれば、原本をコンビニに置き忘れるアクシデントが起きません。
(現行品)
気に入った靴は同じものをもう一足買っておく
靴選びは難しいので、気に入った靴は在庫があるうちに同じものをもう一足買っています。また靴を買ったときに型番の部分を箱から切り取って保管しています。靴型は変わることが多く、意外とどの靴なのかわからなくなるからです。
今はいている靴の表記は経年で薄くなることが多いので、この方法が確実です。
落とし物をしないために
スマホを落とさない忘れない工夫
例えば電車を待っているときに、スマホをひざの上やわきに置くと、落とす、なくす忘れる可能性が高まります。
ですので私はスマホカバーにストラップ付を使い、屋外でスマホを見るときは必ずストラップを腕か指にひっかけています。
財布忘れに備えていること
財布忘れに備えて、スマホカバーにお金とプラスチックのICカードを忍ばせています。
リュックのファスナーを閉め忘れない工夫
リュックのファスナーは背負ってしまうと自分では見えません。そこで閉め忘れ予防に、リュックのファスナーを開けたら、必ずその場でいったん閉める癖を習慣にしています。たとえ一瞬でも開けたままにすることはありません。癖にしてしまえば簡単です。
備えのほかダメージが大きいのは落とし物です。特に財布とスマホは落としたり忘れてきたりなくすとダメージが大きいです。
これまで一度も落としたり無くしたりはありませんが(自宅に財布とスマホわすれはあり)次の工夫をしています。
(現在アマゾンではブラック無地在庫なしです)
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鍵を落とさない、なくさない工夫
バッグの外側にファスナー付きポケットのあるものを選ぶ。そのポケットは鍵専用にして、他のものは入れません。自宅を出るとき鍵をしまったら、あとは帰宅するまでそのファスナーを開けません。こうすれば落とす、なくすも予防できます。
玄関のカギをかけるときに、再度財布、スマホを確認します。同時にバッグのファスナーが締まっているか確認します。
小物の色は目立つ色にする
財布、スマホカバーは目立つ色にしています。今は明るいピンク系です。またスマホカバーはストラップ付にしています。
それでバッグの中でする発見できるようにしています。
鍵には鮮やかな色のキーホルダーをつける
カギは真っ赤なレザーの大き目のキーホルダーをつけています。
バッグはファスナー付きを選ぶ
バッグはファスナーで完全に閉じるものを使っています。口が開いているバッグは、中身を知らない間に落とすことがあります。
小銭やICカードを落とさない無くさない方法はアップルウォッチが最適
アップルウォッチがあれば、財布もICカードも不要です。第一落とさないし外さない限りなくしません。私はアップルウォッチを使っているので、電車バスのICカードの出し入れ、ほとんどのお店では財布を出さずに済んでいます。
記事執筆現在アマゾン直売で買えるタイプで一番安いGPSタイプ。
ちなみにアップルウォッチは型が古くても十分便利に使えます。もちろん多くを求める場合は別ですが。
さいごに
今回は、防災以外の暮らしの備えを紹介しました。何か必要になってから買うと、無駄に慌てるし割高な買い物になります。それよりも余裕をもって準備しておけば慌てず安いものを探せます。
また、財布やカギ、スマホを忘れたり落としたりなくすことを防ぐためにも注意しています。
参考になれば幸いです。