はじめに
昨年から9月くらいに、ベランダにカメ虫が飛んで来るようになり困っていました。数は多くはないものの、発見したときはうわ~と叫びたくなります。
対策ですが、結論として「普段から使っていたあるものの」ほうが、常備しているキンチョールより効いているみたいですので紹介します。
(もちろん、キンチョールはベースの殺虫剤として、我が家では常備して何かと役に立っているロングセラーの良品です。ただカメ虫には弱いようです。)
カメ虫は昨年秋に初めて出現し、今年で2巡目
昨年、はじめてカメ虫と遭遇して、今年の秋で2巡目です。当時専用殺虫剤等の購入を検討していました。けれども、現れる虫は2週間くらいの間に数回で一回当たり1~2匹程度でしたので、様子を見ていました。
昨年は発見したときにとりあえず常備のキンチョールを噴霧しましたが、相当吹き続けないと弱りませんし、逃げもしませんでした。
それでも弱ったカメ虫をビニール袋に入れて捕獲していました。(ビニール袋越しでも触りたくないのですが仕方ありません。心を無にしました。)
今年は先日、シンプルな方法がうまくいった
先日、我が家にカメ虫が出現しました。現れるときはたいてい1~2匹です。現れないときは1匹も現れません。何か天候か風向きか何かの要因があるのでしょうが、法則はよくわかりません。
洗濯物を干している最中でしたので、うすめたハッカ油スプレーをカメ虫にダメもとで噴霧してみました。キンチョールは逃げないし死なないこともわかっているし、洗濯物に付くし、自分も吸うからです。
するとなんということでしょう。カメ虫は即、飛んで逃げていきました。昨年も先日もキンチョールを噴霧しても動じなかったのに。まさかのハッカ油がこんなに効果的だとは。
もちろん、毎朝洗濯物を干す前にハッカ油をベランダにたいてい、噴霧しています。この日も、うすめたハッカ油を噴霧していましたが、もちろん、ハッカ油を撒いても虫は来るときは来ます。
けれどもピンポイントで噴霧すれば、殺虫スプレーより効果があると感じました。ベランダでお亡くなりになられるよりも、飛んで逃げて行ってくれるほうがマシです。
ハッカ油スプレーの作り方(テキトーです)
それでは我が家の防虫としてのハッカ油スプレーの作り方を紹介します。ちまたにはハッカ油を使ったスプレーの作り方がいろいろあります。それを参考にしても良いですし、我が家ではテキトーに水道水をスプレーボトルに入れ、ハッカ油を数滴たらしてスプレーしています。
それぞれの使用量の目安はだいたい以下の通りです。
用意するもの
スプレーボトル(我が家では無印良品の園芸用のスプレーボトルを使っています。説明には「水以外入れるな」と書いてあります。ですので、ハッカ油を入れて使うことは、本来NGです。この辺は自己責任で判断してください)
ハッカ油
この製品がお手頃価格なのでリピートしています。
作り方
- スプレーボトルに水道水を入れる。
- 500mlの場合、3~5日で使い切れる量が目安です。半分~満水水を入れます。
- 水を入れたスプレー容器にハッカ油を数滴たらす。私は満水入れた場合(500ml)八活は30滴程度入れています。
- この後ボトルのノズルを閉めてよく振ります。
これで完成です。
頻度は多くないのでハッカ油で様子を見ます
もちろん、また来るかもしれませんが、昨年の様子を見る限りでは今のところ、あと2週間程度が山だと思うので、強い殺虫剤を使わずに様子を見たいです。
ちなみに今年はカメ虫は専用殺虫剤を買ったほうがいいかとアマゾンの商品を探しました。けれどもやはり、効きが強い製品は準備をするとき自分もある程度薬剤を吸うようですし(のどがいたくなるなどの口コミが見られます)現在の頻度であればはその都度様子見でよいと判断しました。
あとは窓の開け閉めの際にカメ虫が室内に入らないように注意したいです。
まとめ
さいごに
今回は、ベランダに出現するカメ虫対策としてハッカ油スプレーを使用した話をしました。殺虫剤を噴霧しても逃げないしお亡くなりにならないカメ虫ですが、ハッカ油スプレーを噴霧したら即、飛んで逃げていきました。
とりあえずハッカ油で安全に応急処置ができてよかったです。またハッカ油スプレーはその他の虫対策にもなります。例えばGなども嫌いな香りのようです。(G対策はブラックキャップなどを使用)
カメ虫に困っている方の参考になれば幸いです。大量発生の場合は焼け石に水かもしれませんが、数匹程度であればある程度は効きがあるかもしれません。